奈良散策 第808弾
松尾寺は大和郡山市の西部にある日本一古い厄除けのお寺です。連休中の5月4日に虫と植物の写真を撮りに行ってみました。駐車場はいつもよりは混んでいましたが、それほどでもありませんでした。まず、虫の写真を出すことにします。

この日は写真を撮るのが目的だったので、ゆっくりと坂道を登っていきました。途中で蛾を見つけました。これはソトウスベニアツバ。


そして、これはクビボソジョウカイの仲間。この仲間は種類が多くて、種名までは分かりません。


坂道を登ってから、お寺の方には行かなくてそのまま法隆寺側に降りていきました。これは南惣門です。もともと松尾寺は法隆寺奥の院として知られていたので、こちら側がむしろ正門になると以前お寺の方が説明されたような気がします。



その近くでハチを見つけました。これはダイミョウキマダラハナバチです。「日本産ハナバチ図鑑」によると、ヒゲナガハナバチ類に労働寄生、つまり、集めた餌を横取りするそうです。

これはたぶん、マミジロハエトリの♀。


ここから駐車場脇の矢田丘陵遊歩道を登ることにしました。うまく撮れなかったのですが、これはクロヒカゲ。

それから、ヒメウラナミジャノメ。


これはたぶん、ヤブキリの幼虫。






ツマキチョウがいました。奈良に来てから初めてだったので、いっぱい撮りました。

これはヨツボシハムシ。


これもバッタの幼虫ですが、おそらく、フキバッタの仲間だと思います。


このハチは翅脈からヒメハナバチ科かなと思ったのですが、はっきりとはしません。


帰りに先ほど見たツマキチョウがいたので、また撮りました。

最後はニワハンミョウ。次回はシダを出します。
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