昨日に引き続き、面白くないかも知れませんが、
今回はステロイドの話です。
うっちーは、小さな頃に、
肺の白濁がレントゲンに映り込み、
治療や経過を見る意味で、
それなりに…ステロイドを飲んでいました。
猫はステロイドの副作用が出にくい体質だとも聞いていました。
そして、この指の間の炎症が始まって、
昨年は抗生物質。
治って、11月半ば~3月初めまでは治まっていました。
が…、
今年の3月の再発。
再発ということもあり、先生はステロイドをチョイスされました。
でも、ステロイドが、
この指の間のマラセチア菌を
増やす働きを促してしまった可能性が。
ちょっと怖い話ですが…。
ステロイドを処方された時、
2日に1回という指示は受けましたが、
飲ませる時間帯等…特に指定はありませんでした。
そこがトラップだったようです!
獣の皮膚科の先生が、教えて下さった事。
とても勉強になったので、
ステロイドを使っているコ達も居ると思うので、
ちょっと面白くないかもしれませんが記します。
そして投薬に際し、細かな伝達が無かった場合、
(まさに我が家はコレ ↑ でした…)
是非、ご参考になさってください!
まず、ステロイドとは何?
「副腎皮質ホルモンの1つです 」
…え? …と思われるかも知れませんが、
身体の中で作り出される物質です。
その為、薬を飲んだりしなくても、
体内には常に有る物質であることが解ります。
薬としての効果は。
炎症を抑える効果。
炎症に伴う、痒みを抑える効果。
そして、
アレルギーを抑える効果。
この3つがあげられます。
アレルギーとは、免疫機能の異常な攻撃によって
起こる反応のことなので、表現を変えると…
免疫機能を落としてアレルギーを抑えているともいえる訳です。
投薬する際、
「人や犬」は朝に薬を飲むこと。
「猫」は夜に薬をのむこと。
どうやら種族によって飲むタイミングが違うのです。
ここがとても重要になるそうです。
その違いは何故起こるのかというと。
先に記しましたが、
ステロイド(副腎皮質ホルモン)は、
身体の中で作られている物質です。

犬や、人は、朝にピークを迎え、

そして、猫は夜にピークを迎えるそうです。
体内で作りだされるタイミングが異なるのだそうです。
ここで、ん?
と思われる方も居ると思いますが、
ステロイド(副腎皮質ホルモン)は、
元気の源の物質であり、
「これからがんばるぞー」
というタイミングで作り出されるのだとか。
だから、夜行性の猫は、夜がピークなんですね!
そして投薬のタイミングの話。
夜にお薬を服用した場合、

こんなグラフに。
通常、体内にある物質量が、嵩上げされた形で、
ピーク量が増え…
そして、体内で作り出されない時には、
薬の効果も下がり、グラフの波は崩れません。
しかし、
与えるタイミングを誤り、朝に投薬をしてしまうと…、

体内で作り出されるタイミングと、
薬の効果の波が逆を描き、
常に一定量が体内に存在する形になってしまいます。
すると、副作用を起こしやすくしてしまう のだそうです。
投薬の際の、こんな重要な事が伝達されておらず、
うっちーは過去のステロイド服用の際、
それなりに副作用を招いた…可能性があります。
上にもステロイドの効果を記しましたが、
免疫機能を抑え、乱れを生じさせたことで、
皮膚常在菌のマラセチアを
大量に増殖させやすい環境にしてしまったのでは…と。
今は、そんな推測を立てつつ、
飲み薬から離れての治療を、
現在の先生は進めて下さってます!
何かのヒントになればいいな、と。
今は関係なくても、
飲ませなければならない時も有ると思います。
そんな時、この事を、ちょこっと、
頭の片隅に置いて頂けたら、
伝達ミスが有ったとしても理解出来るのでは、と思います!

せがるん、他人(犬)事じゃないんだからね…
また、裏だし…(=_=)
面白くない話で申し訳ありません
もう一つ、
写真で綴る、くだらない話をアップします~

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