奈良散策 第1196弾
6月14日早朝の散歩のときに撮った植物と虫の写真の続きです。


これはハリコウガイゼキショウではないかと思います。


これはホソバツルノゲイトウ。

金魚池にはこんな稚魚が泳いでいました。

これはPochazia shantungensisというアミガサハゴロモ属の外来種です。

以前、大阪にいたときマンションの廊下でよく見かけたノミバエの仲間です。たぶん、Megaselia属かな。


用水路のベニイトトンボがいました。いつもこの辺にいます。

これはアオモンイトトンボ。

これはアガパンサスという花です。

最近、こんなヒユがあちこちで見られます。望遠で撮ったので、拡大するとあまりはっきりしないのですが、とりあえず検索表で調べてみました。


いつも見ている「帰化&外来植物950種」と「図説植物検索ハンドブック」の検索表では若干書いてあることが違いました。前者では花穂がとげとげしないで葉の先端が凹む種として、イヌビユとホナガイヌビユが載っていますが、後者ではイヌビユの葉先は凹頭で、ホナガイヌビユの方は葉先が鈍頭また鋭頭となっています。花穂がとげとげしないというのは、苞葉が短いことを意味しています。写真の株は葉先が凹んでいるので、おそらくイヌビユの方だと思いますが、果実のしわも調べた方がよさそうです。


これはカラーだと思うのですが、葉にこんな斑点があるのはシラホシカイウという名前で書いているサイトがたくさんありました。


これはアカメガシワの雌花。


イチョウウキゴケがいっぱいだった小さな池にアカウキクサ Azollaが侵入してきました。

これはアカメガシワの雄花。

それに、アオモンイトトンボ。



最後はこの間も出したヨツモンカメノコハムシです。アサガオの葉がボロボロになっています。
雑談)4月中旬から家の周囲を中心に大和郡山市の植物調べを始めたのですが、6月5日現在で405種になりました。歩いているときに見た植物の名前をノートに記録していき、すぐに分からない種は写真を撮っています。名前を忘れた種はその場でGoogleレンズで調べます。記録した植物名は、分類、見つけた場所と日にち、蕾/花/実などのメモと一緒にEXCELのデータベースに入力しています。重複して入力しても一向に構いません。どうせ、後で、重複を除いた種リストを作ることになるので・・・。今のところ、記録した植物の数は全部で1,850になりました。