奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

早朝の散歩 鳥、猫、虫、植物

2022-06-30 20:44:55 | 奈良散策
奈良散策 第493弾


6月25日早朝の散歩のときに撮った写真です。NIKON P950の修理ができたので、俄然、早朝の散歩に行く気が出てきました。



マンションを出るときに見つけました。ヒメギス♀でしょうね。



田んぼの畦道にカルガモがいたので、パチリ。





そこに、ダイサギもやってきました。



これはコフキトンボ









アオモンイトトンボがいたので、撮っていたら、腹部を思いっきり持ち上げました。



いつもの猫広場に毛づくろいをしている猫がいました。





見ていると、前に伸びてそのまま寝てしまいました。



と思ったら、こちらをちらっと見ています。



これはコフキトンボ





それにウチワヤンマです。





畑にブドウがなっていました。



そして、いつもの眠そうな猫です。







これはたぶん、アラゲハンゴンソウでしょうね。



金魚池を覗いていると、ときどきオタマジャクシが浮き上がってきて息継ぎをします。それが面白くて撮りました。



これはコガネグモ



それに、アオモンイトトンボ



大きめのイトトンボが飛んでいたので、追いかけてみました。



止まったので、クローズアップレンズをつけて撮りました。どうやらベニイトトンボ♀のようです。金魚池の脇にある用水路なのですが、こんなところにいるとはびっくり。ベニイトトンボは準絶滅危惧種になっていますが、奈良県の北部には生息しているようです。



これはイエオニグモ



それから、また、ウチワヤンマ







最後はツマグロヒョウモン

早朝の散歩 雨で引き返す

2022-06-29 20:27:45 | 奈良散策
奈良散策 第492弾


6月24日も早朝に散歩に出かけました。でも、途中で雲が厚くなってきて雨模様になってきました。それで、30分ほどで引き返してきました。



最初はツバメ



これはセグロアシナガバチのようです。この辺り、セグロアシナガバチやキアシナガバチは少なくて、フタモンアシナガバチが多いような気がしています。



いつもの猫のたまり場にいくと、この日も黒猫がいました。どうもこの目が気になります。



これはオシロイバナ





それからヒメアカタテハ



チョウトンボがいました。今年初めてです。何とか撮ろうと思ったのですが、こんな後ろ姿だけでした。



それからショウジョウトンボ

NIKON P950の最短撮影距離

2022-06-29 20:02:24 | カメラ
早朝の散歩はいつもNIKON P950を持っていきます。これは35mm換算で2000mmまでの超望遠が使えるので鳥を撮る時などにとても重宝しています。一方、虫などを撮ろうとするときは最短撮影距離が5mもあるので、少し下がって撮るべきかそれとも焦点距離を短くして撮るべきかいつも迷ってしまいます。焦点距離を短くすると近くで写せるようになるのですが、あまり拡大することはできません。それに、近づきすぎると虫は逃げてしまうし・・・。それで、焦点距離と最短撮影距離の関係を調べてみようと思って実験をしてみました。



この実験のために写真のような簡単な道具を用意しました。ブックエンドにスケールを取り付けます。そこから巻き尺を伸ばして距離が測れるようにします。椅子にカメラを置いて、カメラのセンサー位置あたりまでの距離を測ります。この距離で焦点距離が大きくなるようにズームしていき、オートフォーカスできる限界を探して撮影します。これを距離を変えて行います。スケールを撮影した写真から撮影倍率を計算します。



この結果をまとめたものがこの図です。青色が最短撮影距離、赤色が撮影倍率です。例えば、35mm換算の焦点距離2000mmでは最短撮影距離は6mで、そのときの倍率は0.048倍でした。この結果、焦点距離を短くすると、それに応じて最短撮影距離は確かに短くなっていきますが、倍率もやや減少していくということが分かりました。虫を撮る時はいつも500~1000mm辺りで撮影しているのですが、やや倍率は下がるもののそれほど悪い選択でもないという感じです。

大和民俗公園の虫と花

2022-06-28 21:15:43 | 奈良散策
奈良散策 第491弾


6月23日の午前中、県営大和民俗公園に行ってみました。NIKON P950の修理が終わって、試し撮りを兼ねての虫探しです。この日は接写用のカメラも持っていきました。







この日は少し曇っていたので、暑さの方はそれほどでもなかったのですが、湿度が高くて、汗だくになってしまいました。最初に見つけたのはホシミスジです。



梅の実がいっぱいなっていました。



これはベニシジミ





私の住んでいるところではまったく見ないのですが、この公園にはオオシオカラトンボがたくさんいます。



ガクアジサイ



ヤマトシジミ





スイレンの花。



また、オオシオカラトンボ





ニホントカゲも撮っておきました。





そして、スジグロシロチョウです。実は、奈良に来てから1年半、これが初めてでした。



ハラビロトンボ



トイレの中の蛾もちょっと写してみました。これは接写です。まず、カノコガ



ヒロバツバメアオシャク



ナミテンアツバ



ウンモンスズメ



クロスジホソバ



カミキリもいました。



ノコギリカミキリか、ニセノコギリカミキリかというところですが、「日本産カミキリムシ」によると、後脛節上縁に縦溝があればノコギリ、なければニセノコギリだそうです。これは縦溝があるので、ノコギリカミキリのようです。





公園内ではアジサイがあちこちで咲いていました。





大きなキノコが生えていました。「日本のきのこ」を見ると、ベニタケ科のアイタケに似ています。





ジャノメチョウがいました。いつもこの辺りにいます。



シオヤアブ



ヤマトシジミ



吸水に来ていたクロアゲハ



ネムノキ





このアザミはよく分かりません。



熊五郎狐も撮っておきました。



最後はウラナミシジミ。ウラナミシジミは秋というイメージなのですが、今頃、発生するのですね。

カメラの試し撮りを兼ねて散歩

2022-06-27 20:06:17 | 奈良散策
奈良散策 第490弾


修理に出していたNIKON P950が6月22日に戻ってきました。それで、すぐに試し撮りに出かけました。とりあえずなんでもかんでも撮ってみました。



最初はシオカラトンボ



それから、コガネグモ



これはコフキトンボ





ベニシジミ



ヤマトシジミ



ベニシジミ



それから、ゼニアオイ



またまた、ヤマトシジミ



コフキトンボ



ヤマトシジミ



これは用水路に生えていたオモダカ



それに、また、コフキトンボ



ヒシの花が一輪だけ咲いていました。下の方にジュンサイハムシが写っています。



それからハグロトンボ。さすが、P950。うまく撮れます。やはりこのカメラはいいですね。







ケリが飛んでいたので撮りました。ここで、問題が。修理から戻ってきたら、設定がすべて初期状態に戻っていたので、「撮影後の画像表示」がONになっていました。これがONになっていると、シャッターを押した後、しばらく撮った画像が表示されるので、飛んでいる鳥を追いかけることができません。そのときはどの設定か分からなくて、そのまま何とか撮りました。





しばらくケリを追いかけていると、近くの太陽光発電パネルに止まりました。鳴くときは顎が外れるくらい口を大きく開けるのですね。



これはキタテハ



ギシギシの葉にミズアブが止まっていました。こういう小さい撮影対象を撮るのはP950にとって苦手です。ズーム最大で最短撮影距離が5mにもなってしまうので。



そこで、1mのクローズアップレンズをつけて撮りました。先日、カメラが壊れたときはこのクローズアップレンズを付けて被写体に近寄ったときにレンズをぶつけたのが原因でした。それで慎重に撮りました。



これはハグロハバチ





ネコも撮りました。







それから毛づくろいをするツバメです。



シオカラトンボ



コシアキトンボ





最後はボタンクサギでした。