奈良散策 第349弾
一昨日(29日)の午前中にいつもの養魚池周辺に散歩に行きました。天気はあまりよくなかったのですが、運動のために歩きました。この日はなぜか猫ばかり見ました。

最初はこんなネコを見つけました。どうやら養魚池の金魚を狙っているようです。耳に切れ込みがないので、ひょっとして飼い猫か。

やはり、前足を伸ばして金魚を捕ろうとしています。


と、こちらに気が付いたようです。鼻に黒い模様がかかっているので、いつもこの辺で見ている猫ですね。

用水路の横を歩いていたら、急に鳥が飛び出しました。ひょっとしてタシギ?と思って、降りた場所に行ってみると、やはりタシギがいました。


タシギはちっとも動かないので、写真がどうも面白くありません。


養魚池で泳いでいたオオバンです。

と、その横を猫が歩いていました。両耳に切れ込みがあるサクラネコです。


望遠で見ていると、まっすぐこちらに向かって歩いてきます。

近くになってやっと向きを変えました。

草むらで別のネコがじっとしていました。

どんな顔をしているかと思って近寄ったのですが、ちょっと横を向いただけでまったく動きません。


さらに近づくとやっとこちらを見たのですが、やはりそれ以上動こうとしません。これは片耳に切れ込みがあります。


ため池に行ってみると、キンクロハジロがいました。


カイツブリもいたのですが、何となく寒そうです。

養魚池にはいつものイソシギがいました。

こちらを見たら、意外に怖い顔をしていました。
雑談1)オミクロン株の実効再生産数が計算できるようになったので、毎日調べているのですが、全国の新規感染者数のデータを用いると、昨日現在で1.16まで下がってきています。毎日、0.04ずつ減少しているので、このままいくと4日後には1.0になりピークアウトするはずです。その後の新規感染者数の減少速度は、感染から隔離までの時間で決まってくるので、隔離がうまくいっていると急激に減少しますが、いかないといつまでも減らないということがあり得ます。どうなるでしょう。気になるところです。
雑談2)コロナウイルスのスパイクタンパク質の先端には受容体に結合する受容体結合ドメイン(RBD)があるのですが、これが露出する開状態と露出しない閉状態があります。受容体に結合する前に閉状態から開状態に遷移するはずなのですが、それがどういうきっかけで起きるのか、文献を探し回っているのですが、まだ見つかりません。また、RBDの中には受容体結合モチーフ(RBM)という受容体にまさに結合する部分があるのですが、RBMの中でどのアミノ酸が実際に受容体と接しているのかが気になって調べています。コロナの勉強もだんだん細かい話になってきました。