ネットでも話題になっているユニクロの感動ジャケットが気になり、店舗に見に行ってみました。予習せずに行ったため、感動ジャケット以外にも何種類かジャケットが展示されているので、かなり焦りました。
一つ一つジャケットを見比べた結果、僕はストレッチウールスリムジャケットが一番良さそうに見えました。話題の感動ジャケットは、海外出張に行くときに飛行機の機内で着るとか、自転車で通勤するとかであれば良さそうなのですが、普段のビジネスシーンで着るとなると素材感が今一つに思えました。その点ストレッチウールスリムジャケットは、日常的な仕事のシーンで違和感なく着られそうです。
ストレッチウールスリムジャケットに狙いが定まったので、今度はサイズを考え始めたのですが、どうも形が普段着ている服に合わないのではないかという気がしてきました。ストレッチウールスリムジャケットは肩が落ちていて、僕が普段着ているスーツとは形が違いました。
よくよく店内を見渡すと、同じストレッチウールのジャケットでも「ストレッチウールスリムジャケット」と「ストレッチウールジャケット」の2種類があることに気付きました。「スリム」とつかない方のジャケットは、ストンとしたシルエットで色気はありませんが、普段僕が着ているジャケットの形に近く、今持っている服と楽に組み合わせて着られそうです。「ストレッチウールジャケット」の方でサイズを探すことにしました。
しかし、ここでまたつまずきました。既製品として店内に吊されているジャケットは、S、M、Lといったざっくりとしたサイズと、着丈・袖丈が標準とか1cm短めといった若干のバリエーションがあるだけです。僕が既製品のスーツを買うときは、お店であちこち丈を詰めてもらってから着ることが多いので、ユニクロの店内で吊されているジャケットではどうも自分の体にフィットしません。
半ば諦めつつ展示されている商品を見ていると、袖と裾にメモリのような線が入っているサンプルのジャケットを見つけました。しかもサイズも42、44、46といった(ヨーロッパのサイズ表記)具合に細かくサイズが分かれているサンプルがありました。どうやらS、M、Lといった標準的な仕立て以外にも、オーダーでベースとなるサイズや着丈、袖丈を選ぶことができるようです!
そこで展示されているサンプルのジャケットで、ベースになるサイズ、袖丈、着丈を確認し、ネットで注文しました。今日、注文したジャケットが届いたのですが、かなりコストパフォーマンスが良い出来です。しばらく着てみて良かったら、もう1着注文してみたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます