2年前のクリスマスの朝、広告大手・電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)は自ら命を絶った。命日の25日にあわせ、母幸美(ゆきみ)さん(54)は昨年に続いて手記を公表し、「大切なまつりを失った悲しみと苦しみは一生消えることはありません」と胸の内を明かした。まつりさんの遺骨の一部は今年、東京・高尾山近くの霊堂に安置された。働き方改革が叫ばれた一年だったが、今年も過労で倒れた多くの人々がこの霊堂にまつられた⇒続きはこちら・・・・
電通の新入社員で過労自殺した高橋まつりさん=当時(24)=の命日となる25日、母の幸美さん(54)が手記を公表した。手記では「私たちのような不幸な親子を増やさないために、すべての人の意識を変えて、社会全体で働く人の命と健康を守ってほしい」と強調。まつりさんの死を契機に機運が高まった「働き方改革」は、来年の通常国会で関連法案が提出される⇒続きはこちら・・・・
高橋まつりさんの母幸美さんが公表した手記の全文は次の通り。
娘の「まつり」がいない、2度目のクリスマスです。
毎朝目覚めるときに、まつりが生きている世界に戻っているのではないかと、いまだに淡い期待を抱き続けています。目の前にあるのは元気なまつりの姿ではなく、まつりが眠る赤い箱です。労災認定されてからもつらく苦しく、まつりを思わないときはひとときもありません。まつりは私の生きる理由であり⇒続きはこちら・・・・
娘の「まつり」がいない、2度目のクリスマスです。
毎朝目覚めるときに、まつりが生きている世界に戻っているのではないかと、いまだに淡い期待を抱き続けています。目の前にあるのは元気なまつりの姿ではなく、まつりが眠る赤い箱です。労災認定されてからもつらく苦しく、まつりを思わないときはひとときもありません。まつりは私の生きる理由であり⇒続きはこちら・・・・
電通の新入社員だった高橋 まつりさんが長時間労働の末に自殺してから、25日で2年を迎えた。
「娘の『まつり』がいない、2度目のクリスマスです」
母親の幸美さんは公表した手記の中で、電通の体質をあらためて批判し「会社も社員も非常識な文化や成功体験を捨て、改革への意識を共有して、本気で実行に向かわなければ、また不幸な出来事を繰り返すことになる」と記している。
さらに幸美さんは「私たちのような不幸な親子を増やさないために経営者や従業員、全ての人の意識を変⇒続きはこちら・・・・
「娘の『まつり』がいない、2度目のクリスマスです」
母親の幸美さんは公表した手記の中で、電通の体質をあらためて批判し「会社も社員も非常識な文化や成功体験を捨て、改革への意識を共有して、本気で実行に向かわなければ、また不幸な出来事を繰り返すことになる」と記している。
さらに幸美さんは「私たちのような不幸な親子を増やさないために経営者や従業員、全ての人の意識を変⇒続きはこちら・・・・
歳末前の繁忙期、ちゃんと寝たのに朝からグッタリ。そんな読者も多いだろう。しかし本当に怖いのは「隠れ疲労」だと、東京疲労・睡眠クリニックの梶本修身氏院長は話す。
――まず、隠れ疲労とは。⇒続きはこちら・・・・
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