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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

命の意味を考えた日

2023-11-09 | Corgi Cottage

コギ父フォルダ…より。

若かりし日の、せがーる。

こんな表情…もう、見れなくなっちゃったなぁ…。

 

 

急な母の入院の後、

翌日面会をして状況を確認できたことと、

併せて、身内の面会にも制限があることを知って、

何もできない事を悟ったので、

夜、カーテンの設置にCorgiCottageへ向かったのでした。

 

実家のあれこれを終え、兄を駅まで送ってから出たので、

到着は21時頃になり、翌朝からの作業となったのですが…

 

 

その朝は、野鳥の亡骸を埋める作業からスタートになりました。

ガラス窓に激突して命を落としていました。

状況からして、そんなに日は経っていないようでした。

明け方ぶつかったのかも知れません。

拾い上げると、手のひらから溢れる大きさ。

※コザクラインコより大きい。

調べると、センダイムシクイという名前と分かりました。

※ 写真ネットから拝借しています。※

春先に日本に飛来してくる、綺麗な鶯色の野鳥でした。

そろそろまた、日本を離れる準備をしていたのだろうに…。

苦しそうな表情の亡骸を抱えて、切なくなりました。

平均寿命は1~2年程だそうです。

 

 

帰宅する、夜。

ダイニングの明かりに呼ばれたのか、

パタパタと大きな羽音。

ヒメヤママユガの登場です!

蛾だ~、やだ~って、どうか言わないでください…

 

憧れのウスタビガとは異なりますが、

やはり野蚕と呼ばれ、自然に生息し繭を作る種です。

※繭はクスサンに似ています。

ヤママユガ種は、そのほとんどが成虫になると口が退化しているため、

食事を摂ることなく、繁殖の為だけにこの姿になり、

命を繋ぎ、命を終えるんですよ。

このコは女の子でした。

子孫を繋ぐんだよ…と、そっとお別れし、

ダイニングの明かりを消しました。

彼女が余計な体力を使わなくて済むように…

 

 

今、母も、せがーるも…老いと闘っています。

いつかは終わると分かっていて、

でも、人も動物も鳥も昆虫も…そして草木も皆、

与えられた環境の中で精一杯生きているんだなぁ…って、

そんなことを考えた日でした。

 

命って、愛しいものですね…。

 

カーテンのお話はまた明日!

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  闘病生活、応援お願いいたします。

 


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