なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

福留様の『らしさ』

2014年08月06日 22時18分59秒 | 

昔はね、無類の勝負強さで嫌われたもんですよ、他球団から。

一発も打てるし、率も残す。

守備は一級品だし、走力もあった。

まさに、一流プロ野球選手。

 

それが・・・。

 

本日、阪神×ヤクルト戦。

4回表、2死 1,3塁で登場。

セカンドゴロ、アウト。

6回表、無死 1,2塁で登場。

セカンドゴロ・併殺打。

8回表、2死 1,2塁で登場。

センターフライ、アウト。

 

福留だけで、6残塁(笑)。

 

特筆すべきは6回表の無死1,2塁。

3点差を追いついて、その裏もヤクルトの攻撃を岩田がピシャリと抑えた、

次の6回の表。

制球に苦しむ変わったピッチャー・松岡からゴメスが安打、

マートンが粘って四球。

もう、アップあっぷの相手投手松岡。

実際、福留にも0ストライク3ボールと苦しむ。

しかし、福留は1-3のあと、まるでタイミングの合っていないファールを打つと、

2-3からのボール気味の外角球を注文通り引っ掛けてセカンドゴロ。

完全無欠の併殺打を完成された。

フラフラだった、相手投手松岡は甦り、完全に立ち直ってしまった。

そして、タイガースに来ていた流れはヤクルトに。

直後、岩田とたて山が4失点してしまった。

 

福留『らしさ』が前面に出た試合でした。

 

たまたまサヨナラ安打を打ったりして、

「福留、復調か」

なんて新聞には書かれているけど、

ホントにたまたまじゃないの。

ベテランなんだから、そりゃそう言う場面では若手よりは上手く対応するでしょう。

しかし、しかしだ。

普段、チャンスに全く打てないのはどうするんですか?

みんな忘れてやしませんか?

サヨナラを打つまでに、福留が繋いでいればもっと楽に勝てた事を。

派手な活躍は2カ月に一度くらいは有れど、

普段はまるで役に立ってないんですよ。

打率、得点圏打率がそのことを雄弁に語っていますよ?

 

守備がいいからと言うなら、

もう、スタメンで使うのはやめて、守備固めで8回くらいから使えばいいじゃない。

福留が6番に居るもんだから、

5番のマートンがまともに勝負してもらえない。

四球でもいいや、と言う気持ちで投げられるんですよね、相手投手に。

そうなって来ると、きわどいコースの球が増え、

マートンが審判の判定に、イライラし出すんですよ。

そうなるとマートンまで調子を落としちゃう。

福留がいると、チャンスで得点が取れないし、

マートンが調子を落とすし、

外野のポジションを狙う若手が育てられない。

いい事なんて、ひとつも無いんですよ。

ひとつも無いんですよ、いい事がっ!!!!

 

福留ばかり責めますが、

一番悪いのは使い続けてる和田監督なんですよね。

2割1分の打者に4番と同じ仕事を期待してる事だけでも異常。

いつか復調するからといい、1年半も我慢して使い続ける。

これも、本当に異常ですよ。

隼太を使い続けてるなら、なりとろも我慢しますが、福留なんかでは・・・。

 

福留のせいで負けたのは何試合目だろう。

福留のお陰で勝てたのは、本当に3試合くらいなものなのに。

 

首位がちらついてきているので応援にも熱は入りますが、

ここまで頑なな和田監督。

またシーズン終盤の大事なところで迷采配するんではないだろうか・・・。

ここまで戦力が揃ってきているのに、

たった一人の戦力外選手を使い続けることで、

大きな大きな宝物を取り逃がすような気がしてなりません。

 

福留が打席に入ると、

『 四球選べ!』

と叫び、

ランナーがいるときは、

『 三振して早く引っ込め!!』

とヤジります(もちろん家の中で)。

 

早く2軍に落ちないかな、福留。

 

コメント
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