6月26日は、「国際麻薬乱用撲滅デー」 だったんです、ってネ。 ご存知でした?
日本は、こんな日こそ いろいろなキャンペーンをやればいいのにねぇ~ マスコミも芸能人が薬物で
逮捕された時だけ大騒ぎして… 肝心なこんな日に何もしないなんて・・・ 芸能人を非難するだけで
いかにも日本らしいですネ。 まぁ~ 一部 地方自治体では行なっている所もありましたが・・・
タイはタイ政府で 「国際麻薬乱用撲滅デー」 前日の25日、国内で押収した麻薬2.5トン、末端価格
62億バーツ (173.6億円) 相当を、バンコク郊外の焼却施設で焼却処分したようです。 処分したのは
覚せい剤約2,000万錠 (1,819キロ)、ヘロイン214キロ・・・ 等々、 数量が半端じゃありません!
<たいへんな量が…>
この数量が押収できていなかった事を考えると、ゾッとしますよネ。 これらの麻薬などの薬物が
日本にも かなりの数量が流れてくるルートがあるんでしょうねぇ~
タイでは今年に入って、ワタシが知る限りでも こんな薬物押収や関係者を摘発しています。
1月
バンコク都クロントイ区内で、麻薬密造工場としても使われていた民家を摘発し、覚醒剤約20万錠を
確保し 薬物組織の大物を逮捕。 防音装置がほどこされた2階からは、覚せい剤の原料となる化学物質
錠剤を成型するための圧縮機などがみつかり、大型薬物組織の密造拠点であると確認。
2月
南部ハジャイ市の鉄道駅で、シンガポール人の男(35)を逮捕し、所持していた 「アイス」 と呼ばれる
覚せい剤32キロを押収。 男はバンコクで 「アイス」 を受け取り、列車でハジャイに運んだ模様。
また他日には、バンコク都内で20代のタイ人男性2人を逮捕し、覚せい剤20.4万錠を押収。 更に
タイ人の男女を逮捕し、覚せい剤78万錠 (約9キロ) を押収した。
<もっと厳しく取り締まって!>
6月
北部チェンマイ県の路上検問所で、大型トラックとピックアップトラックから覚せい剤120万錠を押収 し、
乗っていた男3人を麻薬取締法違反で現行犯逮捕。 チェンマイからバンコク郊外へ輸送する途中と供述。
その翌日にはバンコク都内で、少なくともタイ人29人、パキスタン人1人が逮捕され、覚せい剤8万錠、
ヘロイン450グラムを押収。 また、バンコク郊外のスワンナプーム空港では、ヘロイン1.5キロをタイに
持ち込もうとしたパキスタン人の男2人を逮捕。
26日の 「国際麻薬乱用撲滅デー」 を前に、タイ警察が麻薬取り締まりに力を入れているが、バンコクで
22日~24日 クロントイスラムなど約200カ所を捜索し、麻薬取締法違反で584人を逮捕、覚せい剤11万錠、
ヘロイン400グラムなどを押収・・・ 等々。
<北部、けしの栽培>
皆さん、信じられます? これが現実に、タイで起きている薬物関係の現況です。 少人数の逮捕者や
少量の薬物摘発では、ニュースになっていないケースもあるでしょうしネ。 恐ろしいことです!
日本も含め 苦しんでいる世界の覚醒剤患者が、ここタイからも薬物が流れていると思うと
残念でいたし方ありません! 「国際麻薬乱用撲滅デー」 にちなんで、あえてタイの恥部に触れます。
長くなりますので明日に続きますネ。
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