1月22日、母の親友が亡くなった。
年賀状に…「超逢いたい…!」そう記されていて、
新年の騒がしさが落ち着いた、15日、
最寄り駅のカフェで再会して、僅かな時間を共有し楽しみ、
抱きしめ合って別れたのだそう。
現在では当たり前でも、
当時はかなり高齢出産だった36歳に、
お互い娘を産んだことから、縁が出来、
ずっと不思議と繋がってきた間柄だったそうだ。
「よく恥ずかしくもなくお互い産んだわよね、ふふふ」
そんな冗談を言い合える、気心知れた…
でも、ちゃんとお互いを尊重し合える、
そんな間柄だったそうだ。
いつもと変わらない、自然な時間を共有した後、
「先に逝ったら、ちゃんと待ってるわよ」
そんな冗談を言ったその言葉が、
引っかかった…別れだったそうだ。
母は気丈に暮らしているけれど、
長い月日の中で紡いだ間柄だからこそ、
その不在は…測り知れない程の淋しさだと思う。
母とは、毎日電話している。
それでも、限られた会話をする事しか出来ないし、
仕事も有るし、側に貼りついている訳にもいかない。
兄にもメールして、電話を入れてもらった。
海外からなのに、迅速に対応してくれたアニキにも感謝。
…でも、私達がどんな言葉を並べても、
それぞれの生活が有り、傍らにべったり居る事は叶わない。
*
こんな時、しおりの存在に救われている。
しっかりもののお母さん犬は、
程よく汚れ物を作り、母を引っ掻き回し、
時には陽気に散歩に誘い、可愛い笑顔で魅了する。
眠っている姿ひとつでも…
傍らに居る母の表情は、きっと綻ぶだろう。
あの時、ただただ酷い状況のお母さん犬を救いたかった私達。
※上の文字をクリックいただくと、しおりとの出逢いのお話へ飛びます!
「私の残りの時間を、このコにかけてお世話をしたい」
そう言った母や、
僅かなSMS文面の問いかけに、
「助けてやってくれ」
そう、即答してくれたアニキ。
そんな時間を経て、家族になった 「あのお母さん犬」は、
今、しおりとしてここに存在して、
ちゃんと家族を守ってくれている。
しーちゃん、ありがとうね。
めぐり会うべくして、めぐり会えたんだよね。
しおりが居てくれることが、とても、とても心強いよ。
そして想う。
命にはちゃんと意味が有って、
存在するべき場所が、きっときっと在るのだと。
おコギ好きの貴方…
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闘病生活、応援お願いいたします!
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お辛いでしょうね
しおりちゃんがそばにいてくれて
本当に良かったです
友が旅立つ経験
3度ありますが
今でも、夢に出てくれます
ワンコも人も
めぐり会うのは
必然と改めて感じますね
お母さまのご友人の
ご冥福お祈り申し上げます
コメントありがとうございます。
一見、普段と変わらない風ですが…
やはり相当ショックなのだと思います。
でも、年齢を重ねれば…これも仕方がない事なのでしょうね。
そう頭で解っていても、心が追いついて来ないのでしょうね。
あたたかなお言葉を…ありがとうございます。