猫時計

　昨日、夕方の散歩に出かけようとしたら
　エントランスで、大ちゃんの友達だったシャディちゃんの飼い主さんに出会った
　しばらく前からシャディちゃんを、見かけなくなった
　しばらく前、ご主人が、シャディちゃんじゃない子犬を連れていたので、
　あれっと思っていた

　昨日もその子犬　黒くて小さいトイプードルみたいな犬を
　バギーに乗せていたので、自然に言葉を交わすことに
　シャディちゃんは、やはりこの夏に亡くなったそうで
　連れていたのは、保護犬で
　里子に出る前の一時預かりのボランティアをしてるとのこと

　優しい奥さんが、「抱っこしますか」と言って
　抱っこさせてもらった
　とても人懐っこくて　誰にでも甘える犬だそうだ
　久しぶりに柔らかくて温かいものがしがみついてくる感覚を味あわせてもらった
　遠慮してちょっと離れてるところで見守っているツレアイも促されて抱っこさせてもらった
　シャディちゃんが、亡くなった寂しさを経験されているので
　私たちの気持ちも察してのご親切　本当に感謝です

　散歩の途中ニトリに寄ったら動物の抱き枕が、置いてあって犬のもあった
　こんなの抱っこしたらどう？て言ったら　その気になってちょっと物色してたけど
　やっぱり大ちゃんに悪いからって

　私は、自分の部屋にかける掛け時計を買いに行ったんだけど
　気分的にこんなの買ってしまった

　

　尻尾が、振り子になっている

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