夕を飛ぶ

小泉武夫・著 『いのちをはぐくむ農と食』

農はいいなあと思う。だって直接的に、食うに困らないじゃないか。という単純な理由で僕は農をしたいと思っている。

アクリル画 Ｆ－２１ 完成

これも刺繍が入っているので、正確に言うと「アクリル画」ではなく「MIXED MEDIA」です。

詩７６１「寒さ」

空気刺す。
夜の中。
ひとり。
歩く。
真上に。
月。
光刺す。
耳を刺す。
鳥の声。
君の命も。
輝いている。
街の中。
舗装道路を踏む足が。
足を刺す。
石を欲しがる。
何もない。
崖っぷち。
身体刺す。
空気の中。
剥き出しの命。
輝け。

まちのひがみえる

山下惣一・編著 『安ければそれでいいのか!?』

食に関するグローバリゼーションに対する疑問と警告を発している本。
「間違っているのは世の中」僕もそう思います。僕が正しいとも思わないけれど。

詩７６０「僕らはみんな」

僕らはみんな生きている。
顔を洗っているとき。
風呂につかっている時。
バスに乗っているとき。
娘と手をつないでいるとき。
信号を待っているとき。
死んだ猫を見ているとき。
カラスが空を飛んでいるとき。
披露宴でパンを食べているとき。
焼酎を啜っているとき。
僕らはみんな生きている。
みんなひとりで生きている。

昼下がり 赤混じり

ザ・クロマニヨンズ 『オイ！ウンボボ』

ひらきっぱなし
「何事もただ　いきなりだから
　目がさめたらもう　ひらきっぱなし」
ストレートだなあ。最高！

アクリル画 Ｆ－２０