中学生になった長男が、部活で土日も家を空けるようになり、少なからず影響を受けているのが3年生の次男。いつも仲良く2階の子供部屋で鉄道模型で遊んだり、ドラゴンクエストのフィギュアで遊んでいる2人なので、お兄ちゃんのいない休日は次男にとって退屈する時間になるかと思いきや、次男は自分の大好きな「お絵描き」の時間として、1人でも充実した時を過ごしています。
そんな次男、今日も長男が出かけた後、さっそくお絵描きを始めたので、父の私も一緒になって2人でドラえもんを描くことに。仕事以外の絵を描く機会はすっかり減った私ですが、次男の前でさらさらと鉛筆でドラえもんをいくつか描いて(写真手前)、プロ用のマーカーで着色すると、それを見ていた次男はその手順をすぐに吸収して、同じようにいくつものドラえもんを描き始めました。その内、2階の寝室の「おうち漫画図書館」にあるドラえもん全巻の中から、描きたい表紙のものを自分でセレクトして持ってきて、お手本片手に次から次へと白い紙をいろんな表情やポーズのドラえもんで埋め尽くしました。しかも、途中からはいつも使用している自分のサインペンをやめ、私の使用しているプロ用のマーカーにチェンジして着色。(笑)
シンプルだからこそ難しいドラえもんのフォルムを見事にとらえて、私が描いたものとほとんど変わらない、まるで大人が描いたような見事なドラえもんをいくつも(写真奥)完成させました。
同じ年齢の頃の私より確実にデッサン力が高い次男…。父の技を見て吸収する力も相当なレベルで感心するばかりです。