■鳥道楽■ネケネケ
鳥・面白いこと好きな心の中はoutdoor派の管理人。好きな言葉は塞翁が馬。
 





去年の4月30日、鈴が家にやってきました。










去年12月の前半~中頃にスズのアニマルコミュニケーションのセッション結果です。

私にとって初の現役・・・目の前で楽しそうに遊んでいた鳥さん、スズのコミュニケーションでした。

スズはセッションの結果通りのイメージで、大変女の子らしく大人しく優しい鳥でした。

※今回もパフちの時にお世話になったコミュニケーターの方にお願いしました。
この方はお家で猫さんと一緒に生活し、主に猫・犬とのセッションをする事が多い様です。
鳥・オカメの事を殆どご存知ない方が、名前・写真・家族構成などの情報のみで
これほどまでスズの事を解ってしまうのには、未だに驚きを隠せません。



※以下、セッションの内容です。
興味のある方、アニマルコミュニケーションにご理解のある方はご覧になってください。









内容表記のご説明
赤字:コミュニケータさんが感じたこと 動物さんが伝えてきたことで強く感じた箇所
「 」:動物さんの発言
( ):(コミュニケータさんが感じたもの、追記情報など)


***鈴さんの印象***
柔らかい メロウな感じ とても可愛く女の子らしい 人間だったらはんなりした雰囲気の 柳腰タイプ 優しい その反面マイペースで癇癪もちなところがある 大人になるまでペットショップにいたので他者との距離の取り方が上手 独特の世界観がある 男の人が好き(慣れているから) とても遊び好き


首を左右に振って、熱心に外を見ている姿で登場した。
お母さんに頼まれてお話ししに来ましたと言うと、チラッとこちらを振りかえって…
「お母さんじゃないわ、お姉ちゃんよ!お母さんなんて年寄り臭くて嫌」と、抵抗される。
「わかりました、じゃあお姉ちゃんでいきましょう」と言うと、ご機嫌がよくなって、洗濯物のピンチのようなものを、さかんに突く姿を見せてくれた。


質問① 鈴さんから人に向かって飛んでくるってことはないよね?怖いのかな?

怖いっていうよりも、私慣れていないのよ。飛んで、人の頭や肩にタイミングよく降り立つって感覚が、まだ上手くつかめないの
「どうすればいいかな?」
この質問には、会話ではなく、直接意識が流れてきた。
最初は低い所、例えばタンスとかに鈴さんを置いて、人間は少し離れた所に立って、好物のもので呼び寄せ、肩や頭に乗る感覚をつかんでもらう。
それから少しずつ、高低差をつけていく。(鈴ちゃんは、あまり運動神経が良いほうではない)そうやって練習しているうちに、鈴ちゃんのペースでコツをつかんでいく。

質問② 鈴ちゃんはお姉ちゃんのこと好き?

もちろん好きよ、大好きよ!頭を撫ぜてもらいながら、色々話しかけてくれるのが大好き!お姉ちゃんの声も好き!静かで落ち着いて高すぎなくて、優しい声だわ!」
「もっとこうしてほしいなってことあるかな?」
少し考えてから…
私ね、なんでもケンケンの後でいいのよ。お店にずっといたから、順番待つことには慣れているの。それに、ケンケンはお姉ちゃんのことがとっても好きなの。私の方にお姉ちゃんの気持ちが向いていると、やきもちっていうか、いじけちゃうのよ
また少し考えて…
「お姉ちゃんのことなんだけど、時々テンションがすごく下がっているように見える日とか、動くのしんどそうに見える時とかあって…逆に、とても忙しそうで、ハイテンションになっている時もあって、私は最初不思議で驚いていたの。そういう風に上下、動と静がある時、私はどういう風にお姉ちゃんに接すればいいか、聞かせてほしいなって思う
言い終わると、緑の長い草(藁?)みたいな物を突いて、遊びだした。こうやって遊ぶのが好き。他の素材の物(固い紙とか)で、いつも突いて遊べるようにしてほしい。

質問③ ケンケンとパパのことは好き?

ケンケンについて
「ケンケンはとても善い鳥よ!パートナーの鳥がケンケンで、本当に良かったの。優しくて、ちょっとタイミング外してるから、笑わせてくれるし。ちょっと抜けているところもあるから、気楽だし。前の女の子(パフちさん)のように、強く明るいメリハリのある子の方が、ケンケンは楽かもしれないけれど…私たちは、一見仲良くみえない感じかもしれないけれど、そんなことはないの。お互いマイペースで、お互いのペースを尊重して、仲良く長―くやっていきたいわ

(2016.12.20)

パパについて
パパのことも好きよ!男の人にお世話してもらうことに慣れていたから、パパが近ずいてきても平気。それに、パパが私のこと気に入っているって一目会った時から、わかったのよ。だから私は、パパの鳥になって、ケンケンはお姉ちゃんの鳥でもいいのよ

質問④ なぜブランコを揺らして鳴くの?

「お店にね(自分がいたペットショップのこと)白い大きなインコがいて、その鳥が、そうやって鳴くのが大好きだったの。自分の存在を、そうやってみんなに知らしめていたんだと思うの。あそこに居る時はそんなこと思ってもみなかったけれど、こうしてあそこを離れてみると、私もあれを一日一回やりたいなあって思ったりするの。習慣になってしまっていたのね、きっと

「外の景色をずっと見ているのは?」
「特に深い意味はないけれど、いつもそうやって過ごしていたんだもの。安全な中にいて、高見の見物しているのは好きよ」

最後に何か言いたいことないですか?
今ね、○○(飼い主の苗字)鈴になって初めての冬だから、私本当は、ちょっとアタフタしているの。でもこの冬を越して、四季を全部過ごしたら、本当の○○鈴に慣れると思うの。私ね、お姉ちゃんも思っている通り、前の子と色が似ているだけで、中身は似ても似つかないの。でもそれだけに、今までお姉ちゃんが知らなかった鳥の良さとか、女の子の良さとか…私はいっぱい持っているのよ。だからこれから、末永くヨロシクね。私を迎えてくれて、ありがとう

以上ご報告いたします。







※以下、飼い主より注釈

>パパのことも好きよ!男の人にお世話してもらうことに慣れていたから
鈴の産卵の事で確認したい事があって、故郷の福岡のお店に電話したら男性の店員さん(店長さん?)が、(ああ、あの子ね!)と言っておりました。きっとこの方にお世話してもらっていたんだね。

>パパが私のこと気に入っているって一目会った時から、わかったのよ
鈴を迎えに行く時、虫の居所が悪かった家の人間、鈴を目の当たりにして珍しくじーっとみつめ、優しい表情になったのを覚えています。
あれは沢山の卵に囲まれたのを見た哀れみみたいなものから来てたのかなと思っていましたが、気に入っていた可能性も高そうです。


>お店にね(自分がいたペットショップのこと)白い大きなインコがいて、その鳥が、そうやって鳴くのが大好きだったの。自分の存在を、そうやってみんなに知らしめていたんだと思うの。あそこに居る時はそんなこと思ってもみなかったけれど、こうしてあそこを離れてみると、私もあれを一日一回やりたいなあって思ったりするの。習慣になってしまっていたのね、きっと

先日、関東のお店で見たクルマサカオウム(白地にピンク色が入ったオウム)が、鈴と全く同じ行動、鳴き方をしているので、あ、こういう事だったんだと納得しました。
スズはブランコを揺らしながら(ぢぇええええええっ)と鳴くのが毎日の日課だったんですが、そのオウムはおもちゃを揺らしながら(ぎゃあああああっ)と鳴いておりました^^;


鈴は家に来た時から、上を仰ぎ見て、首をぐるんぐるんと回す癖がありまして。
オカメではあまり見たことがなかった行動なので、最初は神経性の病気!?なんて思ったんですが、何度か見るうちに何かを要求している時にする(例えば上に行きたい、あのおもちゃが欲しい)のが解りました。
それからは鈴が首をぐるんと回す前に察したと同時に迅速に鈴が要求する事を叶えてあげる事を繰り返し・・結果、去年秋頃には首を回すのをやめて、何かして欲しい時はこちらを見て目で訴える様になりました。

で、そのかごに張り付いて、上を向いて首をぐるんぐるんと回すしぐさを、上記のオウムもやっていたのです。



鈴にとって大きな白いオウムは憧れの存在だったのかもしれません。
もしかしたら足で掴んで遊んだりするのも、オウムの影響を受けていたのかも?



>時々テンションがすごく下がっているように見える日とか、動くのしんどそうに見える時とかあって…逆に、とても忙しそうで、ハイテンションになっている時もあって、私は最初不思議で驚いていたの。そういう風に上下、動と静がある時、私はどういう風にお姉ちゃんに接すればいいか、聞かせてほしいなって思う


私の不調時の様子をよく表しています。
食物アレルギー(主に遅延性)で、忘れた頃に呼吸困難になる事が多々あり、具合が悪くなると動くと息が苦しくなり、酸素が足りない為か目が見えにくくなるので、鳥カゴの敷紙を変えるのに2時間近くかかった事もありました^^;
今はもう少しましになっております・・脱線しました。

ハイテンションの時は呼吸困難では無い時=普通の人と同じように普通に呼吸が出来てる時です。
体調が良いうちにやれる事はやってしまおうと考えるので、いろんな事を高速でやり始めるし、やはりそういう時はスイスイ事をすすめることができるため機嫌も良いので・・。

鈴は私のことをちゃんと見ていたんだね。
どういう風に接すればいいか、なんて。優しいです。



>「外の景色をずっと見ているのは?」
「特に深い意味はないけれど、いつもそうやって過ごしていたんだもの。安全な中にいて、高見の見物しているのは好きよ」

鈴は窓際を見てからこちらを見、ビウ!と鳴くので外を見たいと催促してるんだなとすぐ察することができました。





外の景色を見るのが大好きで、こうやってよく一緒にぼーっと窓の外を眺めていました。
その際歌を歌ってあげると、ビウ、と小さく鳴きながらたまにこちらを振り返ってじっとみつめてきました。
秋以降くらいかな、そんな感じになってきたのは。
10月頃が一番いろんな意味で安定していた様な気がします。

余談)福岡のお店の窓際から見える風景も駐車場と車だった様です。何か思い出していたのかもしれません。





女の子らしくて優しい、そのくせどんなものに物怖じしない大胆さ、おもちゃで遊ぶのが大好き、頭が撫でられるのが大好き、足でモノを掴むのは上手なのに普通に歩いてずっこける、器用なんだか不器用なんだか解らない、
ユニークで本当に可愛らしい鳥さんでした。








【おまけ画像】
アップしようとして出来なかった画像群。

【私を助けなさいな1】


スズちゃん、俺と遊ぼうっちー
(まあ!)


俺と海までドライブに行こうっち!
(困るわ!)



スズちゃーん!
(ちょっと飼い主!私を助けなさいな!)

鈴、いつの間にか目で訴えるタイプになっていました。可愛かったなあ。



【私を助けなさいな2】
不時着した鈴様。




私が取りに行くまでいつまでも待っておられました・・
・・と、言うよりも自分で降りれなかった様です、、



鈴は何故か壁などにあるフチに不時着する事が多く(垂直な場所に張り付く)、最初のうちは何度も壁に激突していましたが、
ほんのちちょっとフチがあると足で掴んでとまることができたのでなかなかの脚力だったと思います。
猛禽類が獲物を掴むような感じで着地する、と言えばわかりやすいかな。


ケンケン&歴代の鳥さん達が絶対とまれない様な難易度の高い場所にばかり不時着していたスズ。



そして、自分では降りれない

(・・・。)

(早く助けて!)






夏場は網戸にもよく不時着してました。
注※不時着とは、意図的にその場所を目指してとまった訳ではない着地の仕方を指します



放っておけばいつまでも張り付いて、こちらをじっと見つめてくるのでおろしてあげました。




スズは姿勢が良いというか、足がシャンとして、尾っぽがピンと上がった素敵なフォルムだったのです。







まあ、ケンケン楽しそうね
(※ケンケンはプリザーブドフラワーのラッピングの部分をかじってました。この場所はパフちも大好きでよく齧って遊んでました)


ねえ、私も遊びたい
スズ、自分で行ってみな?ケンケン空けてくれたよ。


・・。



フフ♪



あーん・・・



??届かないわ。
(なぜ届かないんだろう(TT) 鈴より小柄だったパフちもケンケンも余裕で届いていたのに・・)


・・。



・・いいの、別に。

鈍臭かったです(笑




いつもケンケンのやることなすこと、食い入るようにみつめていた鈴。
最初の頃はケンケンの事に全然興味がなさそうだったのに。



こんなふうになったのは去年の7月くらいからだったなあ。



いつの間にかケンケンの近くにいると安心する様になっていたみたい。


もっと仲良くなれたんだろうな






「私も一緒に鏡の前で羽の手入れをしたい!」
(※飼い主が出かける前、鏡に向かって身支度をしていた時の鈴)

勿論かごから出して鏡の前においてあげましたよ。
多分この写真が唯一の外出前に撮ったものだと思います。
鏡の中のスズが何気にカメラ目線です(笑


殆どいつも、外出前になると一緒に鏡の前で身支度してました。













12月の半ば、丁度アニマルコミュニケーションをしてもらった次の日位にスズは卵を1個産みました。
円錐形の大きな卵。

生んだ卵は一個だけであとは偽卵です。しっかりと温めていました。

9月くらいから少し発情っぽい様子を見せていて、産んだのが12月。初めのうちはダイエットのおかげでなんとか持ちこたえていたんですが、とにかく脅かしても揺さぶっても全く動じない鳥サンでしたので、結果お腹に卵を作ってしまいました。








今回あった不思議なこと


鈴の一本黒毛・・白い冠羽の中に1本だけワンポイントで入っていたものです。
一度だけ換羽で抜けた所を目撃したので、確かどこかに取っておいたっけ・・なんて、探してみたものの見つからず。
諦めた頃に上からケンケンのも混ざった羽がいっぱい詰まってる袋が落ちてきて・・まさかこの中にあったりして・・と見てみたら真ん中あたりのとても解りやすい場所に鈴のその黒灰色の冠羽が入ってました。


鈴は外を眺めるのが大変好きだったのですが、特に北側の窓から駐車場を見ているのが好きというマニアックぶりがありまして・・
・・と、生前は思っていたんですが、今回のセッションで(いつもそうやって過ごしていたんだもの)とあったので鈴はいつもどんな風景を目にしていたのかなと考えたことがありました。


数日前に鈴の故郷のお店の画像をぼんやり見ていたら、窓際から光がたくさん差し込んでいてそこから小さな駐車場に車が止まっている画像があったのです。その前に鳥かごが置いてありました。
鈴は私の家で駐車場の車をじーっと飽きもせず長くみつめていたので、女の子なのに車好きなお嬢さんか^^なんて思っていたんですが、
ベースはきっとここにあったのかもしれません。


で、
不思議なことと言うのは

鈴は移動車で自宅まで来てもらって火葬して頂いたんです・・いつも鈴が眺めていたこの駐車場の脇で火葬してもらっていました。

鈴が好んで眺めていた駐車場が見えるこの窓は北側だったのでバルコニーも無く、餌のおこぼれも無いので雀が来ることは一度も無かったんですが、
鈴の火葬中に何故か沢山の雀・・8~10羽近くがその窓枠に集まって来て並んでとまって居たのが見えました。

丁度火葬業者の人と話していた時で(鳥を飼ってると鳴き声を聞いて雀が来る事があるんですよ)なんて言ってた数分後に
北側の窓にワラワラと雀が集まって来たので(えっ・・何故)と内心思いつつも(ほら、あんな感じで)と業者の人に鈴がいつも居た窓の所を指さしました。少し経ったら皆居なくなってしまいましたが、あれはなんだったんだろうなあ、と。

コミュニケーターさんにその事を伝える前に(鈴さんは前世元野鳥、雀の雰囲気を感じます)と聞いてます。


ここ数年軒並みに不思議体験してるのでだんだん感覚が麻痺してきてるような^^;
とりあえず嬉しい不思議な現象が起こったら心の底からありがとう、と感謝しております。













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