今日は ななみ の手術でした。
ちょっと数日分、さかのぼって書いていきます。
症状、病気については「ななみ病気」カテゴリーでまとめる予定です。
金曜日の手術…という事は決まっていたのですが、
「オペ時間は前日の夜に決まる」という事で、
連絡が来たのが、21時過ぎ…。
5日(今日)の16時開始との連絡でした。
とりあえず仕事をこなして、オペ前に病院入り。
面会も出来るという事だったので、10分程対面。
先日の検査→そのまま入院 になってから、
ななみ はずっと点滴の管が繋がった状態でしたので、
エリザベスカラーを着用です。
こんな非常時に…
笑っちゃいかんのですが…
コギ族、本当にブルトーザー… ぷぷぷ。
貧血で、白目の部分や、舌、歯ぐき等、血の気がなくて、
ちょっと心配しましたが……。
突撃してきたエネルギーがもの凄くて、ちょっと安心しました。
「なあちょんの事2匹、まってるよ」とか、
「お金の心配はいいから、頑張るんだよ」とか、
「北海道行く?」とか…
思いつく限りの会話をして、出てきました。
気持ち的には、「大丈夫」な予感は有るけど…
でも、いつ最後になってもおかしくないバランスで繋がっている気がして、
なちょやんのおでこのカーブとか、
うなじのながれの線とか、歯の形とか、髭の生え具合とか…
どうでもいいことも、全部目に焼き付けよう…としていたカイヌシ。
貧血が有ったので輸血をしながらの手術となるそうです。
こんな時でさえも私の血は使えないんだよなぁ…。悲しい。
本当の親子だったら使えるのにね(少なからず血液型制限は有るだろうけど)。
もどかしい…もどかしいぞよ
***** ***** *****
手術は1時間ちょっとで終わりました。
担当医の先生に呼ばれて、説明を受けると、
取ったブツを見せてくれました。
まるで焼き肉に出てきそうな品…
↑ほんと、人間って過酷な状況下だと、思考が滞るというか、
変な方向へ行く…というか、さぁ… 失言
焼き肉発言は、ちょっとその場でウケてしまいました…
「脾臓」は全摘出。
癒着はなく、綺麗に取れた事は幸いだった様です。
脾臓近辺にあったリンパ節が一部炎症を起こしていたそうで、
そこも部分的に切除したとの報告でした。
後は、腫瘍化した部分が、どんなものなのか…によって、
今後の治療が変わってくる様です。
最悪の結果で・・・・・あと余命1ケ月位。
最良の結果で・・・・・まだまだ存命可能。
検査結果が出るまでは、安心出来ませんが
今日の結果(全摘出無事完了)が良かったからこそ、
諦めないでいこうと思っています。
摘出した脾臓、
本来の脾臓はそんなに大きな臓器じゃないのですが、
赤?紫?の綺麗なつるんとしたものでした。
その一部からが腫瘍と化していて、
腫瘍のサイズは、女の人の握りこぶし2個分位
腫瘍はぶどうの房みたいに、ぼこぼこしていて
その周りを白い膜の様なものが覆っていました。
先生曰く、その白い膜は「腸間膜(ちょうかんまく)」というもので、
本来は腸の組織らしいのですが、
その膜が腫瘍を覆って、大きな出血を防いでいてくれたみたいなのです
こんな状態でも…
生き物の身体って凄い。
ガンを腫瘍を作り出す、細胞の威力も凄いのですが、
誰が指令を出しているわけでもないのに…
「生きる事」を守る為に、細胞レベルでも戦っているのだなんて。
体内に有る組織で、応急手当てを自らしていたみたいに思えて、
不思議に胸が熱くなってしまいました。
ちなみに「脾臓」は、あまり使わない臓器だそうで、
全摘出しても影響は少ないようです。
※詳しくは 「 ななみ病気 」カテゴリーでまとめます。
麻酔から覚めた なちょやん に会いに行くと…
うるうるの目で・・・「きゅーきゅー」
と言ったかとおもいきや。
「う~きゃうっ、きゃい-----っ、ぎゃうぎゃう!」
(訳:こんな痛い目にあわせやがってよぅ!!)
仁王立ちになり、ケージの柵をガシガシ!!
視線、完全にイカってます!ななちょ!!
文句言ってるよ…おい 普段大人しい奴がキレると怖い…
カイヌシに似て、貯め込む性格だからね、アンタはね。
痛くても、辛くても先生や看護の方には良い子してるんだわさ。ったく。
↑自分見てる様で、良く解る…
それに今まで、ほとんど大病したことないので、ショックだったのは解るのだ。
※あの、コレ本当に作った話じゃないんです。
話、一切装飾してないし誇張してないんです。 マジイカってましたもん
でも、帰りたいよね。
痛いしね。
解るよ、解る。
カイヌシだって一緒がいいもん
なちょやん居ないと、生きていけないもん。
うぃる・もり だって、取り残された犬みたいなんだよ。
だから なちょやん は、まだまだ存在していてくれないと。
もう少し…
傷口が回復するまで、頑張ろう
「逢いに行くよ、ヤックルに乗って」
って、もののけ姫じゃありませんが、面会ちゃんと行くからね
今宵の、もりし と うぃる。
必要以上にくっついちゃ、喧嘩している2匹…ったくもう。
叶うなら、あの頃にかえりたい。
ななちょとの10年、もう一回過ごしたい。
それが出来たら…
もっともっと頑張って、良いカイヌシになるのにな。
ななちょ、苦労かけてばかりでごめんね。
だから遠慮なく、今回は甘えていいからね。
もっともっと、長生きしていいんだからね
参加しています にほんブログ村コーギー
ちょっと数日分、さかのぼって書いていきます。
症状、病気については「ななみ病気」カテゴリーでまとめる予定です。
金曜日の手術…という事は決まっていたのですが、
「オペ時間は前日の夜に決まる」という事で、
連絡が来たのが、21時過ぎ…。
5日(今日)の16時開始との連絡でした。
とりあえず仕事をこなして、オペ前に病院入り。
面会も出来るという事だったので、10分程対面。
先日の検査→そのまま入院 になってから、
ななみ はずっと点滴の管が繋がった状態でしたので、
エリザベスカラーを着用です。
こんな非常時に…
笑っちゃいかんのですが…
コギ族、本当にブルトーザー… ぷぷぷ。
貧血で、白目の部分や、舌、歯ぐき等、血の気がなくて、
ちょっと心配しましたが……。
突撃してきたエネルギーがもの凄くて、ちょっと安心しました。
「なあちょんの事2匹、まってるよ」とか、
「お金の心配はいいから、頑張るんだよ」とか、
「北海道行く?」とか…
思いつく限りの会話をして、出てきました。
気持ち的には、「大丈夫」な予感は有るけど…
でも、いつ最後になってもおかしくないバランスで繋がっている気がして、
なちょやんのおでこのカーブとか、
うなじのながれの線とか、歯の形とか、髭の生え具合とか…
どうでもいいことも、全部目に焼き付けよう…としていたカイヌシ。
貧血が有ったので輸血をしながらの手術となるそうです。
こんな時でさえも私の血は使えないんだよなぁ…。悲しい。
本当の親子だったら使えるのにね(少なからず血液型制限は有るだろうけど)。
もどかしい…もどかしいぞよ
***** ***** *****
手術は1時間ちょっとで終わりました。
担当医の先生に呼ばれて、説明を受けると、
取ったブツを見せてくれました。
まるで焼き肉に出てきそうな品…
↑ほんと、人間って過酷な状況下だと、思考が滞るというか、
変な方向へ行く…というか、さぁ… 失言
焼き肉発言は、ちょっとその場でウケてしまいました…
「脾臓」は全摘出。
癒着はなく、綺麗に取れた事は幸いだった様です。
脾臓近辺にあったリンパ節が一部炎症を起こしていたそうで、
そこも部分的に切除したとの報告でした。
後は、腫瘍化した部分が、どんなものなのか…によって、
今後の治療が変わってくる様です。
最悪の結果で・・・・・あと余命1ケ月位。
最良の結果で・・・・・まだまだ存命可能。
検査結果が出るまでは、安心出来ませんが
今日の結果(全摘出無事完了)が良かったからこそ、
諦めないでいこうと思っています。
摘出した脾臓、
本来の脾臓はそんなに大きな臓器じゃないのですが、
赤?紫?の綺麗なつるんとしたものでした。
その一部からが腫瘍と化していて、
腫瘍のサイズは、女の人の握りこぶし2個分位
腫瘍はぶどうの房みたいに、ぼこぼこしていて
その周りを白い膜の様なものが覆っていました。
先生曰く、その白い膜は「腸間膜(ちょうかんまく)」というもので、
本来は腸の組織らしいのですが、
その膜が腫瘍を覆って、大きな出血を防いでいてくれたみたいなのです
こんな状態でも…
生き物の身体って凄い。
ガンを腫瘍を作り出す、細胞の威力も凄いのですが、
誰が指令を出しているわけでもないのに…
「生きる事」を守る為に、細胞レベルでも戦っているのだなんて。
体内に有る組織で、応急手当てを自らしていたみたいに思えて、
不思議に胸が熱くなってしまいました。
ちなみに「脾臓」は、あまり使わない臓器だそうで、
全摘出しても影響は少ないようです。
※詳しくは 「 ななみ病気 」カテゴリーでまとめます。
麻酔から覚めた なちょやん に会いに行くと…
うるうるの目で・・・「きゅーきゅー」
と言ったかとおもいきや。
「う~きゃうっ、きゃい-----っ、ぎゃうぎゃう!」
(訳:こんな痛い目にあわせやがってよぅ!!)
仁王立ちになり、ケージの柵をガシガシ!!
視線、完全にイカってます!ななちょ!!
文句言ってるよ…おい 普段大人しい奴がキレると怖い…
カイヌシに似て、貯め込む性格だからね、アンタはね。
痛くても、辛くても先生や看護の方には良い子してるんだわさ。ったく。
↑自分見てる様で、良く解る…
それに今まで、ほとんど大病したことないので、ショックだったのは解るのだ。
※あの、コレ本当に作った話じゃないんです。
話、一切装飾してないし誇張してないんです。 マジイカってましたもん
でも、帰りたいよね。
痛いしね。
解るよ、解る。
カイヌシだって一緒がいいもん
なちょやん居ないと、生きていけないもん。
うぃる・もり だって、取り残された犬みたいなんだよ。
だから なちょやん は、まだまだ存在していてくれないと。
もう少し…
傷口が回復するまで、頑張ろう
「逢いに行くよ、ヤックルに乗って」
って、もののけ姫じゃありませんが、面会ちゃんと行くからね
今宵の、もりし と うぃる。
必要以上にくっついちゃ、喧嘩している2匹…ったくもう。
叶うなら、あの頃にかえりたい。
ななちょとの10年、もう一回過ごしたい。
それが出来たら…
もっともっと頑張って、良いカイヌシになるのにな。
ななちょ、苦労かけてばかりでごめんね。
だから遠慮なく、今回は甘えていいからね。
もっともっと、長生きしていいんだからね
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