ねこのにくきゅう「泣き虫おかん日記ー星が笑えばー」

あかいねこの
       ひとりごと 

心の相談会

2015-03-17 15:57:36 | 日記
自殺予防月間で、近くで遺族の相談会が先日あった。

お彼岸を前に気持ちがモヤモヤしてたので参加してみることにした。午前に行ったら、すでに予約がいっぱいで午後2時ならあいているということで近くなので、出なおした。
こんなにも、遺族は多いのだろうかとも思った。
参加してみると、遺族会でお世話になった遺族17年目の方がサポーター役となって私の話を聞いてくれた。その方は17年目でやっと話を聞く側になれました。サポーター役をしながら、自分が疲れたら1年休んだりしながら、その日をただ、たんたんと過ごしてきました。とささやかれ、うんうんと私も聞いていて
「その日その日をたんたんと過ごすしかないのですか?」と質問すると、私の場合一番の重荷は介護ではないかと指摘され、あぁ、それもあるけど・・・介護が一番うまく利用機関を使えば、楽になりますよ。という提案に涙が出そうだった。たしかに疲れてる。自分が壊れてしまう前になんとかしなくちゃダメだと思った。次の日は、実家行きだった。買い物のヘルパーを入れただけで随分と楽にはなったのだが、後見人をつけたいと考えてる。詳しく調べる知識と気力が今の私にはない。
そして、ケアマネに遺族だから命の重みを感じすぎて介護するのにザワザワとする気持ちを打ち明けようとしたけれど、話せなかった。ある遺族のお友達が「勢いとタイミングだよ」って言って背中をおしてくれた。言ってしまえば後はスッキリするらしい。ケアマネさんには、あぁ、そう、という態度をとられるそうだけど・・・


そんなモヤモヤを抱えながら、お彼岸前のお墓の掃除にいかなくちゃと考え、どうせ行くならお花を持って行こうとお花の前でお花の値段が高いなぁと固まっていると、年配の男性が「お彼岸前は高くなりますよね」と話かけてきた。えっ、そんなに顔に出てた?恥ずかしい。
その年配の方も一人娘さんを嫁に出し、後々のお墓と仏壇の面倒はみれないと嘆いておられた。自分の代で区切りをつけるのだとおっしゃっていた。あとは娘の気持ちの問題なのだと。参考になる話が聞けた。ご丁寧にどこそこの花屋さんがまだ安かったよ、と教えてくれた。
その後、教えてもらった花屋さんに行ったが、お彼岸前で、すでに値上がりしていた。しかたないから奮発した。奮発したお花をもってお墓掃除とお参りをした。暖かいと雑草が力強く踏ん張っていた。
きれいにして、奮発したお花を生けてみたけど奮発したわりに貧弱に見えるのは私の心が今は貧弱だからそんなふうにうつってしまうのだろう。
心って 難しい。。。
コメント (10)
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