非正規労働者は使い捨て「階級社会」の到来

■富めるものはますます富み、貧しきものは…

トオル…なんか最近、「日本が格差社会だ」っていう風潮ない？　

シズカ…確かに。でも、具体的に何が問題なのかがピンときてないの。

トオル…そういえば、『新・日本の階級社会』っていう新書がベストセラーになっているんだって。著者で社会学者の橋本健二先生なら分かりやすく答えてくれるかもしれないよ。
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広がれワークルール教育 「ブラック企業」に対抗 今国会に法案提出へ 超党派議連

　違法な長時間労働を強いるなどブラック企業やパワーハラスメント（パワハラ）が社会問題となる中、労働法の基礎的知識や働き手の権利を伝える「ワークルール教育」を推進する法律の制定に向けた動きが進んでいる。与野党を超えた議員連盟が、国の責務などを定めた法案を策定。県内の国会議員や弁護士も参加した市民集会で、３月中に国会提出を目指すことを確認した。

　「ブラック企業がはびこってしまうのは、働く側も雇う側もルールを知らなすぎるからだ」⇒続きはコチラ・・・・

【私の場合】女子社員はホステス!?残業を押し付けられ、仕事はお茶出しと伝票整理中心……出した結論とは？

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具体的にどのようなことをされたのでしょうか。

「ミスを指摘するときに、ネチネチといつまでも言われたこととかでしょうか。特に激しく叱責されたなどではなく、目立たない傷を見えないところにつけるように、言われるんですよね。おそらく表に出るのは、明らかな暴力や性的な嫌がらせだと思いますが、柔らかい力で見えないところをつねられるようなことを言われ続ける方がこたえます。でもまあ、一般職の男性は同じように“下に見られる側”の人なので、激しいことはしませんけれど」

入社1か月目の歓迎会の時に驚いたことは、女性社員がホステス兼仲居さんをさせられていたこと

「会社の行きつけの居酒屋で、新入社員の歓迎会をしてくれたのですが、女性社員はホステス扱いでした。男性社員が上座にどっかり座って、女性はビールを注いだり、お酒を手配したり。席を温める時間もなく、ひたすら男性社員の世話をしていました。完全なお酌係と仲居さんでした。お店の人がいきとどかないところをサポートするのですが、“気が利かない”と怒られたりして。かわいい子は“君、かわいいねえ”と手を握られるだけではなく⇒続きはコチラ・・・・

識者も落胆した"同一労働同一賃金"のウソ

■研修のあるなしで、格差を是認

　2016年12月に提出された「同一労働同一賃金ガイドライン案」を読んで、心底落胆した。ガイドライン案には、こと細かく「問題とならない例」と「問題となる例」が分類して示されているが、定義付けの議論に終始している限り、同一労働同一賃金の実現は極めて疑わしいからだ。⇒続きはコチラ・・・・

春闘の集中回答日前に…連合愛知が“1万人集会”「賃上げに加え働き方改革も」 名古屋

　今月中旬に迫った春闘の集中回答日を前に、連合愛知が４日、名古屋で決起集会を開き、賃上げに加えて働き方改革も進めるべきと訴えました。

　決起集会には、連合愛知に加盟している組合員などおよそ１万人が参加しました。

　この中で佐々木龍也会長は、「賃上げを取り巻く環境はどの指標をとっても例年以上に整っている」と強調した上で、長時間労働の是正をはじめとする働き方改革も大きなテーマだと述べました。

　今年の春闘は好調な企業業績や人手不足を背景に、去年を上回るベースアップを要求する動きも出ていて、基本給を底上げするベースアップ⇒続きはコチラ・・・・