なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

波紋

2012年03月19日 22時20分23秒 | 
阪神大賞典から一夜明けて。

昨日のオルフェーヴルの逃避について、新聞であったりネットであったり、あちらこちらで侃々諤々な論戦を繰り広げているのを目にした。

中には悪意を感じさせるものもあるが、ほとんどは自分が思う競馬論の主張であり、実に熱を帯びた 意見のぶつけ合いだ。


これって、スゴく楽しくない?
オルフェーブル陣営がファンに迷惑を掛けたのは間違いないが、逆に競馬自体は盛り上がるんじゃないのかな。

確かに今後馬券を買うのに躊躇してしまうような出来事ではあったけど、次にしっかり走って勝てば信頼も取り戻せるだろうし、あのハデなパフォーマンスは、ファンの心を奪うに十分過ぎる演出になった・・・と言うのは少し乱暴だろうか。


いずれにせよ、アクシデントが怖いから、ああいうことはない方が良いのは分かっているのだが、反対に、あのすさまじいレースを見て、どうしようもないほどにワクワクしてしまう自分がいるのもまた事実。


そりぁ、全部のレースで完ペキな勝利を見せられるのが理想だけど、強いだけでは物足りない贅沢な心を持ってしまうのもまた人間。
記録に残るよりも、記憶に残る馬。
そのほうが愛される馬になる気がします。


んー。
矛盾するけど、やっぱり危険な事はもうこれが最後にしてほしいな。

もう十分、話題は振りまいたし、伝説も作った。
次は大きな勲章を手に入れて、誰もが認める本物のスーパースターとして君臨して欲しいですね。
コメント
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