涼しい朝です
ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、諏訪神社の向こうの高台を歩きます。
タバサねーちゃんも、今朝は元気に歩きます
道ばたの電柱に絡んだ朝顔がきれいです
高台の中央を南に下り、山上城三の丸公園の南を帰ります。
ちょうど常広寺の7時を告げる鐘の音が響きます
あれ、2度しか聞こえません。
どうしてかな?
過日、西大室の「めいがん様」を訪ねました。
よくよくストリートビューで確認していったはずですけど、実は大室公園の先で曲がるところを見落としてしまいました
見当を付けて右折するしかないと曲がるところを探しているとき、お地蔵様です
お地蔵様に導かれ右折です
まもなく湯清寺(とうせいじ)がありました。
でも、初期の目的地「めいがん様」の帰りに寄りましょう。
「めいがん様」「北組の石仏」を訪問した後、寄ってみます。
山号は月照山です。
なんとなく秋が似合いそうな山号です
門柱の脇に、住職さんのお言葉です。
拝む心そのものが神仏です
そうなんですか
特に駐車場もなく、とりあえず本堂前に駐車です。
あれ、手編みのニット帽とオガケの六地蔵さんです
かわいい
とりあえず本堂に参拝です。
本堂斜め前には、白いニット帽のお地蔵様です。
こちらはオレンジのニット帽です。
古い墓石を集めて墓地を整理したようです。
水子地蔵さんかな?
本堂前で合掌
右隣には庫裏らしき建物です。
でも静かすぎて、御朱印をとを訪ねる勇気が湧きません
本堂左隣には、集合墓です。
頭上にも仏をいただくこちらの方は、さすがに襟巻きだけです。
石造物は多くはなさそうです。
門柱の脇にある言葉を確認しながら帰ります。
さて、『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(上毛新聞社 平成14)で、月照山湯清寺を確認です。
昭和十九年刊行の『荒砥村郷土史』によれば、「月照山湯清寺 一 位置 大字大室村字中諏訪高二千七十六番地 二 宗名 曹洞宗 三 由緒 天正十八年牧野石馬丞当地を領し深く仏教を信じ、やがて慶長二年当地に当寺を創立して、牧野月照院殿様の一代の守本尊たる十一面観音を、当寺の本尊と奉じて、牧野氏の浄化なる大胡の長善寺の英哲大通祖参禅師を招じて、当山の開山とせり、ここにおいて当寺開基を牧野月照院殿として本地は長善寺と永世の関係を結ぶ・・・
「ぐんまのお寺 曹洞宗」は、地区別の記名はなく、第○教区という表現になってます
他の宗派は地区別になってます
ここは旧大胡町と勘違いしていました
旧勢多郡荒砥村(あらとむら)なのです
第1教区にありました。
第○教区といっても、一般の人にはわかりません
第17教区の旧勢多郡を探してもありませんでした
最初はこのお寺は「ぐんまのお寺」シリーズにはないと勘違いしてしまいました
山号は、開基牧野月照院殿からなのですね
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