日曜日の甲子園で、金本監督が弱気な采配をしたとき、このロッテ戦3連敗は容易に想像できた。
ファンのなりとろがガッカリしたのだから、選手たちにも、きっと伝わってしまったに違いない。
勝ち負けを繰り返すなかで、金本采配は常識に近づいて来ました。
経験値の無い選手を抜擢し続けているのは素晴らしいし、今も変わりない。
しかし、開幕当初のワクワク感が無くなってきているのも確かだ。
バントをしないのは仕方ない。
しかし、バントしないなら走者を動かさないと。
エンドランを多用しないと。
でなければ、足のある若手の選手を使うメリットが半減してしまう。
さすがに勝ち負けにこだわると、動きにくくなるのは解る。
和田さんもそうだったし。
だから今一度、初心に戻るしかないのではないか?
若手が多いから安定した戦いができないと嘆くよりも、言い訳するよりも、その若手を躍動させる作戦を多用してはどうかと思う。
開幕当初はワクワク感で一杯だった。
生え抜きの若虎が、どんな変革をもたらしてくれるのか、と。
まだ遅くない。
今シーズンは我慢の年と、ファンはみんな心得ている。
拙い実力を嘆くよりも、策と情熱で引っ張る指揮官を見たいのだ。
来て損した!なんて、ファンに言わせない野球を、是非、敢行して欲しい!
頑張れ金本タイガース!