今、世界は…大変な状況になっていますね。
自分なりに危機的意識を持っていると思っていましたが、
昨夜のNHKスペシャル(再放送)を観て、
今、日本は首の皮一枚で繋がった状況…、
かろうじてなんとか持ちこたえている状況下で有る事を改めて知り、
…戦々恐々としています。
また、最前線で闘っているスぺシャリストの方達の存在を知り、
頼もしく思う反面…頭が下がります。
必死に食い止めようと踏ん張る専門家の方達が、
知識、経験のすべてを出しながら奮闘する姿を見て、
春だ、桜だ…と浮かれポンチしている場合ではない…と悟りました。
知識もなく、専門家でもない私が出来ることなんて、
微々たるものかも知れませんが、
「出来ること」「守るべきこと」に向き合い過ごそうと、
しっかり気を引き締めようと思いました。
*
そんな今日、たまたま仕事で向かった現場の近く。
住宅街にひっそりと建つ祠を見つけました。
よく読むと…
「今から270年前…」で、石文に刻まれたのが平成元年ですから、
約300年前…に、この地の村に疫病が流行したのですね。
思わず、手を合わせてしまいました。
不思議なめぐり合わせです…ね。
後に、もう一度通りかかったとき、
金髪の若い兄ちゃんも、この祠に手を合わせていました。
こんな若いちょっと尖がった風貌の兄ちゃんでさえ、
有事に備えようと、向き合おうとしている姿を見て、
日本、捨てたもんじゃないな…って、嬉しくなりました。
個々の力は僅かでも…
その僅かな力でさえ、大きな意味を持つこともあります。
人の波に…楽な方に流されるのではなく…
己の頭で考え、しっかり意志を持てる人間でいたいと思います。
*
「…んあ」
いーのいーの、せがるんはせがるんのまま、
の~天気でいいんだよ
寝た…
せがるん、お散歩の度に「車に乗る」とカイヌシを誘います。
旅に出るにふさわしい季節と、分かっているんですよね。
短い犬生にとって、とても貴重な春であることも理解しています。
…でも、今は…。
今、踏ん張らないでいつ踏ん張るの
そう、思っています。
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