明日、大阪は雨が降るそうです。
関東のほうも、少しは降るのかな?
出来ればたっぷり降って、
中山競馬場の馬場をwetな状態にしてもらいたいですね。
オルフェーヴルも、ゴールドシップも、ナカヤマナイトも、
ステイゴールドの子供たちはみんな重い馬場が好き。
それだけじゃなくてね、
柔らかい馬場のほうが、故障する確率が減るような気がして。
統計を出してないからわからんけど、たぶん、いや、きっとそのほうがいいはず。
中山競馬場が得意なナカヤマナイト。
やっぱりG1では力が少し足りません。
この秋はずっと調子がよいと言われてきましたが、
結果が伴っていないのはご存知の通り。
G2だと力上位、G1では少し足りない。
阪神で言うところの森田みたいな事でしょうか。
それでも、条件さえ揃えば好走できるのが中山2500m。
有馬記念なのです。
何度も言いますが、強い馬が勝つとは限らない競馬場、設定。
それが有馬記念。
正直、ナカヤマナイトには2500mは長いです。
ベストは、中山2000m。
しかしこの施行条件では、残念ながらG1はありません。
皐月賞だけしか…。
でも有馬記念なら、勝負になる!!
昨年もそう思ってました。
結果は、絶好の手ごたえで直線を向いて、
そこから伸びずに7着敗退。
がっかりした事を、昨日の事のように覚えています。
しかし、昨年はこの馬には厳しい流れになりました。
そこそこレースが流れて、底力が試される展開になったのです。
道中、なし崩しに足を使わされて、
最後の踏ん張りに影響が出てしまいました。
そうなると、距離の壁が如実に出てしまう・・・。
そんなレースでした。
しかし、今年は違う。
これと言う逃げ馬が存在しないので、
これはもう、間違いなく超スローな流れになります。
純粋な距離適性を試されるレースではなく、
切れ味勝負の展開になるはずなのです。
そうなった場合、中山巧者のナカヤマナイトにも出番は回ってきます。
中山成績 7戦4勝 2着2回。
唯一の着外が昨年の有馬記念。
巧者にもほどがあります。
中山巧者なら1000万クラスの馬でもG1ホースに先着できるレース、
それが有馬記念なのです。
もちろん、超スローペースで時計がかかった場合の事ですが。
今年の秋は、ナカヤマナイトにとって、
明らかに分が悪い条件のG1を使ってきました。
でも、この有馬記念はその中でも一番ベストに近い施行条件なのです。
陣営が言う、『本物になった』ナカヤマナイトなら、
オルフェーヴルやゴールドシップとも対等に渡り合えはしないだろうか。
ステイゴールド決着か・・・と噂される今年の有馬記念。
決着と言うか、ワン・ツー・スリーも決して夢ではない、
そう思っているのは、なりとろだけでしょうか?
明日の雨を味方につけて、
ナカヤマナイトが大逆転する・・・・!
それに、一票を投じてみたい。