奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

午前中の散歩 虫、植物

2024-09-30 21:10:38 | 奈良散策
奈良散策 第1294弾


9月16日は早朝の散歩には行かず、午前中に植物探しに行きました。この日は散歩というより、ヒデリコとテンツキの違いを調べようと思って両者を採取に行きました。結果については既に載せたのですが、そのときに撮った写真を載せておきます。





初めはマンションの入り口で死んでいた虫です。ひっくり返して撮ってみました。アトジロサシガメという中国原産の外来種でした。





これはチョウジタデです。花弁の枚数が4枚と5枚が混じっているので、気になって撮ってみました。





これはヤブツルアズキです。一面に咲いています。



それから、シオカラトンボも撮っておきました。





アキノノゲシの花が咲いていました。



ガマがこんな姿になっていました。



これはトノサマバッタです。



葉に鋸歯があるので、アメリカアゼナですね。



ウラナミシジミです。ともかく、いっぱい飛んでいます。



これはガガイモ



それに、アメリカキンゴジカ





また、チョウジタデを撮ってしまいました。



これはたぶん、オオカワヂシャ



アサガオの花がしぼみかけでした。





アサガオ類は萼片の形で見分けがつくので、撮っておきました。「帰化&外来植物950種」によると、萼裂片が長く伸び、根元に目立つ毛が生えるのがアサガオです。





これはツルマメです。



これはたぶん、ハマスゲ





キバナコスモスにキアゲハが来ていました。



そして、シオカラトンボです。





ついでにこのとき採取したヒデリコの写真を載せておきます。葉身が伸びないのがヒデリコです。







テンツキでは葉身が伸びています。

早朝の散歩 植物、バッタ

2024-09-29 20:04:51 | 奈良散策
奈良散策 第1293弾


9月14日早朝の散歩は大和郡山市の稗田環濠周辺で植物調べをしました。その続きです。





最初はクワクサです。



虫がいたらついでに写します。これはイナゴの仲間。





これはヒメジャノメ





そして、テンツキ



これはイヌホオズキ



これはたぶん、アレチヌスビトハギ





こういうヒマワリをときどき見ますね。調べてみると、シロタエヒマワリというようです。





これはミソハギ







これはチョウジタデ。チョウジタデの花は花弁が4枚のものと5枚のものが入り混じっています。



これはマダラバッタ





クコは花も咲いていますが、こんな赤い実もなっていました。



最後はハマスゲでした。

早朝の散歩 稗田環濠周辺

2024-09-28 20:23:15 | 奈良散策
奈良散策 第1292弾


9月14日早朝の散歩はまた稗田環濠周辺で植物調べをしました。



小型のマメアサガオがあったので撮りました。







ヨモギの花が目立たないのですが、そろそろ咲き始めそうです。







これがよく分かりません。シナダレスズメガヤかなと思ったのですが。





これはヒデリコ





アゼガヤが群生していました。







これはテンツキ





そして、稗田環濠に着きました。







これはハシゴシダかなぁ。











そして、クルマバザクロソウ

雑談)4月中頃から始めた大和郡山市内での植物調べ。9月21日現在で、614種になりました。

松尾寺周辺で植物2

2024-09-27 20:42:01 | 奈良散策
奈良散策 第1291弾


9月11日、大和郡山市西部にある松尾寺へ植物調べに行きました。その続きです。松尾寺は矢田丘陵の中腹にあるので、山地性の植物を見ることができます。



この葉はカラスウリでしょうね。









カゼクサ<は花から少し離れた柄に腺があるのですが、その部分が濡れたようになっているので、やはりカゼクサでしょう。







これもたぶんカゼクサだろうと思います。





これはマユタテアカネです。マユタテアカネはアキアカネのように夏の間移動しないで、こういう日陰にいますね。





これはコミスジ



ヒヨドリバナ



ガンクビソウ



ナキリスゲ





このアザミはヨシノアザミではないかと思うのですが、自信はありません。







変わった植物を見つけました。





花が特に変わっています。これはシュウブンソウというキク科の植物です。



フキバッタの仲間です。「バッタ・コオロギ・キリギリス大図鑑」を見ると、これは♀のようです。♂の検索表は載っているのですが、♀については載っていません。



尾端の絵が載っていたので、比べてみると、何となくヤマトフキバッタに似ている感じです。



これはオニドコロ



これが雌花。



とすると、これが雄花なのかな。



最後はヒヨドリジョウゴでした。

松尾寺周辺の植物

2024-09-26 20:12:37 | 奈良散策
奈良散策 第1290弾


9月11日またまた松尾寺に行ってみました。今回も植物調べです。松尾寺は大和郡山市西部にあるお寺で、日本最古の厄除け寺として知られています。いつもお寺の周辺で植物を探しています。





これはクワクサです。





花を拡大して撮ってみました。



シオカラトンボがいました。



これは何を撮ったのか忘れてしまったのですが、おそらく、イタドリでしょうね。





これはたぶん、アレチヌスビトハギ。葉も写しておきました。





これはヨシノアザミかなぁ。





これはチヂミザサ







スズメウリの花が咲いていました。





これはイノコヅチですが、「図説 植物検索ハンドブック」によると、葉先が尾状に尖っているのがイノコヅチ(ヒカゲイノコヅチ)で、それほど尖らないのが変種のヒナタイノコヅチということになっています。これはイノコヅチの方でしょうね。





カエデドコロの花はもうしぼみかけです。





これはクサギ







高さが1mほどにもなるので、オオイヌホオズキではないかと思っている草です。



これはオニドコロ





それにハナタデ





これは何でしょうね。分かりませんでした。