写真家であり冒険家でもある石川直樹がアマチュア熱気球冒険家、神田道夫とともに過ごした4年半を綴ったノンフィクション。気球に乗り空の彼方へ消えていった神田道夫の物語を読んでいる途中に、『グラン・ブルー』のジャック・マイヨールを思い出してしまった。
「世の中の多くの人が、自分の中から湧き上がる何かを抑えて、したたかに、そして死んだように生きざるをえない中で、冒険家は、生きるべくして死ぬ道を選ぶ。」
ああ、そうありたい。
「世の中の多くの人が、自分の中から湧き上がる何かを抑えて、したたかに、そして死んだように生きざるをえない中で、冒険家は、生きるべくして死ぬ道を選ぶ。」
ああ、そうありたい。
雲に隠れていても。
雨に隠れていても。
風で霞んでも。
月はいる空に。
三日月の夜も。
半月の夜も。
新月の夜も。
見えなくても。
月は丸い空で。
離れていても。
すぐ傍にいる。
この世界で。
あの世界で。
雨に隠れていても。
風で霞んでも。
月はいる空に。
三日月の夜も。
半月の夜も。
新月の夜も。
見えなくても。
月は丸い空で。
離れていても。
すぐ傍にいる。
この世界で。
あの世界で。
今日は最高と死ぬまでにあと何回思えるだろうか。
と考えてしまったらそれは。
前向きな思考か後ろ向きな思考か。
どちらだろう。
と考えてしまったらそれは。
前向きな思考か後ろ向きな思考か。
どちらだろう。
コンパクトディスクレポート。
ニルス・フラムというピアニストのソロピアノアルバム。教会で録音されているらしい。
暖かい土地のピアノじゃない。張り詰めた静かな雰囲気。ピアノソロなのにオーケストラのように聞こえたり、時には音数少ないヒーリングミュージックのように聞こえたり、ふり幅も大きくて、いいです。
ニルス・フラムというピアニストのソロピアノアルバム。教会で録音されているらしい。
暖かい土地のピアノじゃない。張り詰めた静かな雰囲気。ピアノソロなのにオーケストラのように聞こえたり、時には音数少ないヒーリングミュージックのように聞こえたり、ふり幅も大きくて、いいです。