怒涛の30人弾き語り弾丸旅から帰ってきました。
めちゃくちゃ楽しすぎていまだに余韻中。
東京30人弾き語りの現場はいろんな意味で本当に凄くって、まさに息つく暇もトイレに行く暇もないほど。
演者の熱とお客さんの熱が合わさって会場全体が時に息を呑み、時に燃え上がり、最後にはハッピーな多幸感に包まれて終わりました。
演者にもメジャーマイナーいろんな立場の人がいましたが、それぞれに垣根なんか一切なく、それどころかお客さんとの垣根もほとんどなく、知らない人も多かったのに、なんだかみんな同じ体験をしている仲間なのでした。
でも考えてみればそれはいつものラウンジサウンズやチンロックも同じなので、ああ、ボギーさんはどこにでもブードゥーラウンジを出現させる能力を持っているのだな、と妙に納得もするのでした。
しかしながら、東京30人弾き語りと年末の福岡40人弾き語りとではまったくイベントとしての意味合いも雰囲気も違うのがまたおもしろい。
別にどっちがいいとか悪いとかレベルとかでの問題では全然なくて、とにかく違う面白さがあるってことを実際の現場で大いに感じました。
東京30人はまさしく始まって終わるまで一本のエンターテイメントライブ。だからこそみんなちゃんと陣取って腰を据えて聴くのでしょう。いやー、おもしろかった〜。
このエンターテインメント性は配信でも充分楽しめると思います。配信視聴は12月5日まで。まだ間に合うよ。見逃さないで見てほしい!
一人残らずそれぞれが面白くて聴く価値ありですが、中でも一番衝撃を受けたのは松倉如子(ゆきこ?)さん。さすがに配信ではそこまでの繊細なキャッチはできないようですが、現場で観ると鳥肌立つくらいの凄みでまばたきさえできませんでした。
見てほしいなぁ〜他にもすげえー!って人がたくさんいましたが、おそらく見る人によってそれぞれ心に刺さる曲が違いそうなので、あとはもう見るしかない!ぜひ!