厚生労働省が全国の企業を対象に12年に行った調査によると、過去3年間に「パワーハラスメントを受けたことがある」と回答した人は25.3%、「パワーハラスメントを見たり、相談を受けたことがある」とした人は28.2%にも及んでいることが分かった。具体的なパワハラの内容としては、大勢の前で人格を否定する暴言を吐かれるなどの「精神的な攻撃」が55.6%と最も多く、次いで過剰な仕事を強要する「過大要求」、無視や仲間外れを行う「人間関係からの切り離し」が多く挙げられている。都道府県の労働局等に寄せられる相談内容の中でも、パワハラに関する相談件数は、年々増加している。
エコノミックニュース
なくならないパワハラで労災申請が過去最多
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