なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

寂しい気持ち?

2014年03月02日 20時39分01秒 | 競馬
何度目かな。
好きな馬がいて、その馬に未来を見られなくなったのは。

中山記念のナカヤマナイト。
G1ではどうしても足りない彼だが、中山の1800~2000mならば絶対に無様な競馬はしない。
そう思っていたし、信じていた。

しかし、今日。
これで負けたら仕方ないと思っていた、その舞台で・・・惨敗。
レース前から陣営に不安の声も出ていたらしいが、そうだとしてもこの負け方。

ナカヤマナイトは、終わってしまったのか。

ナカヤマナイトは、その闘志をレースへのエネルギーに変えられなくなってしまったのか。


今思うと、彼は今まで勝ちパターンを作れなかった。
末脚に賭ける競馬をしたかと思うと、前々に出して行くレースをしたり、その場凌ぎの騎手による奔放な競馬しかできなかった。

中途半端に操られた結果、その能力に見合わない成績しか得られなかった。


オルフェーヴルとしのぎを削った三歳時。
一足先に海外遠征も経験し、未来は明るかったはずなのに。


彼はきっと、まだ現役を続けるだろう。
でも、なりとろは思う。
ナカヤマナイトは、もう、その力を100%発揮することはないんだと。

彼が現役を続ける限り、なりとろは応援を続ける。
それは、今までとなにもかわらない。

ひとつ違うことがあるならば、無事に、ゴールしてくれることしか願えない、と言うこと。
好きなナカヤマナイトが、その競走馬人生を無事に全うしてくれることだけを望むと言うこと。


信じれば、きっと想いは伝わる。
ムービースターが、中山記念で教えてくれた。
その同じ中山記念で、ナカヤマナイトに対してこんな気持ちになるとは。

いつか、どんな馬にも衰えは来る。
これは、避けては通れない。
なりとろは、ナカヤマナイトは十分頑張ったと思える。
だから、あとは静かに見守るだけ。

寂しい気持ち・・・いや、やっぱり悔しい気持ちか。
コメント
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