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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

昔話・コーギーとの生活編6

2008-10-29 | 昔話
じゃ~んっ
もりしの幼少期ですっ
改めて見ても、オヤジ顔・・・
笑えません? ほ~んとに人生悟った顔してます。
ま、彼は彼なりに、飼い主が知りえぬ人生の部分で
苦労した過去が有ったみたいなので。


もりし がやってきて、まず驚いた事。
ななみ の幼少期と比べて、少しも笑顔がない・・・。
笑顔が出てきたのは、数ケ月程してからでした。
それでも、なんだか何処かで、疑ってる様な・・・そんな目。

当然、我が家に来た時には、ななみ より大きい子犬だったのですが、
トイレも全然ダメ。 無駄鳴きも多いし・・・。
正直途方に暮れてました。マジで・・・

また、運悪く、私(飼い主)の父が癌での闘病に入り、
家庭的にも、結構厳しい時期になってしまいました。

教えても、なだめても、すかしても、方法を変えてみても、
もりし の物覚えの悪さに、ほとほとクタビレタ時期でもありました

どうして、トイレが覚えられないんだろう?
どうして無駄鳴きが多いんだろう??

彼の以前の生活を推し量る事はできないにしても、
笑顔がない事とか、子犬らしくない媚方とか、
そういう所から、今まで彼が身を置かなきゃならなかった環境が、
複雑に絡み合って、この子になったのかも知れないと。
そんな風に考えたりもしました。

まして、元々がショップ出身だとすると。
多分、母犬や兄弟とも、早くに離れ離れになって、競りにかけられてる筈。
その上、飼われていた先も定まらなかった様では、
子犬ながらに、子犬らしくしてはいられない状況が有ったのかな?
ななみ の幼少期との違いに、愕然としたのも確かでした。

ならば・・・もっと、もりしの個性を生かさなきゃな。
よし! もりしのキャラを生かせるのは、この家族しかいないぜ~!!
と、飼い主は、で~んっと構える事にしたのでした


後に、知人に聞いた情報では、
あまり綺麗ではない環境に長く身を置いていたりすると(特に幼少期)、
トイレトレーニングは難しくなるそうです。
「どんなに汚くても、生きてゆく為には慣れざる得ない」
という事らしいです。
本来、犬はキレイ好きですよね。
そんな事を思うと、もりし の身の上を、より不憫にも思ったりしたのです。

続く
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