夕方時には空を見て

SAKEROCK 『SAKEROCKの季節』Disk1

コンパクトディスクレポート。
MUDAとかEmerald Musicとかやっぱかっこいいなーと改めて思うんだけど、初期は初期でまた別の良さが。他にはない離島的バンドだと思う。

ペン画 225

詩1915「奥の森」

田舎道の奥の奥。
林の奥の山の森。
時々狸が通る道。
ひねもすひねもす。
なにもないから。
枝からちょいと。
飛び落ちて。
みた。
およよ。
およよ。
はじめての。
つちよ。
おもしろ。
おもしろ。
からだについた。
木々の合間に空。
青々として白。
水の音が聞こえる。
土を伝わって来る。
風もなくとまる森。
動いているのは。
ぼくだけ。

世界が反射してる

仕事読み

バルバーラ・マルティン＝コルピ 『政治の中の保育』
全国認定こども園協会 『認定こども園の未来』

スウェーデンと日本の一番の違いは、政治が子どもを見ているか見ていないかだ。
認定こども園推進派がほとんど口にしないことがある。それはお金の問題だ。
先進国の多くは保育教育にかける予算を3倍にも4倍にもした上で改革を行っている。日本はむしろ下げようとしている。認定こども園の未来はあるかもしれないが、日本の未来はないだろう。

ペン画 224

詩1914「カラシニオウネ」

イデオロギーで。
イヌコロリ。
デモクラシーで。
オレバンクシー。
カラニシコフで。
カラシニオフ。
オハナハカゾク。
オハナハカゾク。
コングラッチュレーションで。
コンガラガッタネーチャン。

ある日の夜

安藤明子 『アペタイト/月のうた』

アナログレポート。
両A面シングル盤。
いろんな楽器のバンド形式で、これもまたいいね。