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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

人形には魂が宿る!?~ちょっと怖いお話です(実話)

2020-03-03 | 飼い主

3月3日、今日は雛祭り

実家にいたころは、雛人形を飾っていました。

とても私によく似たお雛様で気に入っていましたが、

※四角いお顔なんですよー(笑) 他人とは思えない!

引っ越してきた先には7段飾りを飾る場所はなく…。

かといって飾ってあげられない不憫さを思い、

結局、人形供養に…出したのでした。

 

処分しようとする際に…この方法を選んだのは…

それは…ある実話があったから。

 

カイヌシが、側で…実際に体験したお話です。

 

 

カイヌシが社会人になって間もないころ。

車の免許(夜学)へ通っていたころのお話です。

 

免許取得の話題が職場でも出るものだから、

同期の女の子(以下 Aさん とします。)が車の免許に興味を持ったようです。

そのとき、よく一緒に遊んでくれた先輩のお姉さんがおり、

車で通勤していたお姉さんは、何を思ったか…

まだ、免許を持っていない、そのAさんに、

会社の広い敷地内で、試乗をさせてあげてしまったのです。

案の定、Aさんは敷地内で事故を起こしてしまいます。

先輩のお姉さんは、ぶつかった衝撃で顔を強く打ち、

美人のそのお姉さんの頬は酷く腫れ上がり、

内出血で入院をすることとなり…。

退院し、顔も小さな傷で済み、やっと落ち着いたころ、

お姉さんから聞いた話で、怖くなったのです。

 

先輩のお姉さんのご実家は、ある舞踊の家元で、

家に舞台がある大きなお家です。

お姉さんはある時から、小さな怪我に悩まされていたといいます。

そして、今回のこの事故で…ちょっと怖くなり、

霊媒師さんに観てもらったというのです。

すると…。

「家の中に、飾られていない踊り子の人形が何処かにあるはずだ」

…という指摘を受けて、家中を、

それこそ物置の中まで探し回ったのだそうです。

 

結果、忘れ去られた、ガラスケースに収まった、

踊り子の日本人形が出てきたのだそう。

すぐに供養に出したのだと言います。

 

結果として。

忘れ去られた人形が、その先輩の女性を羨ましく思う余りに、

「悪い念」になってしまっていた、という事だったそうです。

その先輩は家族の中で兄弟の中の唯一の娘さんで、

家族にそれはそれは可愛がられて育ってきた。

…のに、私(人形)はこんなにも綺麗に舞っているのに…

誰にも観てもらえない…気にも留めてもらえない。

その悲しみが…在ったのだそう。

 

切ないお話です。

と同時に…「魂」は宿ってしまう事があるのだと、

怖くもなったのでした。

そして、ご縁があったものたちは…

(それは人形に限らずですが…)

ちゃんと大切にしないといけない…とも、再認識したのでした。

 

信じるか信じないかは…あなた次第です。

(でも、本当なんですよ…このお話…!)

 

 

うちの…可愛いお嬢さんたち

ま、おふたりさんもおばばだけれどねー…

 

 

 

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