今日も日が暮れる前にきみに会いに行くよ
落ち葉が降る公園を抜けてあの町外れへ
200年前の石積みの壁の中
凍えた空気の部屋の中でひとり見つめていた
きみは絵の中で優しく笑いかける
今日あったことを話すよ
明日もまた会いに来るよ
この身体果てるまで
my belfast love
今日も風吹き付けるガラス窓を見つめているの
きっと今日も会いに来るあなたをいつも待っていた
200年前は恋さえ知らなかったの
あの日この場所でふたり出会うために生まれたんだ
ただ壁の前で音のない言葉だけ
あなたの顔に触れたいよ
ここから出てキスしたいよ
この身体果てるまで
my belfast love
昔の絵に恋したおじいさんの身体果てたんだよ
不思議なことにその絵もその日のうちに消えたんだ
200年前の古ぼけた額縁は
空になったその中に幸せだけ宿していた
きみは絵の中で優しく笑ってたね
やっときみと出会えたよ
あなたの顔のぬくもりを
この心果てるまで
my belfast love
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