続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

赤城山の西の登山口

2025-01-27 15:31:12 | 群馬県・旧勢多郡

ひめちゃんは堀之内を西に出て、天神田を歩きます。

今朝はとても寒い朝ですけど、南に白い目立つ山も見えません

20年来、冬になると出現していた秩父の武甲山は、雪が降っていないのでしょう。

これからどうなっちゃうのかな

 

浅間山の雪も、溶けかかっている感じです。

ひっつき草は、このまま再生して、ひめちゃんを悩ませるのかな

 

庚申塚古墳を通って帰ります。

黄色い帽子の集団(小学生の集団登校)がやって来ますけど、冷静に見送れました

お出かけ大好きなスーパードッグになって、成長したね

 

 

 

1月25日、人間だけで旧赤城村の直売所に出かけました。

土日だけしかやっていないということで、大変賑わいます。

とりあえず、新鮮な野菜や地元産の食品をゲットです。

 

直売所から見る西側の風景です。

この地山の向こうの上越の山も雪が溶けかかってる?

寒い寒い冬だと思うんだけど

 

 

直売所から南に国道353号線目指して帰ります。

途中、コンビニの反対側に「赤城山」の額がかかる鳥居があります

赤城山の西の登り口だったのでしょう

赤城山は、ひめちゃんちの辺りから見える形とは全く違う形をしています

 

実は、ひめちゃんちのある旧新里村にも、赤城山への南からの登り口の名残、「天明2年の百足鳥居(むかでとりい)」があります

鳥居だけしっかり残って、踏み跡すら残らず、登山道は消滅しています

天明2年の百足鳥居

ひめちゃんが夕方よくお散歩する山上の宿も、実は赤城山を目指す人々で賑わったのかも

 

 

鳥居の前に、何度見てもよくわからない史跡のポールです

 

このあたりに「13の塚があって、たくさんの五輪塔や板樋が出た」ということらしいですけど

とりあえず合掌

 

 

鳥居の横の庚申塔、今日はお正月仕様かな

 

裏には、万延元年(1860)の文字が確認できます。

万延元年3月3日には、桜田門外の変が起きていますね。

合掌

 

 

鳥居をくぐります

残念ながら、すぐ行き止まりです

 

 

Uターンして戻ります。

ほとんどめだたないひっそりした鳥居ですけど、この鳥居をくぐって赤城山を目指した人々が大勢いたのでしょう。

南の登り口・天明2年の百足鳥居の村の住人としては、とても懐かしい風景です

 

 

(つづく)

 

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