タイのインフルエンザ予防にココアをどうぞ！

　　　
　昨日の東京は、11月の気候では17年ぶりに10度以下を下回り、随分と冷え込みました・・・

　ワタクシの唯一の弱点である　“寒さ”　に対し（笑）　いかに風邪をひかないように気遣いするのも
大変です。　今年は、更に新型インフルエンザという厄介なモノが飛び散っていますから、要注意です。

ここ最近　タイではインフルエンザのニュースは、余り聞かれませんが、直近のニュースでは、
「先週　確認された新型インフルエンザによる死者は　バンコク在住の一人で、4月末以降の累計で
死者数は185人になった」　と久々に報じられていましたネ・・・

　　　
　　　＜　いざと、なったら！　＞

　保健省では、乾期に入り感染の第２波を懸念し　「感染が再び拡大する恐れがあり、警戒態勢を強化する
必要がある」　と注意を呼び掛けています。　再び　感染例が増加傾向にあるようですからネ。

特に都市部の学校は集団感染が起きやすく、また、他校に飛び火する可能性も高い為、予防措置を
徹底させるよう、また　感染が確認された場合は迅速に対応せよ、とも警告しています。

　タイでも今年の6月頃、新型インフルエンザの死者が出始めた際には　一時大騒ぎにもなりましたが、
今では　タイ国民も在タイ日本大使館も　ちょっとしたインフルエンザ関連ニュースでは、いちいち　
大袈裟に反応しなくなりました・・・　が、タイも　これから乾季に入りますので油断は禁物です！

　世界保健機関（WHO）が、「新型インフルエンザによる死亡者数（人口100万人当たり）」　と云う興味深い
データを報告していました…　なんでも　本格的な冬を迎えていた南半球の豪州8.6人、アルゼンチン14.6人
ブラジル7人と比較して、日本0.2人、米国3.3人、英国2.2人などの北半球は、随分と少ないとの事です。

　　　
　　　＜　うがいと手洗いを　＞

と云うことは、これから本格的な冬を迎える日本は、要々注意ということですネ！
　　（因みに、タイは2.84人でした）

　唯　日本の死亡率が低い要因として　「日本では発熱して具合が悪ければ、すぐに医療機関を受診し、
抗ウィルス薬をのむ人が多く、医療保険制度が異なる海外では、発熱だけでは受診せず、かなり
重症化してから受診するケースが多い」　と、分析していました。　確かに・・・

　処で、冬の飲み物として人気がある　“ココア”　に、抗インフルエンザ効果がある、って知っていました？
ココアに含まれる　「ピロリ菌」　に殺菌効果があることが、マウスを使った実験で解っているそうですヨ。

マウスにココアを飲ませるグループと、水を飲ませるグループに分けて、季節性のA型インフルエンザ
ウィルスに感染させて比較したところ　ココアのグループは、60％が生存したのに　水のグループは
10％だった、とか・・・　　ワタクシも知りませんでしたねぇ～　

　　　　　　
　　　　　＜　殺菌効果が抜群！　＞

　毎日　1、2杯飲むと良いそうですヨ、今年の日本ウィルス学会で発表もされているようですからネ。　
これから　益々　寒くなります、ワタシもココアを嗜みましょうかネ。 　


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