奈良散策 第41弾
26日午前中にもう一台の新しいコンデジが届きました。NIKON P950で、こちらは新品です。早速、昼頃、以前に買ったCanon SX70 HSと一緒に持っていき、試し撮りをしてみました。これまで使っていたPanasonic DMC-FX150と合わせて性能をまとめてみると以下のようになります。
Panasonic DMC-FX150
1/2.3 MOS、1,210万画素、f=4.5~108mm(35mm換算で25~600mm)、F2.8(W)/5.2(T)~F8.0、AF: 0.3m(W)/2m(T)~∞、15s~1/2000s、ISO 100~3200、ファインダー 20.2万ドット
Canon SX70 HS
1/2.3 MOS、2,030万画素、f=3.8~247mm(35mm換算で21~1,350mm)、F3.4(W)/6.5(T)~F8.0、AF: 0(W)/1.8m(T)~∞、15s~1/2000s、ISO 100~3200、ファインダー 236万ドット
Nikon P950
1/2.3 CMOS、1,605万画素、f=4.3~357mm(35mm換算で24~2,000mm)、F2.8~F6.5、AF: 0.5m(W)/5m(T)~∞、1s~1/2000s、ISO 100~1600、ファインダー 236万ドット
画素数、絞り範囲、AF範囲、シャッター速度、ISO範囲など、ほとんどすべての点でCanonの方が優れているのですが、NIKON P950の焦点距離は以前のPanasonicの3倍、Canonの1.5倍もあります。作動範囲を絞った、かなり専門的なカメラのような気がします。
この日は試し撮りなので、特に気にせず、2つのカメラで撮ってみました。まずはNIKON P950です。
最初はため池で撮った
オオバンです。
続いて、
モズ。風が強かったのでしょうね。
この日はとりあえず、鳥はみな撮ろうと思って、いつもは無視する
ツグミも撮りました。いつも撮っていた鳥が北に移動したのか、最近はこのフィールドも静かなものです。
飛んでいる鳥も撮ろうと
アオサギを撮ってみました。撮影した後、一瞬、写した画像が出るので、拡大しているときは動いているものは見逃してしまいそうです。
それに、
スズメ。
ツバメの写真を撮っていなかったので、撮ってみました。でも、シャッターを押すタイミングが悪すぎる!
感想として、NIKONのカメラではぶれたり、ピンボケだった写真が少なかったです。CanonのSX70 HSがこれまで使っていたPanasonic DMC-FZ150を格段によくしたコンデジという感じだったのですが、NIKONはむしろ一眼レフに近いという印象でした。
次はCanon SX70 HSで撮った写真です。
最初は
ツグミ。
これは
ケリ。さすがに両方ともうまく撮れます。
ため池で撮った
カイツブリ。だいぶ遠かったのですが、結構、うまく撮れました。
飛んでいるところの写真で
ダイサギです。
それから
モズ。
突然、近くからやや大きな鳥が飛び出しました。慌てて撮ったので、こんな写真になりました。
その後、上空を旋回し始めたので、何枚か撮れました。この写真と野鳥の会の「山野の鳥」の絵と比較してみると、どうやら、
チョウゲンボウ♂のようです。これも奈良では初めての鳥です。これで、奈良に来てから59種目の鳥になりました。目標の60種にあと一歩です。
ツバメをちゃんと撮ろうと頑張ったのですが、ろくな写真が撮れません。
2つのカメラを比較してみようと思って、450m離れたところから携帯基地局のアンテナを光学ズーム最大で撮ってみました。
上がNIKON P950、下がCanon SX70 HSです。これだけ大きさに差が出ます。
細部を比較してみました。上のボルトの部分の拡大ですが、画素数はCanonの方が多いのですが、やはりNIKONの方がはっきりと写っています。日常的に持ち歩くのはCanonで、鳥を撮るのはNIKONの方がよいかなという感じでした。
雑談(追記))ブログに出した写真のデータベースに最近のデータを入力しようと思って、以前、そらさんのご指導で作ったEXCELのVBAのマクロが最近うまくいかないことに気が付きました。プログラムを動かしてみると、「このコンテンツはフレーム内で表示できません」とか、「この Web サイトに入力する情報のセキュリティを保護するため、このコンテンツの発行者はフレーム内での表示を許可していません。」という表示が出て、EXCEL上にブログのソースを展開することができなくなっています。データベースというのは、ブログに出した写真一枚一枚について、分類、種名、日付、それに、ブログと写真のリンク先を入力していくだけなので、手作業でも入れられるのですが、昨年8月からの分が溜まっているので、ブログ1回に10枚ずつの写真が出したとしても全部で2400枚の写真について入力しなければなりません。作ったマクロは、そのうち日付、ブログと写真のリンク先を自動的に入力してくれる便利なものなのですが、これが使えないと大きな痛手です。昨日から何とかしようと、一旦、ブログをパソコン上にダウンロードして、それに今までのマクロを適用してみようとプログラムに手を入れ始めました。「〇〇」記事一覧のページを必要な分だけダウンロードして、そこから、ブログのタイトル、日付、URLのリストを作るのは比較的簡単にできました。今度はそのURLの下32桁分をファイル名として昨年8月からのブログをダウンロードしました。ここまでは順調でした。問題はそこから各ブログの写真のURLを読み取る作業なのですが、ダウンロードすることによりリンク先がすべて変わっているので、今までのプログラムは使えません。ブログのソースリストの中から目的とする写真のURLを探し出すのはどうしたらよいかを現在思案中です。