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ななみ(血管肉腫)もりし(急性腎不全)うっちー(肺水腫)うぃる(脳腫瘍?)、せがーる・しおり コーギー姉妹の徒然日記。

しおりに助けられている。

2020-01-24 | しおり(コギ♀)

1月22日、母の親友が亡くなった。

 

年賀状に…「超逢いたい…!」そう記されていて、

新年の騒がしさが落ち着いた、15日、

最寄り駅のカフェで再会して、僅かな時間を共有し楽しみ、

抱きしめ合って別れたのだそう。

 

現在では当たり前でも、

当時はかなり高齢出産だった36歳に、

お互い娘を産んだことから、縁が出来、

ずっと不思議と繋がってきた間柄だったそうだ。

「よく恥ずかしくもなくお互い産んだわよね、ふふふ」

そんな冗談を言い合える、気心知れた…

でも、ちゃんとお互いを尊重し合える、

そんな間柄だったそうだ。

 

いつもと変わらない、自然な時間を共有した後、

「先に逝ったら、ちゃんと待ってるわよ」

そんな冗談を言ったその言葉が、

引っかかった…別れだったそうだ。

 

母は気丈に暮らしているけれど、

長い月日の中で紡いだ間柄だからこそ、

その不在は…測り知れない程の淋しさだと思う。

 

母とは、毎日電話している。

それでも、限られた会話をする事しか出来ないし、

仕事も有るし、側に貼りついている訳にもいかない。

兄にもメールして、電話を入れてもらった。

海外からなのに、迅速に対応してくれたアニキにも感謝。

…でも、私達がどんな言葉を並べても、

それぞれの生活が有り、傍らにべったり居る事は叶わない。

 

 

こんな時、しおりの存在に救われている。

しっかりもののお母さん犬は、

程よく汚れ物を作り、母を引っ掻き回し、

時には陽気に散歩に誘い、可愛い笑顔で魅了する。

眠っている姿ひとつでも…

傍らに居る母の表情は、きっと綻ぶだろう。

 

あの時、ただただ酷い状況のお母さん犬を救いたかった私達。

※上の文字をクリックいただくと、しおりとの出逢いのお話へ飛びます!

「私の残りの時間を、このコにかけてお世話をしたい」

そう言った母や、

僅かなSMS文面の問いかけに、

「助けてやってくれ」

そう、即答してくれたアニキ。

そんな時間を経て、家族になった 「あのお母さん犬」は、

今、しおりとしてここに存在して、

ちゃんと家族を守ってくれている。

しーちゃん、ありがとうね。

めぐり会うべくして、めぐり会えたんだよね。

しおりが居てくれることが、とても、とても心強いよ。

 

そして想う。

 

命にはちゃんと意味が有って、

存在するべき場所が、きっときっと在るのだと。

 

 

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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しおりちゃん💛 (夢母)
2020-01-25 00:14:46
お母さま
お辛いでしょうね

しおりちゃんがそばにいてくれて
本当に良かったです

友が旅立つ経験
3度ありますが
今でも、夢に出てくれます

ワンコも人も
めぐり会うのは
必然と改めて感じますね

お母さまのご友人の
ご冥福お祈り申し上げます
返信する
ありがとうございます。 (ななもりうぃるまま)
2020-01-25 21:26:35
夢母 さま

コメントありがとうございます。

一見、普段と変わらない風ですが…
やはり相当ショックなのだと思います。
でも、年齢を重ねれば…これも仕方がない事なのでしょうね。
そう頭で解っていても、心が追いついて来ないのでしょうね。

あたたかなお言葉を…ありがとうございます。
返信する

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