勝ちました、オルフェーヴル!
一昨年の兄・ドリームジャーニーと兄弟制覇です!
ホントにおめでとう。
今日も強かったですね。。。。
それにしても・・・ねぇ?
昨日、ここで書いた『やってはいけない事』。
全部やりましたね、彼と池添君は(苦笑)
スタートで1馬身ほど出遅れ。
行き足もつかずに後方からの競馬を余儀なくされる。
しかも、逃げる馬が居ず、超がつくほどのスローに(5F=ほぼ64秒)。
そして当たり前のように引っかかるオルフェーヴル。
やって(なって)はいけない事のオンパレードに、
正直焦った・・・。
向こう正面で外に出してからは折り合いもつき、
3コーナー辺りから大外をまわって進出。
そこで一気にペースが上がり、スタミナを削ぐ形に・・・。
『ああああああ・・・これは無理だ・・・・』
さすがになりとろも頭を抱えてしまった。
ところが、大外をぶん回したオルフェーヴルは、
直線を向いて出した池添のGOサインに鋭く反応し、
一瞬で先頭に躍り出る。
周りの馬たちを止める脚は、古馬相手でも同じだった。
終わってみれば着差以上の完勝劇。
またもやなりとろの想像の上を行く勝利で、
日本最強馬となった。
こんな競馬を出来る馬を、なりとろは今まで見た事がない。
負けるとすればこの競馬場のこの展開、
そう思っていたこのレースでの完勝。
もう日本で負けることは無いだろう。
単勝、2倍つく事も、もう無いだろう(笑)
オルフェーヴルは、もうなりとろの手の届かない所に行ってしまった。
もちろん、いい意味で。
馬券を超越した存在になるんでしょうね、これからは・・・。
さて!
いよいよ来年は凱旋門賞。
この後に使うレースは負けられない戦いではなく、
凱旋門賞を勝つためのステップレース、
練習の場となる訳だ。
更に高い頂を目指すオルフェーヴル。
なりとろはフランスに行きたくてたまらなくなったぞ(笑)