Les Quatre Boutique Blog 03

QUATRE ILLUSTRATION [Kazushi Ryoguchi] Blog

ねこタクシー

2010-06-15 13:34:59 | Quatre People

今朝は朝から妻がレモンケーキを焼いていたので、キッチンの方から私のいるオフィスにまで、甘いバターの香りが流れてきて、雨の日なのにまるで素敵な休日の朝のようなやわらかな雰囲気が漂う一日のスタートでした。
香りに誘われてキッチンまで見に行ってみると、妻が作っていたのはレモンケーキだけではなくて、琺瑯のトレイになみなみに作られたオレンジゼリーも。こちらは学校から疲れて帰ってくる息子たちのためのおやつだそうです。
さらにダイニングテーブルの上を見ると、あとはお湯を注ぐだけ…という状態までセッティングされたKONO式のドリッパーの姿。恒例の朝のティータイムの準備の様子でした。
テーブル挿花は、今まさにお庭で綺麗な花を咲かせている紫陽花が可愛く飾られていて、Finelのケトルとの色のバランスも絶妙。でも、さっきから妻が言っているセリフと、このテーブルのセッティングには妙な違和感が…。

「美味しいアイスコーヒーをいれるからね~♪」「今日はアイスコーヒー用のコーヒー豆だよ~☆」

…ってことは、このカップ&ソーサーは何?(笑) ドリップ中のポットを保温するために、以前彼女が自分で手作りしたふわふわ座布団の模様が可愛すぎる…と、そちらを気にしながらお湯を注いでいた彼女ですが、最後の最後まで用意しているカップがアイス用でないことに気づいていない様子でした。(笑)相変わらず「天然」な妻といると楽しい。

ところで最近2人で観ているドラマで、なんとなくその空気感が好きなのが、カンニング竹山さん主演の「ねこタクシー」。ほんのりと温かく、「深夜食堂」に通じる優しげな人間模様が描かれた、柔らかな作品です。

まいにちプーギー

2010-06-14 16:41:29 | Quatre Game

私の中のひとつの決まり事として「mixiアプリはやらないでおこう!!」というのがありまして、mixiアプリがスタートして以来、何ヶ月にもわたってその誓いは守り続けておりましたが、つい2週間前にいとも簡単にその約束は崩れさりました。
これはちょっとやむを得ない事情…。とうとうmixiとモンスターハンターがコラボしたんですから…。(笑)このアプリ「まいにちプーギー」の主人公は、モンハンシリーズで長年にわたってマスコット的な存在となっているプーギーという豚のキャラクター。様々なエリアに冒険に出て素材を持ち帰り、持ち帰った素材で着せ替え用のお洋服を作る…という点は、モンハンの基本となるコンセプトを踏襲したものです。
さて6/1に解禁となったこのアプリ。当日からさっそく始めていたら、昨日早くも終わってしまいました。(笑)27種類のお洋服と模様替え用の背景、そして本家のXbox版フロンティアで使える限定武器(太刀)のイベントコードももれなくゲットして、とりあえず終了です。
ところで相変わらず深夜はオンラインのモンハンで、仲良しのフレンドさんたちと遊んでいますが、さすがにWiiのGでもやることが全くなくなってしまい、最近のインの時間は、妻とドラマや映画をたっぷりと観たあとの深夜1時前に。(笑)他のみんなもGでの目的を失って多少ダレ気味ですが、仲良しの3人のフレンドさん全員がXbox本体の購入を完了し、10日後に発売を控えたフロンティアまで、いよいよ秒読み段階となり、毎晩「楽しみだね~☆」「名前どうする~?」等と、連日、発売直前のワクワクチャットを繰り返しております。(笑)たったひとりぼっちで参加したにも関わらず、あのクローズドベータテストがあまりにも楽しかったので、最初から仲良しのフレンドさんとスタート出来るオープンベータテストは、ホントに楽しみでなりません。

昭和おもひで家族

2010-06-13 17:19:49 | Quatre Collection

イラストレーター歴18年の私ですが、明日から、これまで経験したことのないような点数のイラストの制作が本格化するため、ここ2週間ほど、ずっと心ここにあらず状態が続いています。これほどの制作点数の多い案件ばかりを、しかも同時に3件も手掛けたことは過去の例になく、正直、締め切り日までに一人で全てをこなせるのか…も怪しいところ。
それでもまぁ今のところ、週に2日の休日は確実にとることを前提にスケジュールを組んでいるので、限界的な切羽詰まった状況とはいえないのかもしれませんが、単発モノやレギュラーの案件も随時入ってくるため余談は許せません。
そんなワケで本日くらいは、おウチで思いっきりのんびりしようということで、読書をしたりDVDを観たり昼寝をしたり、平日にはなかなか出来ないことを満喫。なかでも昨日出かけた図書館で借りてきた「8時だョ全員集合!」のDVDを観て、あらためて世代をこえて愛されるドリフのコントには感心させられました。当時ネタも多く含まれていますが、学校コントや早口言葉等、現代の子どもたちをも爆笑の渦に巻き込む魅力ある「笑い」は、まさに伝説の領域を感じさせてくれます。
そんなドリフのコントといえば、凝った舞台セットが欠かせませんが、それに少なからず関連したような懐かしい食玩を、久々に物置の奥からひっぱりだしてみました。もう何年前になるのかは忘れましたが、食玩ブームがピークの頃に発売された「昭和おもひで」シリーズというのがあり、その商品化のセンスや精巧な作りで、もっとも私の中で評価の高いシリーズでした。
この商品にはガムやラムネではなく入浴剤が入っていたため、厳密には食玩ではなかったのですが、お風呂をテーマに何パターンかの商品が製作され、なかでも5つ全てを揃えると、まるでドリフの舞台セットのようなおウチが完成する「昭和おもひで家族-冬編」は、食玩ブームのピークを知るに相応しい内容となってました。あらためて組み立ててみるとホントに素晴しく、現在こういった商品が少なくなったのが残念でならないと感じます。

バドミントン

2010-06-12 17:10:54 | Quatre Favorite Spot

休日の今日も、朝6時台から部活で学校に出かけていった長男。今日は初めての試合…ということで、クルマでも20分くらいかかる隣町の体育館まで、自転車での遠征です。
そういえばまだこのブログでは書いたことがなかったけど、彼が中学になって選んだ部活はバドミントン部。幼児の頃からのその耳の良さと生まれついての音楽への興味の深さ、ドラムを演奏出来る点なども含め、てっきり吹奏楽部にでも入部するのかと思っていた私でしたが、本人はどうしても体育界系を体験したかったらしく、春休みの段階から自分で決めた柔軟体操のプログラムを規則正しくこなすなど、その意気込みはなかなか気合いが入ったものでした。
中学の頃の私がテニス部に所属していたのは20年前に書いたエッセイの通りですが、このバドミントンというスポーツ経験者が、周りに意外と多いこともなかなか興味深い点。
実は長男の母である我が妻も、副部長を務めていた程のバドミントン少女。長男の部活スタートを機に刺激を受け、先日自分用のラケットも購入するなど、長男の先輩(師匠?)としての頭角もあらわす始末。(笑)他にもいろんな方に話を聞いていく内に、ねこたの主治医のサンバゆり先生や、妻の親友のYo-tanちゃん、私の妹なんかもみんなバドミントン少女だったことが判明。長男の入学と同時に卒業していったショコラママさんの息子さんが、バドミントン部の先輩OBだったりもして、なかなか我が家にとっては縁深いスポーツともいえるでしょう。
そんなワケで初めての試合。長男には「観に行くよ」とは一言も言ってなかったけど、お昼からこっそりと3人で体育館まで観に行ってきました。残念ながら長男の試合は、すでに終わっていたけど、楽しそうに部活をしている姿を見ることができて夫婦揃ってほっこり。
それにしても自転車での体育館までの距離が相当なモノなので、帰宅後の彼の疲れを心配していましたが、夕方に帰ってくるなりの第一声が「凄いチャリチンさむの場所見つけた~!!」(笑)で、疲れどころかその発見に大喜びの様子でした。若いって素晴しい。(笑)

それがいけない

2010-06-11 15:11:04 | Quatre People

今朝早く我が家に届いた大きな荷物。一昨日から新潟へ小旅行に出かけておられた妻の両親が送って下さった、ベニズワイガニといろんなお魚の干物等のセットでした。ズワイガニといえばなんといっても長男の大好物。最近ではくら寿司に出かけても「一貫ズワイガニ」のレーン終着点は長男の前?ってくらいにテーブルいっぱいにお皿を並べて、信じられない皿の枚数をかせいでいる(笑)程です。今回は、そんな様子をよく知って下さっている妻の両親からの、ありがたいありがたいプレゼント。
そんな中、届いたクール宅急便の箱の開封作業の音を聞いて、2階で寝ていたシフォンとマロンも急いでやってきて興味津々にしていた(写真)その時のこと。発泡スチロールの蓋を開けて、初めてその蟹の状態を見た妻は、いつも通り私にしか理解出来ないであろう一言をポツリ。

「それがいけない!!」

どうです? 唐突すぎて意味不明。何のことかさっぱりわからないでしょう?(笑)
実はこのセリフ、現在2人で観ているいくつかのドラマの中のひとつ、「素直になれなくて」で上野樹里さん演じる主人公ハルの口癖。思わせぶりな態度や言動をとる瑛太氏演ずるナカジに対して、よく口にするセリフです。なぜ妻が蟹を見てこのセリフを言ったかというと、箱の中の蟹の右手が「ハルがこのセリフを話す時のように、指差しているようなポーズ」になっていたから。ただそれだけです。(笑)さすが我が妻、相変わらず思考と言動が直結で、かなり唐突ですが、それが瞬時にわかる私もなかなかのもの…。
そんな私もドラマ「新参者」の阿部寛氏の口癖「ちなみに聞いてみただけです」を密かに、妻に対して多用中。(笑)やっぱり夫婦って似た者同士…と感じた瞬間であります。
ちなみに先日、京都で岩床さんとランチした後、3人で並んで横断歩道を渡っていた時にも、「Gメンみたい♪」と妻が唐突なセリフを。そのことにウケておられた岩床さんはその日の日記にまで特筆して下さっていましたが、我が家ではそんな妻の言動は日常茶飯事なんです。(笑)挙げればホントにキリがありません。それだけ彼女といるといつも楽しいってことですね。

…ということで今夜のメニューは「蟹」でございます。

夕暮れ電車に飛び乗れ

2010-06-10 16:20:04 | Quatre Music

以前にもこのブログで書いた通り、邦楽の楽しみ方は何と言ってもその「詞」にあります。コード進行やそのアレンジ、曲の持つ雰囲気から引き込まれる洋楽やジャズと違い、音と詞がダイレクトに身体にしみ込んで感じられるのは、日本人に生まれた以上、邦楽だけですから…ね。
メロディとその詞の内容が優しく調和しているアーティストの音楽はホントに素晴しく、まさに心に届く音楽…という言葉がぴったり。30年以上にわたって日常を常に音楽と共に過ごしてきた私にとって、そんなアーティストとの出会いは沢山ありましたが、「優しさ」という点では、空気公団がやっぱり一番かな…。
妻との共通意見として、映画でいえば「珈琲時光」の雰囲気と同じ空気感を醸し出しているバンドが空気公団。9年前のアルバム「融」に収録された「夕暮れ電車に飛び乗れ」という曲の詞の内容は、「思い出の中の愛しい人を想いつつも、新たな道を歩き出す自分」を唄った、ホントに優しい歌なんだけど、私にとってはその思い出の人が、ちょうど「ねこた」に重ねて感じられて、より一層この曲の深い部分を心に感じる詞となっています。サビの部分の「君は景色の中に残っているみたい」という部分は、ねこたがお星様になって2年以上が経過した今でも、日常の中でよく感じる感覚で、ウチ中のいたるところで景色とあわせてねこたの面影を見ている私にとって、強く共感出来る詞だといえます。
歌の中の主人公は、新たな道を歩むために「次の駅で降りてみようか」と締めくくっていますが、私の場合は「ねこた電車」に乗りながら、「シフォンマロン電車」にもまたがって乗っている…という感じでしょうか。(笑)

ちなみに今日はお昼からほんの1時間程、長男の合唱コンクールを観に、市民ホールに出かけてきました。以前ブログで「もう中学生になったので、長男の中学の行事には参加しない」と書いていましたが、今日は私が行かないと妻も行けない(クルマの免許がないので)ので特別。(笑)中学生の合唱の課題曲の詞ってのも、じっくり聞いているとステキな内容なんですよね。やっぱり日本語ってホントに素晴しい。
今日の写真は、5年前のオフィスの打ち合わせテーブルの下。このブログをスタートした頃に写した写真です。今でも変わらずテーブルと椅子は同じ場所にありますが、そこにねこたの姿はありません。

オッドジョブ

2010-06-09 11:53:21 | Quatre Collection

目を覚ましてMacを起動し、メールのチェックとアメーバのスクラッチとグッピグ20個集め、そしてmixiアブリのモンハンのプーギーを冒険に出して、10時頃から仕事をスタート。私の朝のひと時はいつもこんな感じ。
その頃、ちょうど朝の掃除を始めるのが妻なんですが、今朝いつものようにダイソン片手にオフィスに入ってきた彼女。掃除機をかけながらポツリと一言。
「この掃除機をかける腰をかがめたポーズをすると、必ず思い出すのが…007の…」と言いかけたところで、私はピーンと彼女の言いたいことがわかり、「もしかして、ロシアより愛を込めてのメイドに扮装したおばさんスパイのこと?…」と答えると、「そうそう☆」と、やっぱりドンピシャだったみたいで、朝から2人で007ネタで盛り上がりました。
ちなみにロッテ・レーニャ演ずるスペクターno.3のこのおばさんキャラが物語の終盤、メイドに扮してボンドを襲うシーンは、彼女にとってかなり印象深いシーンのようで、007シリーズ全23作(スピンオフも含む)を全て一緒に観ている中でも、「美しき獲物たち」のグレース・ジョーンズと並んで、彼女の口からよく耳にするキャラクターとなっています。私のYouTubeブログにそのシーンを貼ってみましたので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

*ロシアより愛を込めて/ラストシーン
http://quatre-taste.sblo.jp/article/38838176.html

今日の写真は、めでたくシリーズコンプリートしているsideshowの1/6-007フィギュアより、ハロルド坂田が演じた3作目「ゴールドフィンガー」登場のオッドジョブ。もう4~5年前にウチにやってきたフィギュアですが、数あるウチの1/6フィギュアの中でも珍しい「太っちょ体型」なので、かなりのお気に入りです。

妻のmixi日記再び

2010-06-08 14:38:24 | Quatre People

A型の私にとってはとても羨ましいマイペースな妻の性格。いつもポジティブで、側で見ていても毎日が楽しそうです。いろんなことに対して執着心がないという点では、まさに猫のような心の広さを感じます。
5年前にブログをスタートして以来、一日も穴を空けることが出来ず苦悩している(笑)A型乙女座完璧主義の私に対して、同じ乙女座の完璧主義でありながら、血液型が違うだけでこんなにも気持ちを大らかに持つことが出来ることが、私にとってはとても興味深く、そういった自分にない面を持つ彼女だからこそ常に惹かれている…ともいえるところでしょう。
そんな妻が、1年半近く封印していたmixi日記を、なんと一昨日から突然再開。元々彼女は基本的にネットにはあまり興味を持たないタイプなので、この1年半の間に新たにアメーバピグは始めたものの、1ヶ月のネット時間は平均20分程度。妻のために新たに購入したMacBookも、起動されるのは月に数回という活躍の場の少なさとなっております。
彼女にとってこの1年は、こども会での5役の仕事がホントに大変だったので、珍しく心に余裕のない日々が続いていましたが、ようやく気持ちが落ち着いた(新たに長男の中学のなんとか委員の副部長になってはいますが…笑)みたいなので、mixiで日記を書く気が復活したみたいです。
でも最大の理由は、遠くに引っ越していった大の仲良しのお友達のたかちゃんや、実際には会ったことはないけど妻が心底その人柄に惚れ込んでいるマイミクの巣箱さん、デモンストレーターのお仕事時代の尊敬する先輩、mixiで知り合った大切なお友達やリアルのフレンドさんたちと、また気軽にお話がしたいと思ったからだと思います。まぁ、マイペースな彼女なので、またいつフッと書かなくなっても不思議ではない日記ですが、彼女のお友達の方はみんなそんな彼女の性格をよくわかって下さっている人ばかりなので、常に温かく見守って下さることでしょう。(笑)

今日の写真は内容とは全く関係ない、アイスコーヒーを作っている妻です。Finelのケトルでお湯を沸かして、温めたKONO式のドリッパーにゆっくりとお湯を注いで、氷を用意してお砂糖を溶かして…。う~ん、実に時間と手間がかかっています。

UNRELISH

2010-06-07 16:59:55 | Quatre Boutique

先週の妻との大阪デートで実りあったのは、眺めのいい中華ランチの他にもうひとつ。決して時間に余裕があったワケではないけど、効率良くまわることが出来たファッションビル「HEP FIVE」でのショッピングタイムです。
明らかに我々夫婦の半分くらいの年齢と思われるスタッフが大半を占めるであろう、数々のフレッシュなお店を2人で楽しみながら巡り、タイムリミットぎりぎりまで時間を上手に使いながら満喫出来た、充実のひと時でした。
BEAMSや291295=HOMMEなどの私の馴染みのブランドのお店もありましたが、いつものように妻に新しい服を見立ててあげたくて、レディスのお店を重点的にまわり、私自身も今後のイラストに描きたくなるような素敵なお洋服をたっぷりと頭にインプット。
いつも2人でショッピングに出かけてお洋服を見ていると、ほぼ100%の確立で同じ服に目をつけて、「これいいねぇ!!」と同時に指差すくらいに、我々の好みはピタリと一致していますが、今回もそんな経緯で素敵なワンピースに遭遇。
1階のUNRELISHというお店で一目見て、2人揃ってその上品な色合いと、可愛い小花柄に魅了されたワンピース。久々の即決でした。ちなみに私はこうして妻のお洋服を一緒に選ぶ時に、試着している彼女を扉の前で待っている時間が結構好きです。
そういえば昔、新婚旅行の時のホノルルの水着専門店で、妻が向日葵柄のビキニを試着していた時に、お店のスタッフにいろいろと英語で話しかけられて、以外と話せたのが記憶に残っていて、その当時からすでに「妻の試着待ちの時間」がなんとなく心地良かったことを思い出しました。

次男とドラえもん

2010-06-06 15:44:36 | Quatre People

中学生になった長男が、部活で土日も家を空けるようになり、少なからず影響を受けているのが3年生の次男。いつも仲良く2階の子供部屋で鉄道模型で遊んだり、ドラゴンクエストのフィギュアで遊んでいる2人なので、お兄ちゃんのいない休日は次男にとって退屈する時間になるかと思いきや、次男は自分の大好きな「お絵描き」の時間として、1人でも充実した時を過ごしています。
そんな次男、今日も長男が出かけた後、さっそくお絵描きを始めたので、父の私も一緒になって2人でドラえもんを描くことに。仕事以外の絵を描く機会はすっかり減った私ですが、次男の前でさらさらと鉛筆でドラえもんをいくつか描いて(写真手前)、プロ用のマーカーで着色すると、それを見ていた次男はその手順をすぐに吸収して、同じようにいくつものドラえもんを描き始めました。その内、2階の寝室の「おうち漫画図書館」にあるドラえもん全巻の中から、描きたい表紙のものを自分でセレクトして持ってきて、お手本片手に次から次へと白い紙をいろんな表情やポーズのドラえもんで埋め尽くしました。しかも、途中からはいつも使用している自分のサインペンをやめ、私の使用しているプロ用のマーカーにチェンジして着色。(笑)
シンプルだからこそ難しいドラえもんのフォルムを見事にとらえて、私が描いたものとほとんど変わらない、まるで大人が描いたような見事なドラえもんをいくつも(写真奥)完成させました。
同じ年齢の頃の私より確実にデッサン力が高い次男…。父の技を見て吸収する力も相当なレベルで感心するばかりです。

DOOPEES

2010-06-05 15:18:17 | Quatre Music

今から22年程前、私がまだ大学生だった頃、関西ローカルの深夜枠はホントに魅力的な番組が多くて、今でも強く印象に残っている傑作がずらりと揃っています。渋いセレクトに魅了された「CINEMAだいすき」は、若き日の私の「映画好き」を決定づけた番組だし、「現代用語の基礎体力」から始まる関西発の新感覚バラエティは、当時ホントに夢中になったものです。
これらの番組に出演していた升毅さんや生瀬勝久さん(当時の名前は槍魔栗三助)、古田新太さん、羽野晶紀さんのその後の活躍はご存知の通り。その後番組の「ムイミダス」や「怒濤のくるくるシアター」では、当時超若手だった雨上がり決死隊やFUJIWARA、チュパチャップス(現・宮川大輔さんとほっしゃんさん)、千原兄弟にジャリズム(世界のナベアツさん)といった、今をときめく芸人さんたちのネタを、ほぼはじめてテレビで見る機会ともなり、毎週録画していたのが記憶に新しいところ。これらの番組はテーマ曲のセレクトも渋く、アート・オブ・ノイズがトム・ジョーンズをフィーチャリングして、プリンスの名曲をカバーした「Kiss」を起用していたりと、実にマニアックで特筆すべき点が多いといえましょう。
今日紹介する「DOOPEES」は、以上の一連の番組とは局は違えど、記憶の中では同じ手触りを持った関西の深夜バラエティ番組「豪快!御影屋」のオープニングテーマとして出会った、ヤン冨田氏の興味深いプロジェクトバンド。
古き良きアメリカのTVドラマを愛する私にとって、実に馴染み深い「かわいい魔女ジニー」のテーマ曲を大胆にサンプリングした「DOOPEE TIME」は、PVがそのまま番組のオープニングとして使用され、当時のインパクトは相当強いものでした。
あれから長い月日が流れましたが、音楽の魅力は薄れることもなく、出演者だったタレントさんたちも今や全国放送で活躍されていて、視聴者としても感慨深いものがあります。

グランド白楽天

2010-06-04 17:04:23 | Quatre Favorite Spot

一昨日、妻と2人で訪れた大阪。時間の関係で梅田近辺しかまわることは出来なかったけど、2人揃って一番楽しみにしていたのがランチタイム。
ただ今回、下調べをするような時間はなかったので、昔2人で訪れた時の記憶なんかをたよりに、阪急周辺のランチスポットの中からセレクトすることになり、せっかくだから眺めの良い阪急32番街で…ということに。一階のエレベーター横にあるレストラン街パネルにずらりとならんだお店の紹介を見ていたら、結婚前に2人で訪れたこともあるパスタの「五右衛門」も健在でしたが、せっかくだからちょっと贅沢な中華ランチにしようと、わりとすんなりと決まったのが、阪急グランドビルの27階にあるグランド白楽天でした。
この中華のお店、一歩足を踏み入れてみて一瞬にして「以前に来たことがある!!」と記憶が甦ったのですが、10年近く前に友人の結婚式の二次会で訪れたお店でした。その時は夜だったので夜景でしたが、今回は窓際の席から見えるHEP FIVEの赤い観覧車の色も鮮やかな昼の景色。お互いに別々のコースをオーダーして、いろいろ取り分けて食べたランチはホントに美味しくて、数えきれないくらい妻の「美味しい~」というセリフを聞くことが出来ました。
優しい味のフカヒレスープや中華粥、最後のデザートに至るまで、すべて大満足のお料理でしたが、2人揃ってこの日のベストだったのが、海老のマンゴーソース(写真奥)。もうこちらはここ最近に2人で食べたランチの中では、ダントツで衝撃的な美味しさでした。ということで現在、このソースを妻がウチで再現してくれるのを心待ちにしているところです。

英多朗のゆずラーメン

2010-06-03 18:32:20 | Quatre Favorite Spot

昨日の大阪に引き続き、本日は銀行関係の用事で故郷の京都の街へ。現在、春から続いている大きな3つの案件が、偶然にもどれも「中休み」的に一段落しているため、今日も妻と一緒にお出かけして、用事の後は時間の許す限り、2人で京都市内を満喫するつもりで出発。ただ、今日は次男が5時間授業なので、昨日より更にタイムリミットが厳しい「京都デート」となりました。
昨日と同じく、銀行での用事はほんの20分程で終わり、あとはほんの少しのフリータイム。今日はクルマで訪れた京都市内でしたが、久々の京都の中心部「四条烏丸」だったので、まさにこの場所でお仕事をしておられる岩床さんに、「すぐ側に来てます!!」という一報だけをメールで入れようと妻が発案。
携帯を持たない私の代わりに、妻が「今、半径600m以内にいます。」というメールを岩床さんに送ると、すぐにお返事が返ってきて、ちょうどお昼休みだったので一緒にランチをすることに。実際には半径200m以内の距離だったので、すぐに岩床さんと合流して、目と鼻の先にある岩床さんお薦めのお店「英多朗」へ。行列の出来るこのお店で私がオーダーしたのは「ゆずラーメン」。一口スープを口にして、すぐにこのラーメンの大ファンになり、丼の底が見えるまでスープも全部いただきました。妻も絶賛しながらカレー丼を完食。さすが岩床さんお薦めのお店と唸らずにはいられない我々夫婦でした。
しかも、岩床さんにお昼をご馳走していただくカタチになって、2人揃って恐縮&大感激。とっても素敵なお昼時をご一緒させていただいた上にご馳走になるなんて…。でも、この美味しいお店のお料理に負けないくらいに素敵なひと時を演出してくださっていたのが、相変わらずキレがよくて楽しい岩床トーク。ここ最近の岩床さんのmixi日記に抱腹絶倒していた私にとって、より詳しい内容を交えた今日の岩床トークは、ランチタイムに更なる楽しさ感じさせてくださる内容でした。
今日はホントに時間は短かったけど、ウチに帰ってからの仕事もはかどりまくるような、刺激的な息抜きタイムでした。

大阪デート

2010-06-02 15:50:52 | Quatre Favorite Spot

本日は仕事で朝から久々の大阪へ。しかしその仕事自体は、ほんの15分程で済む内容だったため、数日前からこの日は、妻との「大阪デート」の日と決めていて、妻もずっとこの日を楽しみにしてくれていました。
息子たちが学校に出かけた後すぐに家を出発し、クルマと電車を使って約1時間20分後には大阪駅のホームに。まずは徒歩で行ける場所にある取引先の会社へ訪れて仕事を済ませ、その後は妻と2人で久々の大阪を満喫。
結婚前は心斎橋や難波辺りに2人で出かけて、レコードや雑貨などのショッピングをしたり、ライブを見にクラブを訪れたりしていましたが、長男が生まれてから以降は、なかなか2人で大阪に訪れる機会は持てず、何度か仕事で訪れることはあっても、それはすべて私1人でのことでした。しかし、子供達も大きくなり、次男でさえ6時間授業が多くなったため、本日ようやく妻との久々の「大阪デート」を実現させることが出来たというワケです。
限られた時間だったけど、懐かしの阪急32番街27階の「白楽天」で、いつもよりちょっと贅沢な中華ランチも楽しめたし、その後はHEP FIVEを満喫して妻の素敵なワンピースを見つけることも出来ました。いつも暮らしている場所と比べると、別世界のような大阪の街ですが、若い頃の2人の思い出も多く、たまに訪れると懐かしい気持ちになれる、大切な場所のひとつです。
久々の人混みには多少疲れましたが、いつもの何倍も、妻の嬉しそうな顔を見れたことが、本当に私自身も幸せに感じて、温かい温かい気持ちで満たされた一日となりました。あと1時間余裕があったら、2人で観覧車に乗れたのに…、残念。(笑)

子ども手当

2010-06-01 15:43:27 | Quatre People

いつものように目を覚ましてまずMacを起動させたら、ネットのニュースで「子ども手当の支給、今日から…」という文字が。そういえばもう2ヶ月近くも前に、そんな内容のピンク色の封筒が届いていましたが、オフィスの手描き用デスクのイラストの下描きの山に埋もれて、申請しないままの状態でした。
ウチは私の仕事柄、これまで育児手当もいただけたことがないし、普通のお宅では納める必要のない個人事業税や、まとまった膨大な額の消費税などの税金を納めるイメージばかりが強く、払うことはあっても、いただけることなんて皆無だったため、今回の子ども手当にもあまり興味がなかったのですが、今回はどうやらホントに支給されるみたいなので、仕事が一時的に一段落している本日、ようやく申請用紙に記入して、郵送で済む申請ではありますが、ちょっと妻とお外にも出たかったので、市役所まで届けにいくことにしました。
市役所での手続きは案の定一瞬で終わったので、すぐそばのパン屋さんの店内(写真)でパンランチをして、その後はBookOffで小一時間程、本とCDの散策。私は15年前に買い逃した2枚のCDと偶然巡り会い、妻は持参した「読みたい本リスト」メモに書いた本が何冊も、それぞれ激安で見つかって、充実の買い物タイムとなった午後でした。