余り 噂に左右されてもいけませんが、誠しとやかに クーデターなんかの話が飛び出しています。
プミポン国王ご夫妻が、バンコクのシリラート病院からホアヒンのクライカンウォン離宮に移られたのは
「政権の混乱が迫っているため 首都から避難したんだ」 なんて声や、「インラック首相 と 上層部が
拉致される可能性が出ているので、厳重体制に入る」 「クーデターが勃発する」 といった噂です …
<今日の画像は ニュースクリックからです…>
普通 こんな噂なんか信じないんですが、実際に 何年か前には そんな噂が現実になったことを 目の
当りに見ていますから、つい 「またか!」 なんて思ってしまうんですよネ、 タイに居ると ・・・ (苦笑)。
事の顛末は8月2日の当ブログでも詳しく書いていますが、反タクシン団体が政府の推す恩赦案の
下院通過を 阻止する姿勢を 鮮明に打ち出しました。 ルムピニ公園に集まった団体は、7日に国会で
審議されることを 受け、それまで集会を 続けるようです。 その後 人数を 揃えて、国会議事堂に
向かう可能性も出てきました。 治安部隊とデモ隊の衝突などを 懸念する声も出てきていますネ。
こんなところから、反政府活動が暴力に発展させ 社会が混乱に陥ると、軍部が政治に介入するという
見方も出てきて、色々な噂や憶測が飛び交うのでしょうネ。 政府が反政府デモに備えて 都内3 区に
治安対策が強化できる国内治安法を 適用したことが、事を 大きくしたように感じられます。
逃亡しているタクシン氏帰国に繋がる可能性のある恩赦法案に、反対する気持ちも分かりますよネ。
「帰国したいなら禁錮刑を 受け入れるべきだ」 と訴えるのも理解できます。 タクシン元首相が
インラック現首相の妹さんだけに、恩赦法案を 無理やり通そうというのは、誰が見ても不自然です。
インラック首相は2日、テレビを 通じて 対立を 解消して政治改革を 実現するための話し合いに
参加するよう関係者全員に呼びかけましたが、反タクシン派は 「恩赦法案を 可決させる為の時間
稼ぎ」 と考えており、話し合いに加わらないようです。
4日のルンピニ公園では、特別ステージが設けられたタクシン流政治に抗議する集会に、参加者が
4千人と警察は発表、でも現実には1万人が集まったとも言われています。 まだ 続いていますネ。
そうこうしていたら、タクシン氏も ツイッターで反タクシン派を 批判し出しているらしいですヨ。
大きな闘争にならなければいいけど、明日からの国会法案審議が気になります。
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常識では考えられないことが恩赦案で可能になるのですから
普通ならば大変な事態を招いてもおかしくないのでは?
タイの政治はよく判りませんから迂闊な事は言えませんが、
大きな権力同士の正面衝突が目の前に来ている気がして怖いですね。
法の外に居られる神のごときお方と、
法を権力と金で捻じ曲げる力を持つ方の、
正に雲の上の方々が下々を巻き込んでの大戦争?
最後になくのは下々って事にならないといいのですが。
行幸は日本語では天皇陛下だけに使用される言葉ですがタイ語では皇太子にも使います。
国家元首が首都に居ないのはなぜ?
今まで国王が地方行幸に次女を連れて行きました。これは国王もしくは皇太子がバンコクに残らないと政治が出来ないからです。
地方行幸をしないと国民に人気が出ないためなのか(次期国王になるため)バンコクが騒がしくなるためか?
恩赦案が下院通過を したら、反タクシン派がどうでるか、
気になるところです。