名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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社会学者の橋本健二氏が説く 「新・階級社会」が生む絶望

2018-03-25 | 労働ニュース
 かつて日本は「一億総中流」を誇る社会だったはずだが、今やその影もない。貧富の格差を肌で感じながら漠然とした不安を抱いている人たちに、詳細な調査データでその現実を示し、衝撃を与えている本がある。発売2カ月で6万部の大ヒットとなっている新書「新・日本の階級社会」(講談社現代新書)だ。

 新たに登場した「アンダークラス」という下層階級。著者の社会学者で早大教授の橋本健二氏は、「誰でもいつでもアンダークラスに転落する可能性がある」と断言する。一体どういうことなのか――。

■貧しいけれど気楽な日常、なんてない

  ――社会の階級構造が大きく変わってきたということですが、どう変わったのでしょうか。

 これまでは「資本家」と「労働者」が基本的な階級で、その両方を併せ持った中間階級があり、その中にホワイトカラーなどの「新中間」階級と自営業者の「旧中間」階級がいるという4つからなる階級構造でした。ところが、非正規労働者がどんどん増加し、格差も拡大して労働者が「正規」と「非正規」の2つのグループに分裂してしまうようになったのです。階級構造は大きく変質し、非正規労働者という新しい下層階級「アンダークラス」が出現してきました。⇒続きはコチラ・・・・
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社会に出たら学ばない──日本人の能力開発は世界最低レベル

2018-03-25 | 労働ニュース
また、企業研修においても、米国の大企業では1人あたり平均1000ドル以上かけることが多いといわれる一方で、産労総合研究所によると、日本では4万円台とされます。このように世界水準で見ると日本人ビジネスパーソンの能力開発への投資は大変に遅れているという事実をまず認識することが重要です。

特別背任で有罪になり、服役した経験を持つ大王製紙前会長の井川意高氏は、次のように述べています。

「私が持つ知識の量は、東大時代が人生のピークだったと思う。社会に出てからは、アウトプットするばかりでインプットする時間があまりにも乏しかった」(堀江文・井川意高『東大から刑務所へ』幻冬舎)

その反省から獄中でたくさんの本を読んだとのことです。日本では、勉強とは大学や高校までの学生時代に行うもの、という感覚がまだまだ強いのではないでしょうか。⇒続きはコチラ・・・・
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名大生と名乗る迷惑電話、家庭教師紹介に注意…名大が呼びかけ

2018-03-25 | 労働ニュース
 名古屋大学は平成30年3月14日、Webサイトにて、”名大生”と名乗る家庭教師紹介の電話に注意するよう呼びかけた。多くは“名大生”をかたったものと考えられるという。名大生の家庭教師を希望する場合、名古屋大学生協の紹介サポートを利用できる。⇒続きはコチラ・・・・
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中小企業の85%が賃上げ予定、ワークライフ・バランスの取り組みには課題も

2018-03-25 | 労働ニュース
2018年度「賃上げ見通し」、「労働環境の改善」に関するアンケート調査

 2018年度(2018年4月~2019年3月)に賃上げを予定している中小企業(資本金1億円未満)は85.6%(6098社中5222社)だった。これは2017年度に賃上げを実施した中小企業の82.0%を3.6ポイント上回った(注)。
 賃上げを予定している中小企業の定期昇給とベースアップの中央値の合計額は月6000⇒続きはコチラ・・・・
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産んだら非正規で年収半減、育休切りで派遣に駆け込みー M字カーブ解消の真実

2018-03-25 | 労働ニュース
出産や育児を理由に女性が離職し、育児期に女性の労働力率が下がる「M字カーブ」と呼ばれる現象が、解消しつつあることが2017年についての労働力調査(総務省)で顕著になっている。大企業を中心に子育てしながら働く環境が整ってきたことが背景にはあるが、出産を経て働き続けている女性の実態をみると、依然として厳しい現実が浮かび上がってくる。⇒続きはコチラ・・・・
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