奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

馬見丘陵公園周辺の古墳巡り

2023-03-07 20:24:28 | 神社・寺・古墳など
奈良散策 第736弾


2月28日の午前中に馬見丘陵公園に行ってみました。この日は公園周辺の古墳巡りです。この辺りは馬見古墳群と言われ、数多くの古墳が存在しています。





この日は中央駐車場に車を止め、南側に向かって歩きました。これはながれ山古墳です。このまま池巡りをしようか、南エリアまで行こうかと迷ったのですが、公園の外に出て、その周辺にある古墳巡りをすることにしました。



出かける前にトイレに行ったらこんな蛾が止まっていました。これはホソバトガリエダシャク



そして、シロテンエダシャク



歩いたのは河合町佐味田から広陵町馬見北にかけてです。これは佐味田から金剛山方面を見た景色です。





だいぶ歩いたら佐味田宝塚古墳につきました。前方後円墳なのですが、どこが前方なのかよく分かりません。この古墳は4世紀後半から5世紀初頭にかけての古墳で、36面もの大量の鏡が出てきたことで知られています。



古墳の周りには竹藪があるのですが、どうやらタケノコ泥棒がいるようです。こんな格好の防犯カメラが置かれていました。





これはメジロ



そして、ジョウビタキ



歩いていると「ほのぼの公園」と書かれた公園に到着しました。







ちょっと中を覗いてみました。中はかなり広いのですが、こんなところまで来る人がいるのかなぁ。



葛城台の住宅地を通っていくと、こんな遊具のあるところに着きました。



ここが牧野(ばくや)古墳です。牧野古墳は古墳後期から終末期にかけての古墳で、ここから発掘された馬具が、以前行ったことのある広陵町文化財センターに展示されていました。





古墳には登ることができるのですが、木がいっぱい生えていて何が何だかよく分かりません。





南側の側面にはこんな横穴式の石室が見つかっています。



古墳の横でアセビの花が咲いていました。





帰りに馬見丘陵公園の上池を覗いてみました。ヨシガモが何羽かいたのですが、逆光でうまく撮れませんでした。