スッキリさっぱり。今日の空の様。無事お盆前に足場を外すことができました。ミニストックらしいシルエットです。先週の内に外壁の検査を行いました。屋外フードのコーキング状況ブラケットの取付状況、配線状況庇のコーキング状況など足場が外れると見えなくなるところのチェックをして足場解体のGOサインを出します。外壁や屋根は瑕疵保険の漏水に関わる場所なので、入念なチェックが必要です。図面を描いたから終わりではなく . . . 本文を読む
外壁の板張りがほぼほぼ完了しました。ミニストック初の大型パネルという事もあり、パネルの図面化に時間がかかり当初予定の4週間遅れ位でスタートしたんですが、現時点で当初予定よりも2週間くらい早く進んでいます。つまり6週間まくったということ。気密性能も前回の記事の通りいつもの性能でした。もちろん性能以外もいつも通り。換気扇などの貫通部は見事板の真ん中を貫通。見た目もきれいになりますし、雨水の侵入部を少し . . . 本文を読む
天気予報も晴れマークが続くようになったので、外壁の杉板張りが本格化してます。こちらの外壁面は6m50cmありますが、外壁の裏を覗くとその6m50cm先の光を見ることができます。しかも、結構くっきり、綺麗な四角で見えています。(普通は防風透湿シートのたわみで四角く見えない)先日の記事をきっちり証明することができたと思います。今の調子ならお盆頃に外壁工事が終わりそうです。魚沼杉の張りあがりが今から楽し . . . 本文を読む
もう何回同じ話したか分からないんですけど、これが好きなんです。(自宅で毎日見れるようになって感激です)「上棟一箇月後内部配管工事」漢文でもなんでもないんですが、これを実践している工務店さんは全国でも数える程度しかないはず。1階の床がふさがっているのに設備配管工事ができているということは、今後もいつでもメンテナンスができるということ。何十年と住む場所の床下がいつでもメンテできない家ってありですか、な . . . 本文を読む
今日はミニストックー14でTさんとコンセントやスイッチの位置確認の打ち合わせを行いました。電気配線なんて頭の中でイメージしきれるものじゃないので現場でガン見します。(使い方違ってる?)その打ち合わせも無事終わり(大遅刻したのは内緒。Tさんごめんなさい)、さて帰ろうとする私の車の前で鎮座するトカゲ君。君がどいてくれないと僕帰れないんだよ。出るに出れないんだよ。ちょっと煽っても1-2cm動くくらい。遊 . . . 本文を読む
いつもは上棟後、毎日がクリティカルパス。クリティカルパスとはギョーカイ用語で「この工事が終わらないと次に進めない大事なポイント」という意味で、同じ意味で各ギョーカイでも使われていると思います。建築でのクリティカルパスとは、性能工事の部分じゃないでしょうか。つまり、構造、気密、断熱など建物の骨格の部分を一つ一つ丁寧に重ねていかないと、次に進めないんです。それが今回はほとんどが終わっている状態。工事の . . . 本文を読む
上棟から1週間が建ち、屋根も無事葺き終わりました。1週間で屋根工事完了はよくある光景です。とにかく雨に濡らしたくないからどんな現場でも急いでまずは屋根作りに励みます。でも、大型パネルの場合、その他の事が進み過ぎてる。週初めの段階で断熱工事が完了しました。びっくりするくらい複雑ところも丁寧に断熱材を張って、気密処理もしてもらっています。このくらい、まっいっか。が命取りの断熱気密工事。この作業をしても . . . 本文を読む
昨日の続きです。壁パネルが終わって、次に屋根の梁を作っていきます。ここはいつものミニストックらしい風景屋根を登り梁で作る設計を始めて10年経ちます。当時はこんな事誰もしていませんでしたが、今では気密断熱と構造を合理的に施工する方法として普及しています。結構冗談抜きで私が最初にやり始めたと思っています。しかも、その登り梁構造をそのまま2階の天井として見せるわけですから一石四鳥くらいのデザインなんです . . . 本文を読む
今年も盛り上がりました白根大凧合戦。その勢いのままに棟梁が現場で大型パネルを飛ばしてくれました。新潟市南区観光協会より引用前日の内に土台と1階の合板までを準備しておきました。いつものシルバーの金具ではなく、黒い金具を使用しています。まずは1階から。いちまーいにまーいさんまーいよんまーいごまーいろくまーいななまーいはちまーいきゅうまーいじゅうまーいじゅういちまーいいちまい足りなーいとはならずにじゅう . . . 本文を読む
まぁ、間違いなくネイティブディメンションズ史上、一番お下品な設計図書です。スラムダンク仕様もさることながら5cmの厚さに驚き。何がすごいって、製本の際に使ったノリが未だに乾きません。その内カビとか生えちゃうのかな。生乾き臭とかしちゃうのかな。ちと心配。その厚さになった理由は、設計量が増えたから。いつもの1.6倍くらい。ここまで頑張った成果をTさんと確認してきました。現場は静かなんですが、大型パネル . . . 本文を読む
春があっという間に過ぎちゃう新潟ですが、今年は気持ちのいい季節が長い印象があります。そろそろ梅雨の心配が始まるころですが、今年はどんな感じなんでしょうね。現場は基礎が出来上がって、外部の設備配管も終わって上棟を待つばかりの状態です。見た目はカチンコチンに見えますが、養生期間は長ければ長いほど硬くなります。濡らしながら養生するのがベスト。気温が上がりすぎず適度に雨も降ってくれたので、基礎の養生として . . . 本文を読む
ついにやっちゃいます!大型パネル。佐藤さんとのコラボ物件では数件パネル化させていただきましたが、ミニストックの納まりで大型パネルをついにやっちゃいます。参考動画はこちら今回の現場が遠方であるということと、職人不足や建材の重量化を考えれば、これからの新築現場に大型パネルは必要です。ただし、ミニストックの納まりは独特なので、難しいんだろうなとも思っていました。案の定、1年がかりで設計図を作ったわけです . . . 本文を読む
回りに何にもないし、人生で1回行けば十分じゃないかなという場所。でも1回は行っといたほうがいい場所。行くべきかどうか悩むところですが私は人生2回目。家族を連れていきたくて。廃線になった線路を歩ける場所で、とんでもない眼鏡橋が超魅力的な場所。下から見上げるとこんな感じ。歩いている人と比べるとどんだけ巨大かが分かります。新潟の超有名観光スポットと似たこともできます。すごくいい場所なんですけど、これで以 . . . 本文を読む
GWは東京の帰りに軽井沢に寄ってきました。行先の一つは千住博美術館絵を見たいというよりは建物そのものを見に。その昔、この建物を設計した西沢立衛さんの講演会でこの建物の解説をしてもらったんですよね。自然に逆らわないコンセプトは行かないと分からない。かなり感動しました。お話しの100倍よかったです。絵を見るというより、散歩コースに絵がある美術館と思ってください。ポケっとしたくなる美術館でした。やっぱり . . . 本文を読む
ゴールデンウィークは、長女が帰省するほど休みが取れないということでこちらから突撃することにしました。って、会社まで突撃する予定じゃなかったのに長女に会社に呼び出されて、職場の皆さんに紹介される羽目に。職場のみんなからも可愛がられているようでよかったです。授業参観ならぬ勤務参観。なかなかお目にかかれないイベントでした。長女のあゆみに感謝です。そんないいことがあって、新潟に戻ってきてから現場の一歩目を . . . 本文を読む