ラウンジサウンズニューイヤーカーニバルが無事終了しまして、もちろん安定の朝帰りでただいま帰宅しました。
楽しかったなぁ。
オープニングはあの世から内田裕也がヴードゥーラウンジにやってきて、俺にはコミック雑誌なんかいらねぇを歌った。足が悪そうだった。
あのやっこトリオ、今日は四人編成。このクオリティの演奏と矢野顕子の歌が聴けるなんて贅沢。清志郎さんも蘇って一曲デュエットしていった。
アンリ、弾き語りで立派にやったね。つい親目線で見ちゃう。
ドペクターズ、青臭い感じがとてもよかった。初期衝動ってのはバンドの原動力であり完成形だと思う。
スズタクさん、こちらも初期衝動を感じる奇跡の人。原始人はすごい曲だと思う。
サイキシミン、なんとリズム隊の二人だけでやるというその意気込みだけで泣かせるぜ。ボギーさんとテンちゃん赤フンが入って一曲なのにめちゃ盛り上がる。煙が終わった後二人はいつも通りしっかり燃え尽きていた。
ボギーwithサイケデリックハワイアンズ、ビートルズで始まるものの、マドンナからニルヴァーナ、JBまでやるとは!ボギーさんの引き語りで聴いていた曲がすげえバックバンドによって生まれ変わって聴こえる。最高!JB最高!
ここで時間が巻に巻いていたので急遽弾き語り4人。ジマオさん、木藤くん、ボギーさん、テンちゃん。木藤くんの久しぶりのきのこが聴けて嬉しかった。いきなりで客まで煽るのは、すごい!
漢方先生、今日は三人編成だけど、それを感じさせないパワーと堂々たる歌。さすが。
我々ザ・ガーデナーズも新年がしっかりスタートするように、しっかり踊りました。
ボットンズ!駆け抜ける!駆け抜ける!ずっとずっと変わらない、初期衝動の塊。最高の盛り上がり。クロマニヨンズのライブも最高だけど、ボットンズのライブは最高を突き抜けてるぜ!
カシナポ、お祝いの席のせいかいつもより声が大きく出ていたような。安定の笑い。
スクリーミングカーショウ、ノイズとギターとシャウト、ある意味やはり突き抜けてて気持ちよかった。
鹿子さん、川口さん、ボギーさんの『ブードゥーラウンジ』にまつわるトークショウ。いちいち面白くって、まだまだ聞いてみたい感じ。続編希望。
フアリナ、久しぶりに観たけど、またいろいろ変わってた。変わり続けることもまた初期衝動の一つだと思う。とにかく気持ちよかった。
イフマサカさん、エピフォンのアンプから優しい電気の音。やった曲全部よかったけど、今日はやっぱりダンシングクイーンがピッタリの夜。
九州ロッカーズ、踊った〜。踊ったった〜。永遠に続くかと思ったけど、永遠に続いてもいいくらい楽しかった〜。
安増さん、圧巻のボンゴ弾き語り。いや叩き語り。上手くないのがいい。とにかく言葉を振り飛ばす感じが熱くてよかった。太ももパーカッションはさらに熱い!
ポカムス、疲れた体に追い討ちをかけるように。それがポカムスらしいシリアスさといい意味でのバカバカしさのカオス。アラジンのアケミ最高。
ユウスケさん、原点回帰のようなステージ。やはり生まれたての歌のように歌えることってマジで凄えなと思う。今日のロックスターにはマジで泣けた。
そして大トリノントロッポ!超シンプルなバンド編成とセッティング。ライブをやりながら歌が生まれていく感じ。今回のカーニバルに通奏低音としてあったのは、「初期衝動」だった気がする。生きているって感じ。生きて音を出してるんだぜって感じ。ノントロッポは客を煽るわけでも飛び道具があるわけでもなかったけど、心から踊った。かっこよかった。
というわけで、最初から最後まで余すところなく楽しんだ僕は、打ち上げではもう死んでましたよ。
今は生き返って書いてます。そしてようやく今年が始まった感じがしています。
今年も精一杯生きてやるぜと思います。
よろしくお願いいたします。
とりあえず、『ブードゥーラウンジ』を読みます。まだ買ってない人は発売開始されたらすぐに買うべし!
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