奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

金魚池周辺で虫探し 続き

2023-05-31 20:47:04 | 奈良散策
奈良散策 第819弾


昨日の続きで5月18日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日はマクロレンズをつけた一眼レフを持って行ったので、虫を中心に撮ることになりました。







最初は昨日も出したさび病にかかったセンニンソウです。





これはヒゲナガハムシの仲間。







これはマミクロハエトリ♀。





このガガンボに似た種は以前調べたことがありました。背の模様からNephrotoma属だと思うのですが、「日本昆虫目録第8巻」によると、36種も載っています。



これはハバチの仲間。



そして、イオウイロハシリグモ









これはコモチマンネングサ





これはトウグミの実。接写なので、なんでもかんでも拡大して撮ってみました。







これはハタケニラ。花が開いているところを撮りたいのですが、なかなかできませんね。





ここからはコンデジで撮った写真です。まずはマメグンバイナズナ



つぎはオオアブノメ



それから、草むらの中の黒猫。



これはコフキトンボ





マダラエダシャクの仲間。



これはシオカラトンボ



このクモはよくわかりません。





これはタケカレハの幼虫。



そして、また、コフキトンボ





それから、ルリシジミ



用水路にドジョウが2匹死んでいました。



最後はガマでした。

早朝の散歩 金魚池周辺で虫探し

2023-05-30 20:41:22 | 奈良散策
奈良散策 第818弾


5月18日早朝の散歩ではマクロレンズを取り付けた一眼レフを持っていきました。望遠系のカメラを持っていくと遠くばかりを探すのですが、接写を持っていくと近くばかり探すので、意外にたくさんの虫が見つかります。



セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシという驚くほど長い名前のアブラムシです。この日は有翅型が2匹いました。アブラムシは胎生なので、下の個体はまさに子供が生まれているところでしょう。



ユキノシタの花です。この花は写真写りがいいので、好きな花です。



これはマメグンバイナズナの花。



これはアオモンイトトンボです。





意外に逃げないので、ちょっと拡大して撮ってみました。



こちらは若い♀。



これはヤナギハナガサの花。



触角に茶色の部分があるのでミナミアオカメムシ。この部分が黒いとアオクサカメムシ。





こちらはジュウサンホシテントウ





これは黒い部分があるのでヤハズハエトリ♀ではなく、オスクロハエトリ♀だと思います。





センニンソウについた糸状菌によるさび病です。ちょっと拡大して撮ってみました。



このユスリカは♀でよくわかりません。



これもツヤユスリカ属ではないかと思うのですが。





ハエも撮ることは撮るのですが、よくわかりません。



これはヒゲナガハムシの仲間。





この甲虫はたぶん、トビイロマルハナノミ



これはアカメガシワの葉にある蜜腺を舐めるトビイロマルハナノミです。





最後はイナズマハエトリでした。

早朝の散歩 鳥と植物と虫

2023-05-29 21:00:52 | 奈良散策
奈良散策 第817弾


5月24日早朝の散歩のときに撮った写真です。





最初は道端の雑草です。たぶん、ヒエガエリだと思います。



それから、ため池にいたカイツブリです。





そのため池の横に珍しくアマサギがいました。





そして、いつものヨシ原に行きました。相変わらずオオヨシキリがうるさく鳴いています。









さらに歩いていたら、電線に止まって鳴いているのもいました。



これはアルストロメリア属の花。もともとユリ科だったのですが、APGではユリズイセン科に移りました。





これはタマシダの仲間です。栽培種だと思います。



これはノビル





そして、コフキトンボ



逆光で見えにくいのですが、おそらく、ビロウドサシガメ



最後はシオカラトンボです。

雑談)植物の分類が変わってしまったので困っています。これまでの形態をもとにした分類体系から、DNAをもとにしたAPGの分類体系になりました。それで、大場秀章著、「植物分類表」(アボック社、2009)を参考にしていたのですが、これはAPG IIをもとにしています。最近、APG IVをもとにした、米倉浩司著、「新維管束植物分類表」(北隆館、2019)を手に入れて見てみると、大まかには同じなのですが、科に属する属が結構違っています。これまで過去10年以上写真を撮ってきて、それをデータベースにして整理してきたのですが、また、見直さなければならないのでしょうか。うんざりしますね。

早朝の散歩 植物が中心

2023-05-28 21:01:44 | 奈良散策
奈良散策 第816弾


5月21日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日はいつもと違うコースを歩き、植物を中心に撮りました。







民家の庭に生えていた木です。実がいっぱいついていたので撮ったのですが、花も咲いていました。まだ、名前がわかりません。住んでいる方に聞けば分かるのでしょうけど。(追記2023/06/04:バードウォッチャーさんから、「赤い実はジューンベリーだと思います。」というコメントをいただきました。確かによく似ていますね。たぶん、これでしょう。ジューンベリーはアメリカザイフリボクともいうようです。コメント、どうもありがとうございました









畑に横にハタケニラがずらっと生えています。朝早いからか、花がなかなか開きません。開いている花を探し回ったのですが。





これはドクダミ





これも民家の庭に生えていたものです。カシワバアジサイ。綺麗に咲いています。そろそろアジサイの季節ですね。





こちらは畑の隅に生えていたアジサイです。



の木に実ができていました。



こちらはビワ









これも畑の隅に生えていました。葉を見るとアロエみたいですが、こんな花が咲くのでしょうか。調べてみると、赤い花が咲くキダチアロエ Aloe arborescensと黄色い花の咲くアロエベラ Aloe veraがあるようです。これは黄色いのでアロエベラのようです。前者は主に薬用に用いられ、後者は食用に用いられているようです。



ニセカラクサケマンです。いつも虫探しをしている用水路わきにいっぱい咲いているのですが、こんなところにもありました。





これはゼニアオイ





ヒルザキツキミソウ







これはたぶん、ムシトリナデシコ





そして、カラー



この日は鳥をほとんど見かけなかったのですが、最後にイソヒヨドリに出会えました。



テングチョウ



そして、最後はシオカラトンボでした。

早朝の散歩 佐保川土手

2023-05-27 21:01:42 | 奈良散策
奈良散策 第815弾


5月20日早朝の散歩のときに撮った写真です。この日は久しぶりに佐保川土手を歩きました。



この日は植物をいろいろ撮ってみようと思って歩きました。最初はムラサキツメクサです。ヨーロッパ原産の帰化植物です。



これはナヨクサフジ。これもヨーロッパ原産です。



モンシロチョウ♀が止まっていました。









ちょっと離れたところにセッカが止まったので、撮ってみました。止まったままで鳴いています。







ちょっと近寄って撮ってみました。





これはハマウツボ科のヤセウツボ。マメ科、セリ科の根に寄生する寄生植物です。ヨーロッパから北アフリカ原産の帰化植物ですが、もう枯れてしまっています。



まだ、枯れていない株も見つかりました。





これはクスダマツメクサ。西アジアから北アフリカ原産の帰化植物です。



これは先ほども出したナヨクサフジ







これはセイヨウヒキヨモギ。ヨーロッパ西部原産の帰化植物です。以前はゴマノハグサ科になっていましたが、APGではハマウツボ科になっています。この植物は半寄生となっているので、以前、調べたことがあります。イネ科、マメ科など多数の植物に寄生をするようです。



これは北米原産のコマツヨイグサ







それから、北米原産のオオキンケイギク



これはベニシジミ





それにチガヤ



これはヨーロッパ原産のネズミムギ





モンシロチョウが2匹群れていたので、撮ったのですが、両方とも♂のようです。



最後はシオヤトンボの若い♂かな。