今年からミドリのMDノートを仕事のメモをとるために使い始めました。少し黄みがかった品の良い用紙に、原稿用紙のような独特な方眼罫が引かれているノートです。今までノートはすべて方眼罫のものを使っていたのですが、この原稿用紙風の方眼罫は書き手に他のノートとは違った意識を働かせるのか、以前よりも小さな字できれいにノートが取れるようになった気がします。使い始めて半月ほど経ちましたが、ボールペンで書いてももちろん心地良いですし、万年筆で書いてもインクの吸い込みが十分速いのでストレスなくメモ書きできます。このノートを開いていると、文庫本を読んでいるような不思議な錯覚に陥ります。自分が書いているのに、本を読んでいるような気分になるのは、仕事でとかく殺伐とした気持ちになりがちな日勤帯には悪くないものです。
しばらくはこのノートの書き味を楽しみつつ、心穏やかに仕事に臨みたいと思います。
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