あさただの

辺見庸×佐高信 『絶望という抵抗』

伝言ゲームのように、いったい誰が言いだしたのか元をたどれないような言葉が、右から左に流れている。あれは情報ではない。

人は弱いから群れるんじゃなくて、群れるから弱いのだと。

自己卑下と自己尊大は似ている


辛口も辛口。いや、口当たりだけでなくその中身もね。アナーキーだ。
でもその平和に対する究極の求め方は共感する。覚悟を持って平和を求めるということ。

つちむし

詩2292「あなあき」

地面深く潜りたい。
空高く飛びたい。
とは思わない。
ただこの地に立って。
アナーキー。

向かう先の空には

椎名誠 『いいかげんな青い空』

写真エッセイ集第三弾。
世界中いろんなところ行ってんだなあってよく分かる。アジア、南米、北極海が多いかな。
日本のいろいろと対照化して見てみるのも面白いし大切なことかもなと思う。それは自分にとってという意味で。

アクリル画パンダ途中

詩2291「あきらかにする」

おっといけねえ。
わすれていたぜ。
聖人君子じゃ。
ないんだぜ。
だますのも。
だまされるのも。
どっちもふりさ。
人間ってだけで。
きれいな輪には。
もどれねえ。
そんじゃあ汚れた。
宿命背負い。
足掻いて足掻いて。
死んでゆくのさ。
それが嫌なら諦めて。
きれいに沈んでいくがいいだろう。
俺は汚い。
波風立てて。
濁して人の醜さを。
(それは自分も含めた人の。)
出来うる限り。
あからさまにしてやるのだ。

夜闇カラット

アクリル画パンダ途中

再開