奈良散策 第226弾
9月21日は朝散歩に出た後、朝食を食べ、今度は家族と車で法輪寺と法起寺に行ってみました。
大和郡山市からは県道9号線で行くと、10分そこそこで法起寺に着きます。駐車しようと思ったのですが、駐車場が見つかりません。それで、広い駐車場にある法輪寺に駐車することにしました。法輪寺は飛鳥時代に創建された古いお寺です。三重塔は飛鳥時代のもので法隆寺、法起寺と共に斑鳩三塔といわれていたのですが、昭和19年に消失したため、現在のものは昭和50年に再建されたものです。そのため、世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」から外されてしまいました。
これは金堂。
そして、これは講堂です。
これは地蔵堂。
それから、境内で見つけたイボバッタです。
そして、ツマグロヒョウモン。
ここから法起寺まで歩いていくことにしました。この辺り、柿とイチジクが名産なので、畑にはカキノキが植えられていました。
これも畑に植えられていたのですが、たぶん、タラノキではないかと思います。刺がないので、メダラという品種だと思います。
法輪寺から法起寺までは歩いて7,8分でした。法起寺は世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」に含まれています。Wikipediaによると、もともと「ほっきじ」と呼ばれていたのですが、世界遺産に指定されるにあたり、「法」の呼び方を法隆寺と統一性がある方がよいとのことで、「ほうきじ」という呼び方にしたとのこと。入り口に「写真・スケッチはご遠慮ください」と書かれていました。それで、建物の写真はありません。
これは池です。スイレンが綺麗でした。
この奇妙なシダは獅子葉ヒトツバと呼ばれる園芸種のようです。
こちらが普通のヒトツバです。
南側に向いた門を写してみました。寺の境内はあまり手入れがしていなくて、写真のように草ぼうぼうでした。でも、それが何か自然な感じを与え、のんびりとすることができました。
カナリヤなすという奇妙な植物が植えられていたので写しました。
これは法輪寺に戻る途中で撮ったツマグロヒョウモンです。
イチジク畑もありました。帰りに産地直売で柿とイチジクを買って帰りました。それにしても、斑鳩というところは本当に気持ちのよいところですね。来年は周辺を歩いて虫探しでもしてみようかな。
雑談)今日は「大和郡山の鳥」という冊子の印刷をしました。テスト的に普通紙に印刷してみたら、かなり色が薄かったので、Epsonのプリンターで「色あざやか」というのを選択して、それで印刷しました。たぶん、印刷に1冊あたり2時間くらいかかったのではないかと思います。とりあえず、3冊分、冊子印刷で印刷して、真ん中に折り目をつけた後、厚いので中心にホッチキスで固定するために錐で穴をあけてから、手でホッチキスの針をはめ込んで固定しました。その後、重しを載せて明日まで抑えておきます。ページを何枚も重ねて折っているので、折ったときに中心のページの方が外側にはみ出してくるので、最後に60枚まで切れる裁断機で端を切れば完成です。