過酷なラリーで成長する三菱社員ドライバーとエンジニアの軌跡を描く番組がJ SPORTSで無料放送
スポーツ専門チャンネルのJ SPORTSは、AXCRアジアクロスカントリーラリーに参戦しているチーム三菱ラリーアートの社員ドライバーとエンジニアの成長を描いた番組『ドキュメンタリー ~The REAL~アジアクロスカントリーラリーへの挑戦 社員ドライバーの奮闘記』を9月22日(日)から無料で放送する。
AXCRは1996年からタイを中心とした東南アジアの国々を舞台に開催されているラリーレイド。“世界一過酷”といわれるダカールラリーと同じくFIA国際自動車連盟の公認を受けたラリーイベントであり、その規模はアジア最大級となっている。 このAXCRに参戦しているチーム三菱ラリーアートは、『ミツビシ・パジェロ』を駆りダカールラリーで2002年から2連覇を成し遂げた増岡浩が総監督を務めるチームであり、三菱自動車がタイのタントスポーツが運営するチームに技術支援を行うかたちで2022年から活動している。
その2022年はチーム三菱ラリーアートとして初めて同ラリーに出場し、先代の『ミツビシ・トライトン』で初参戦初優勝の大活躍を演じた。2年目となった翌23年は、フルモデルチェンジした新型トライトンで大会連覇に挑みチーム賞を獲得するも、惜しくも総合3位に終わる。
迎えた2024年夏、チームは「王座奪還」を胸にトライトン・ラリーカーの動力性能や足回りを強化し、ふたたび過酷なラリーで勝利を収めるべく、約2000kmの悪路との戦いに臨んだ。
J SPORTSが放送するドキュメンタリーは、そんなチーム三菱ラリーアートに密着したもの。普段は市販車開発のテストドライバーを務め、今年AXCR初参戦を果たした小出一登や、裏方として選手たちをサポートする日本人エンジニアなど三菱自動車のスタッフが“チーム一丸”となって奮闘する姿にフォーカスが当てられた。アセアン地域の高温多湿な気候、山岳路やジャングル地帯の過酷なオフロードの環境の中で彼らはどのように対応していくのか、困難な状況下で葛藤する気持ちやモータースポーツに懸ける想い、社員スタッフならではの成長が描かれている。
初回の放送は9月22日(日)16時30分から。再放送も24日(火)以降に予定され、すべての回が無料放送となっている。また、パソコンやスマートフォン、タブレット向けの配信サービスであるJ SPORTSオンデマンドでも会員無料で視聴することが可能だ。
■『ドキュメンタリー ~The REAL~アジアクロスカントリーラリーへの挑戦 社員ドライバーの奮闘記』放送予定
放送日 | 放送時間 | チャンネル |
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初回放送 | ||
9月22日(日) | 16:30~17:30 | J SPORTS 3/J |