ブルース。スリム・ハーポはハーモニカもいいけど声もいいなぁ。どうして黒人ブルースの歌声はこんなにガツンとくるんだろう。
ああその滑らかな
皮で僕を包んでおくれ
匂いと感触に覆われて
しばらくの間目を瞑っていたい
これからきっと
いい仕事をするから
今はただ
頬ずりをしてキスをして
触って擦っていたいのよ
プリーズラップミー
インユアスキン
皮で僕を包んでおくれ
匂いと感触に覆われて
しばらくの間目を瞑っていたい
これからきっと
いい仕事をするから
今はただ
頬ずりをしてキスをして
触って擦っていたいのよ
プリーズラップミー
インユアスキン
あなたに伝えたい言葉がある。
「デン・イェーダー・フリューイング・ハット・ヌーァ・アイネン・マイ」
「ただ一度 ただ一度
二度とない この奇跡
明日は消える つかの間の
たった一度の 夢の時」
どうして北村薫の小説を読んでいると、なんでもない、本当になんでもない普通の言葉がこんなにも胸を打つのだろう。言葉だけ読めばどこにでもありそうな会話なのに、涙が出そうになるくらい切なくなるのはなぜだろう。僕はもはや純粋な魂ではなくなったので、都合のいい生まれ変わりをすんなり信じることはできませんが、この物語はすっと心に染み入り信じることができます。主人公達の想いを感じることは自然にできます。不思議です。
「デン・イェーダー・フリューイング・ハット・ヌーァ・アイネン・マイ」
「ただ一度 ただ一度
二度とない この奇跡
明日は消える つかの間の
たった一度の 夢の時」
どうして北村薫の小説を読んでいると、なんでもない、本当になんでもない普通の言葉がこんなにも胸を打つのだろう。言葉だけ読めばどこにでもありそうな会話なのに、涙が出そうになるくらい切なくなるのはなぜだろう。僕はもはや純粋な魂ではなくなったので、都合のいい生まれ変わりをすんなり信じることはできませんが、この物語はすっと心に染み入り信じることができます。主人公達の想いを感じることは自然にできます。不思議です。
遠く聞こえる。
ヤクザの抗争。
耳の端っこ。
通り抜ける。
なんでもない。
お散歩中。
パン。
と弾けた。
3秒後。
僕の心臓。
通り抜ける。
遠く離れた。
世界の真ん中。
毎日生まれる。
犬死の兵隊。
彼らの魂と。
僕の魂同化した。
気がした一瞬だけ。
走馬灯って何だっけ。
浮かぶのはあなたの顔だけ。
さようなら。
さようなら。
ああそうか。
死ぬってそういうことなのか。
生きるってそういうことなのか。
まあ「死んだら死んだで。
生きていく」のさ。
さようなら。
さようなら。
僕の魂。
さようなら。
ビギンといえば『島人ぬ宝』ですが、沖縄路線で売れる以前にもたくさんアルバムを出していて、これもその中の一つ。2ndアルバム。かなり前(小学生か中学生くらいだったと思う)家にあったので聴いていた。久しぶりに見かけたので懐かしくて聴いてみた。沖縄を微塵も感じない爽やかな演奏と歌声。あの頃の感情がよみがえり、あの頃とは違う感慨も生まれた。実は売れてないときのビギン、好きです。『その夜観覧車最後の一周』切ない。