■鳥道楽■ネケネケ
鳥・面白いこと好きな心の中はoutdoor派の管理人。好きな言葉は塞翁が馬。
 





TOP画像は、ベランダ日干し中のサンゴ。





サンゴは光の当たり方で涼しげな色合いになる様です。




お久しぶりです。


今年は7月の早いうちから猛暑、台風と連続しておりますが、皆様、如何お過ごしでしょうか。
こちらでは室内温度が34度を超えたのは2010年以来です。しかも36度近くの、最高記録(7月23日)が出てしまいました。

本日8月17日、急に涼しくなりました(が、予報では来週後半からまた猛暑復活するみたいです。最近の暑さは読めません、、)
北からとても乾燥した風が吹いてくるのです。
昨日までは部屋の湿度が65%~75%位だったんですが、今日は32%・・・差がありすぎ、、
台風が近づくと北から強風が吹き湿度が下がることが多い近年。
古き良き時代?の夏の観念はここ10~20年で大幅に崩れてしまった感があります。
本日はツクツクホウシが鳴く中、アキアカネが飛んでました。









今まで晴天なのにベランダでの鳥日干しを実行しなかった事はなかったのですが、あまりの暑さに2羽が焼き鳥になりそうな気配があったので、7月23日(埼玉で40度を超えた日です)この日のみ、日光浴をお休みしました。

炎天下でも風があり、湿度が低めなら霧吹き水浴びで快適なので
(以下、ツイッターより画像抜粋)




上記の日以外は例年通り日干しを実行しております。2羽とも水浴び好きなので(特にサンゴ)霧吹きが壊れるのが早いです。これで今年二本目。



霧吹きを構えると大急ぎで近くにやって来るサンちゃん。


いっちょ前に霧吹き水浴びの催促もしますよ。

サンゴ「さあ、サンちゃんにどんどん水をかけにゃ!




「・・。」


かけにゃ



サンゴは、頭をなでると猫の様にのどをゴロゴロ鳴らす様な音を出すことがあるし、性格も猫っぽい(気まぐれ、人ではなく場所につく)
ので、飼い主の脳内では、サンゴが発する言葉はこう聞こえる・・って事で。(適当にスルーしてくださいな)


ケン「この家に来ると語尾に余計な言葉がつくっち・・」
さだめぢゃ。諦めたまえ。









サンゴの水浴びの仕方は、亡きちゃうサンをパワーアップした感じです。
基本的な動きはちゃサンに近い様に思います・・ダイナミックです。


懐かしの「水浴び万歳!」
ちゃサンと同じく万歳もしますよ。

手羽関節の可動域が大変広い鳥さんです。



水浴び中に、万歳したまま頭を撫でさせる鳥はサンゴが初めてだけどね(笑












昨年、ついにエアコン無し歴50年近く(笑)の我が人生に幕を閉じまして・・
(とは言っても窓取り付け方の簡易なエアコンですが)去年夏より恩恵を受けております。




去年の今頃はやっと4月から続いていた改装工事が終った、と思った矢先、目の前の近接アパートの解体・新築工事を開始した時期で。
塗装などや騒音対策で真夏に窓を締め切らなくてはならず、今年に比べたらかなり涼しい夏であったにも関わらず締め切った部屋はどんどん気温が上がり・・自分は大丈夫でも鳥が危険かもしれない・・との判断で、導入した次第です。
そういう意味では、工事に感謝、かな。
(それと、ツイッターでエアコンについて言及してくださったBさん、ありがとうございます)
きっかけがなければ今年も無しで過ごしていた可能性大なので、、


7月23日、埼玉初の40度越えの日。
暑さと換羽で少しヘタリ気味だったケンケン。特に問題なさそうだったけど、やっぱりいつもよりも動きが少なかったサンゴ。
エアコンを入れ、部屋が涼しくなってからはスイスイ動き始めました。まさに水を得た魚の様。

ちゃう、ちーさんの時もそうだったんですが、オカメインコが特に問題なく過ごせる温度の上限は32度位まで。
飼い主は34度まで大丈夫なので、体温の高い鳥は当然もう少し高くても耐えれると思っていたんですが、34度近くになると羽をグライダーの様に広げて開口呼吸をはじめることもあるので、すぐに対処します。


室内温度32度で風が吹く(熱風ではない※)時はエアコン無しで余裕なんですが、風がないときは

この様に扇風機を当てると

2羽とも扇風機の当たる中央に集まってきます。
片足あげてクチバシをジョリジョリ言わせながら憩ってる風景も見られました。

ちゃう、ちーさんのときは扇風機を怖がってこういう事は出来なかった(ので、アイスノンを籠の上に置いて対処してました
のですが、この2羽は許容範囲が広くて色々と助かってます。

アイスノンを上に置いてみたこともありました。こちらはエアコンをつける為に締め切った部屋の暑さ、冷えるまでのの繋ぎの為においてます。


エアコンを導入するまでは、夜中は2~4時間ごとに鳥かごの上に置いたアイスノンや保冷剤を替えて凌いでました。
飼い主もそろそろ歳をとってきたのでコンスタントに夜中に起きるのは難しくなり始めまして・・
思えば、ちゃう、ちーさん、オカメインコを初めて飼ったのが32歳の時。まだまだ若く体力も有り余ってるので色んなことに問題なく対処できましたが、40代後半位(食物アレルギーの呼吸困難が現れて睡眠不足が日常茶飯事になてから)から怪しくなってきました。













今回の猛暑がきっかけで、折角6月11日前後から始まっていたサンゴの換羽が止まり、発情、産卵(7月28日~1日おきに計4個、いつもと同じ間隔、個数)が始まってしまいました(TT

2010年の猛暑では、ちゃうが暑さのために抱卵放棄、換羽が来て万々歳だったんですが、
【参考記事】ありがとう猛暑(発情・抱卵解除→換羽へ)2010年 9月16日の記事

サンゴは↑記事の途中にある、動物園のバリケンと同じ現象が起きました。

6月10日位からずっと続いていた換羽、羽ぬけ最中だったのがピタリと止まり、発情モードになったかと思うと翌々日には卵を産んでます。ダイエットも続けていたんですが、あまり効果はなかった様です。


【勇ましいサンちゃん】

サンゴは夜中に卵を産んで夜中に抱卵、お腹に卵があるときでも、抱卵期間でも、日中は普通に遊んでいるタイプです・・と、言うよりも
そういうタイプになりました。去年初めて卵を産んだ11月~1月までは日中も産卵・抱卵をしていたんですが、
1月に病院で発情抑制の注射(リュープリン)を打ってもらい、2月は発情なし・・だったのが3月にまた産卵TTこの時から、暗くした状態のカゴでなければ抱卵も産卵もしなくなってます。



で。
心配なので、夜寝かせるとき、サンゴが籠の中に入って抱卵を始めるときに、
(サンちゃん、大丈夫?)
と、声をかけるわけですが・・・・



ぎえええええええぇぇぇええええっーーーーっっ!!



・・と、それはもう、ありったけの力を振り絞ってすごい大声を出して威嚇するのです。
初めてこの状態を目の当たりにしたときの飼い主、思わず「うわああっ!」と大声を出し、尻餅をつきました(笑

歴代のお嬢さん・・というか主にちゃうとちーさんですが、卵を守るために大変な威嚇をしていましたが、ここまで大きな声を出して威嚇するのはサンゴが初めてです。

気合入ってるな;
お前なら空手マスターになれるかも。
飼い主はサンゴの圧倒的な気に負けました・・。
お前なら、自分の身よりも大きな動物を声で牽制することができる・・

ちなみに、サンゴを先に寝かせるので、ケンケンはまだカゴの外にいたわけですが、サンゴのその声を聞いてびっくりして
部屋の中をぐるぐる4回位超高速で飛び回ったくらいです。

「俺としたことが・・びっくりっち;」



ここまで大きな声で威嚇したお嬢さんは初めて。
ちなみに、二年前に鈴が抱卵していた時は、彼女は誰が近くを通っても気にせず、抱卵中に頭を撫でてあげても気にせず、で・・
その感覚が残っていたためか、余計にサンゴの威嚇声が効いてしまった次第です。


ホント、オカメさん達の個性の違いには驚かされます・・
・・なんて。当然と言ったら当然なんだとは思いますが^^;




※前回の記事でサンゴ特集にする旨ほのめかしていましたが、諸事情により秋以降へ・・
6月11日、無事サンゴが来家1年目を迎えたため、その日位に更新しようとしていたものの、
面倒事が舞い込んだ為、そしてブログにも?な書き込みがあった為のコメント欄も休止しておりました(近々再開する予定です)







【おまけ記事: サンたまクッキング】
ちゃうサンの時には偽卵が手に入らなかったので、ずっと実行しようと思ってできなかったコレ。
(※無精卵です)

産みたて、新鮮なうちにまず冷蔵庫に保存しておいて



ゆでてます。


ゆでサンたま。ゆで卵の匂いがします。


白身は透明がかった白色、黄身は鶏卵のそれと同じ感じです。



味は普通にゆでたまご。

サンちゃんに内緒でこっそり食べました。

ゆでたまの味。



小学生の時、セキセイの卵でフライパンの余熱で目玉焼きを作った以来です。ちなみにその時は妹と半分こしておそるおそる口にしたんですが、小さすぎて味はわかりませんでした。卵の感じは確かにしましたが・・





【おまけ画像2:濡れごはんはじめました】
サンゴは去年の7月頃濡れ飯(ウェットペレット、パフちが好んで食べたペレットの食べ方:記事、パフち特製ご飯と器用なケンケン )を喜んで食べていたのですが、
去年秋になってからは食べなくなったので、いっときの気まぐれで食べたのかな、と思ってました。

が、

今年7月になり、また復活。





水入れまでズプリームペレットを持って行って、水につけてから食べてます。
暑くなってから再開したので、冷たい水に浸して食べるのが好きなのかもしれません。
(パフちは冬でも食べたがったので、お湯に浸したヌレメシを作って与えてました)

勿論、こちらで作ってあげたものも


嬉しそうに食べます。


その様子を横目で見るケンケン。

(あんな湿った飯を美味しそうに食べやがって・・)


ケンも欲しいのかな?


はいよ。
渡したのはカッチカチのヨウム用デフォのズプリームペレットです。


食いつきはやい・・








おっと・・足で掴んで食べ始めました。懐かしいね。と、言うか、お前はお嬢さんが濡れ飯を食べると目の前で硬いのを足で掴んで食べるんだね(笑




サンゴは今日も濡れ飯を食べております。
涼しくなって、水を冷たいと感じるようになったら、去年の様に食べなくなるかもしれません。









【おまけ】ツイッターより。

珍しく好評だった記事です。

皆さんは豆苗、と聞いてすぐにいくつの料理方法が浮かびますか?
(他にも同じ体験をした方がいらっしゃる様です(笑)









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