奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 カワセミ

2024-11-30 20:56:02 | 奈良散策
奈良散策 第1355弾


11月12日と13日に早朝散歩したときの写真をまとめて出します。この両日とも金魚池周辺を歩きました。



まず、11月12日の分です。マンションの廊下の壁にクビキリギスが止まっていました。







東の山の端がだいぶ明るくなっています。



6時45分、いよいよ夜明けです。この日の奈良県の日の出の時刻は6時27分。18分ほど遅れた夜明けでした。







ため池に行ってみると、この日はイソシギがいました。



周囲を見渡してみると、モンシロチョウが止まっていました。



これはベニシジミ



これはウラナミシジミ



そして、ヤマトシジミ。皆、露でぼとぼとです。





アオジがいました。カナムグラの花に嘴を突っ込んでいます。



モズもいました。





金魚池の縁にカワセミがいました。大きな口を開けています。




13日の散歩のときの写真です。これはハシビロガモ





これはタヒバリです。



最後はモズでした。

雑談)「大和郡山の鳥」という小冊子の原稿がほぼ出来上がりました。予定通りB5中綴じの60ページになりそうです。これから文の内容や写真のサイズ・位置などを見直してから、製本に出そうと思っています。これがすんだら、次は「大和郡山のトンボと蝶」か「佐保川の植物」の小冊子を作ろうと思っています。だれかこういう分野に興味を持ってもらえないかなぁ。

早朝の散歩 ハジロカイツブリ

2024-11-29 20:50:44 | 奈良散策
奈良散策 第1354弾


11月10日早朝の散歩はいつもの金魚池周辺を歩きました。



この日は朝6時半ごろに家を出ました。東の空は明るくなっていましたが、雲がだいぶ多いようです。



いつもの広告塔の上にダイサギが止まっていました。



その近くにはハシボソガラスもいました。



東の空を見ると、先ほどより雲が多くなったようです。



前日、タゲリを見つけたため池に行ってみました。やはりいません。このため池は水がだいぶ抜かれているのですが、残った池にカイツブリがいました。いつものカイツブリと違うので、きっと冬羽になったのだろうと勝手に思い込んでいました。











でも、何となく雰囲気が違うので、写真をいっぱい撮りました。帰ってから調べてみると、どうやらハジロカイツブリのようです。野鳥の会の「水辺の鳥」を見ると、嘴がそり上がっている点と、頭の黒が目の下まである点などがハジロカイツブリの特徴のようです。これまで甲子園浜や琵琶湖では見たことがあったのですが、奈良では初めてです。



ため池にはアオサギもいました。



前日、タゲリがいた付近にはイカルチドリがいました。







電線にジョウビタキが止まっていました。





杭の上に止まっていたジョウビタキは嘴を大きく開けて鳴いています。



こちらはモズです。







ジョウビタキの雄もいました。

雑談)昨日出したブログまで、写真のデータをEXCELで作ったデータベースに入力しました。「奈良のむし探検」を開設してから、これまでブログに出した写真は全部で32,942枚になっていました。種類数を調べると、動物は790種、植物は1,063種になりました。今年は植物調査を行ったので、植物の種類数がずいぶん増えました。

早朝の散歩 タゲリ、エゴマ

2024-11-28 20:53:07 | 奈良散策
奈良散策 第1353弾


11月9日の早朝散歩はいつもの金魚池周辺を歩きました。この日は思わぬ収穫がありました。



家を出たのは6時40分ごろ。日の出寸前です。





そして、太陽が顔をのぞかせました。



ため池にいるハシビロガモが朝陽に赤く染まっています。



こちらはハクセキレイ



そして、モズ。みんな赤く染まっています。



コマツヨイグサが咲いていました。



これはオオバン





キク科だけど、何だか分からないので撮りました。後から調べてみると、ヒロハホウキギクのようです。



これはナンキンハゼの実。



水を抜いたため池に朝陽が当たっています。



何かいないかなと探してみると、岸で何か動いています。







撮ってみると、冠羽があるので、どうやらタゲリのようです。奈良にはいそうだなとは思っていたのですが、初めて見ることができました。ただ、逆光です。別の方向から撮ろうと思って、ちょっと動いた途端に逃げてしまいました。でも、この辺りにもタゲリがいるということは確かそうです。









こちらはアオジです。やはり朝陽に赤く染まっています。





これは何だろうと思って撮ったのですが、葉の形からどうやらシロザのようです。



これはルリミズアブかなぁ。





これは以前調べたことがあります。たぶん、ヤマハゼ





これはツルウメモドキかな。





そして、モズです。



ケリも撮りました。



アオサギが飛んでいたので撮ったのですが、珍しくピントが合いました。





これはヒメジソかな。





道端に奇妙な植物がありました。結構、いっぱい生えています。



調べてみると、エゴマのようです。もしゃもしゃしているのは萼に生えた毛で、これは花の後のようです。畑から逃げ出したものでしょう。



これはマルバアメリカアサガオ





最後はケリでした。

早朝の散歩 ニュウナイスズメ

2024-11-27 20:39:34 | 奈良散策
奈良散策 第1352弾


11月7日早朝の散歩は佐保川土手を歩きました。



佐保川土手に着く前にちらっと遠くの高圧線を見てみました。やはりニュウナイスズメがいっぱい止まっています。帰りに寄ってみよう。



佐保川にはマガモがいました。



これはジョウビタキ







こちらは並行して流れる地蔵院川にいたイソシギです。





雲の隙間から朝陽が射していました。



7時10分。佐保川土手には人気がありません。



西側を見ると、大和葛城山に雲がかかっていました。



拡大してみると、ケーブルの終着駅が見えました。



この辺で佐保川土手を離れて、ニュウナイスズメのいる方に向かいました。稲刈りの後のに実がなっていました。





これはホソバヒメミソハギ



そして、ギョウギシバです。





高圧線にニュウナイスズメが止まっていました。ちょっと遠いのですが、撮ってみました。



実は、こんなにたくさん止まっていました。





一斉に飛び降りてきます。







下には稲刈り前の田んぼがありました。ほかの所の田んぼは稲刈りが終わっているので、ここは遅れているようです。これはご馳走ですね。





道に生えていたのですが、よく分かりません。アカザかなと思っています。



最後はイソヒヨドリでした。

シマニシキソウの撮影

2024-11-26 20:23:12 | 奈良散策
奈良散策 第1351弾


前日、シマニシキソウらしい植物を見つけたので、11月6日の3時過ぎに接写用のカメラとコンデジを持って撮影に行きました。そのときについでに撮った写真です。



これはアメリカアサガオ



それから、ミゾソバです。



花を接写で撮ってみました。



実ができているものもありました。



葉の切れ込みが深いのでヒメチドメだろうと思います。





そして、昨日見つけたトウダイグサ科のシマニシキソウです。「日本帰化植物写真図鑑」に載っていました。熱帯アメリカ原産で、三重県以西に帰化しているそうです。



花が固まりになっています。



さらに拡大してみました。大きくて毛の生えているのが子房、赤くて丸いのが腺体のようです。





これはマツバギク



そして、センニチコウです。



ついでにトキワハゼの花を拡大して撮ってみました。



最後はイヌホオズキの花でした。

雑談)今、「大和郡山の鳥」というB5中綴じ60ページほどの小冊子を作っています。写真を貼り付け、似た種の見分け方を書き、種別に簡単な説明も載せています。写真は雄と雌、できたら幼鳥も載せるようにしました。もうじきできそうです。